チャオーーーーー!!!
頭から煙出しながら選んだ中学生ガールズ&ボーイズへ選んだプレゼント。
無事に渡し終わりましたぁぁぁ~~!!!
女の子は喜んでくれてたみたいです^^
男の子はジェットストリームの名前を全然覚えられなかったみたいだけど(笑)
使っていくうちにジェットストリームの良さに気付いて離れられなくなるでしょ~~(予言)
さてさて、
今日はちゅんたんの部活の卒業公演でしたぁぁぁぁ~~!
※吹奏楽部です。
自分が部活を引退した時のことは1ミリも覚えてないけど、
息子が部活を引退した時のことはきっと今後も忘れないと思う。
カーーーッ!!!
やっぱり私もどこかで気を張ってたんだと思うわあ・・・。
口を開けば「しんどい」「辞めたい」しか言わなくなった時期もあったし、
結構ガチで愚痴しか出てこない時期もあった。(遠い目)
本人の自主性に任せることができる親なら
「好きにしたら?」って言えたんだと思うけど、
まだまだ昭和感覚な私なので、
せっかく入ったんだから(他に特にやりたいこともないのに)辞めるべきじゃない
という感覚を捨てきれず、
「古い」と言われるしれないけど
やっぱり最後までやり続けてほしかった。
だからあの手この手でガス抜きをしようとしてみたり、
励ましたり、
アドバイスしたり・・・
お尻叩いたり、
ギュっと抱きしめたり・・
ヒヤヒヤしたりホッとしたり、
なんやかんや気を張ってたんだと思う。
2年半無事に勤め上げる事が出来て、
本人より親の私の方がホッとしてる~~~!
本番でのちゅんたんは例のごとく
一人だけ昆布のように揺れてのりのり。
まさか「辞めたい」とか「面倒くさい」とか
「適当にプープー吹いて終わりにしたい」とか言ってる奴と
同一人物とはとてもじゃないけど思えなかった。
今日はトランペットのソロパートがありまして。
スポットライトを浴びて立ち上がるちゅんたん。
おお・・・!!
いいやん!!!
めちゃかっこよく吹けてるやん!!!
て思った10秒後、
ふにゃにゃにゃ~~~っごちゃごちゃごちゃ・・・
と自信なさげな演奏に変わって
おややや.....
急速に失速して、
ソロやのに首傾げて終わったっていう・・・(おいおいおいおい)
練習の時にはめっちゃうまく弾けてて「かっこいいー!!!」て感じやったらしいんやけど(顧問の先生曰く)
本番は失敗して首傾げる(笑)
こんなソロ奏者見たことない・・・・(つー.....)
って感じだったけど、
最初から最後まで全体のムードメーカーとして
率先してダンスしたり、
盛り上げたり、
家と学校での様子の違いに脳みそパニックになりながらも(サイコパスか思たわ)
最後まで頑張ってました!
わたし程度でこれなんだから、
小さい時から野球をやってきた子の引退とか、
ガチで部活やってきた子の引退とかだったら
親はマジで号泣レベルなのもわかる。
そこまではいかないし、
号泣もしなかったけど・・・
とにかくホッとしたの一言に尽きます。
終わってから顧問の先生とも
「辞めたいって言ってたけどなんだかんだ最後まで頑張れましたね~~~!」て分かちあい、
インタビュー
「中2の夏休み。
練習が面倒くさすぎてめちゃくちゃやめたかった」
ーーー3年生になってからは「辞めたい」と言う言葉を聞かなくなりましたが、
やめるのをやめたのはどうしてですか?
ちゅん:「・・・ん?
だって・・・
誰もやめないから・・・」
(爆)!!!
思わず笑った
独自のマイウェイで進むタイプなので
この子にも
右見て左見て様子見て決めることがあるんだぁ・・と新たな一面を見た気がしました(笑)
ーー辛いことやしんどいこともあったと思いますが、
部活に入ってよかったと思うことはなんですか。
ちゅん:「やはり、
友だち同士の仲が深まったのはよかったと思います」
じ~~~ん・・・
マザーもそう思う!!
だってさ!!!
入学した時には「やりたい部活がないから帰宅部にする」て言ってたからさぁー。
それが部活を通してクラスメイト以外にもお友だちができて、交遊関係の輪が広がったよね。
そもそも吹奏楽部に入ったきっかけは、
ちゅん:「ママが入ってって言ったから」
・・・え!?w
そうだった!!?
あれ!?
ハジメちゃんが誘ったからとかじゃなかったっけ!?
ちゅん:「違うよ」
あ・・・あれ!!?
