最近、市長は、今回の記者会見の発言を含めて、市長は、「市民から聞いた」ことを根拠に、しきりに個人攻撃をしています。



市民の皆さんは、非常に危険な空気を感じませんか。



市長の個人攻撃は、「市民から聞いた」という「証言」だけで、誰から聞いたのかを明らかにせず、まして何の証拠も提示しません。

言ってしまえば、「市民から聞いた」ことだけを使った市長の一方的な主張に過ぎないのです。



一方で、攻撃された者は、「そんなことは、言っていない」という主張は出来ても、証明をすることは、不可能です。

まして、「市長に告げ口した市民が誰か」もわからないのですからなおさらです。



結局、「聞いた、言っていない」の押し問答になるだけですから、議会、記者会見や広報紙という公の場で、「○○はこんなことを言った。私は市民から聞いた」と声高に主張する市長が、相手に負のイメージを与え、貶めることに成功するのです。



通常の人権感覚を持っている者なら、「市民から聞いた」ことをそのまま公にし、これだけをもって個人攻撃はしませんし、出来ません。

もし、その「市民から聞いた」ことが誤報だったり、単なる噂だったら、ウソをでっち上げたことになり、人としての信用を一挙に失うからです。



しかし、市長は、こうした通常考えられない攻撃手法を平然として使います。



「市民から聞いた」ことを材料に個人攻撃をすることは、自分は一方的に攻撃でき、しかも相手は有効な反論が出来ないだけに、市長にとっては、魅惑的な攻撃手法だということをよく知っているのでしょう。



それにしても、これだけ「市民から聞いた」という事案が続くということは、極めて不自然なことです。

むしろ、こうした攻撃手法の有効性を知っている市長が、『市民から聞いた』というウソをでっち上げているのでは、という疑惑が湧きます。



私たちは、市長が山根議員にたいして、平然として「恫喝発言をでっち上げた」ことを思い出します。

武岡議員の診断書を巡って、市長がウソをついたのを知っています。



市民の皆さんは、どう思われますか。



安芸高田市定例記者会見(令和4年10月)のどうがはこちら
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