わたしの中で記憶が美化されてしまってて事実と異なっていたけど、
そもそも吹奏楽部に入ったのは
わたしがちゅんたんに「吹奏楽部に入って~~~!」って言ったので、
ふらっと見に行ったら
その仮入部の場にハジメちゃんとマジメちゃんがいたので(男子)つられて一緒に入ったらしい。
えー!そうだったっけか。
わああ・・!
仮入部の場でたまたま仲良しのお友だちがいてくれてよかった―――!
きっかけはまさかの「ママがおススメしてきたから」という理由だったけど(どうなんこれw)
なんだかんだいってお友だちもたくさんできたし、
家に集まるのは部活仲間だったもんね。
むしろ部活仲間以外で我が家に友達が来ることなんて・・・ほぼない。
部活入ってなかったら、
誰とも遊ばない放課後を送っていたんじゃないかと思う・・。
先日、オープンスクールに行った時にも
ちゅんたんが
「吹奏楽部の演奏が見たい」って言うので聞きに行ったら、
中学時代の先輩を発見して
声をかけて、高校生活のリアルボイスを聞いてました。(持つべきものはセンパイー!)
同期の仲間だけに限らず、
頼りになる先輩方や
慕ってくれる後輩たちなど、
上下ともに繋がりが出来たことも
部活動ならではの経験だと思います。
(進学先の高校で部活の先輩と再会する場合も大いにあるだろうし、またその逆も然り)
部活に入らないのも選択のひとつだし、
途中でやめるのも選択のひとつなので
そのことについてどうこう言うつもりは全然ないけど、
ちゅんたんの場合は
部活仲間や先輩後輩の繋がりを築けたことが、
きっと大きな財産になると思ってます。
・・・・・・・・・・・・・・・
ちゅんたんはまだ渦中にいるから気づいてないかもしれないけど、
大きくなったら絶対に中学時代の部活の話は
笑いのタネのひとつやふたつになるし、
お酒のアテにもなるからね・・!
ママもさ、中学時代は弱小吹奏楽部だったけど、
中学時代の部活動での面白かったエピソードとか、
語れるエピソードの1つや2つぐらいはあるもん。
同じ部活だった子の名前や特徴なども今でも覚えてるもん。
欲を言えば
「部活が楽しくてしょうがない!」
「辞めたくない!」って思えるほど楽しめたら本望だったなとは思うけど、
しんどいな・・やめたいな・・って思いながらも
最後まで続けたことも、
きっと良い経験となって、
思い出話として昇華できると思う。
順風満帆で進んだ物事よりも、
悩みながら、もがきながらも達成した物事の方が
不思議と記憶に刻まれるものなんだよ。
葛藤しながらも最後までやり遂げられた経験は
「いつかの自分の糧」になると思う。
ぐっと踏ん張らないといけない瞬間に
「あの時の最後まで頑張れた自分」に背中を押してもらえることがあると思うよ。
ちなみに、こんなんなのにみんなの前に出たらノリノリになった理由は
「どうせやるんだったら楽しくやった方がいいから」
だって。
すごくいい考えだと思う。
こういう考え方が出来るようになったのもこの2年半の経験のおかげだったと思うし、
ちゅんたんのそういう考え方ができるところ
ママはとっても素敵だと思います。
その前向きな思考があれば
これから待ち受けてる困難や試練にも
しなやかに立ち向かっていけるんじゃないかな。
人生は自分次第で楽しく変えていけるんだということを忘れないでいてね。
そして、
今はまだ、自分一人で乗り越えて続けられたように思ってるかもしれないけど、
いっしょに走り続けてくれたお友だち、
お世話をしてくださった保護者会の方たち、
楽器の修理をしださった先生、
そして休日返上で練習に付き合ってくださった顧問の先生方などなどなど、
たーーーくさんの方が、
あなたが「プープー吹きならす」ための環境を整えてくれたことを忘れず、
陰ながら支えてくれた人達に感謝し、
この2年半の経験を糧にして
さらなる成長を遂げてくれることを期待しています。
何よりママが「入ってほしい」って頼んだ一言がきっかけで始まった吹奏楽部生活だったけど
(しかもそれ本人が覚えてないっていう・・)
ちゅんたんのおかげで
定期演奏会など
毎回とっても楽しみに参加することが出来ました。
ママの願いを叶えてくれたおかげで、
楽しみを与えてもらえ、
この二年半ワクワクして過ごすことができました。
貴重な経験をさせてくれてほんとにありがとう。
ここからいよいよ受験に向けて駆け抜ける半年間がやってくるけど
最後までやり通せた粘り強さをいかんなく発揮して
悔いないように過ごしてください。
お疲れさまでした。
引退おめでとう。
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