《予告》ニュータウンは わが故郷 〜大阪 堺市(後編)〜
2023年10月6日
2023年06月22日 (木)
今回の舞台は、奈良市・平城京界わい。1300年前、都がおかれた地をめぐり、奈良時代の記憶を、いまに守り伝えようとする人々に出会う旅です。
旅人:女優 鶴田真由さん & 歌手 相川七瀬さん
①平城宮いざない館
奈良時代の暮らしが体感できる資料館を訪ね、奈良時代のすごろく「かりうち」の土器(復元)を紹介しました。その他、平城京界わいで出土した土器や木簡など600点が展示されています。
【平城宮いざない館】
住所:〒630-8012 奈良県奈良市二条大路南3-5-1
電話:0742-36-8780 平城宮跡管理センター
開館時間:9:00~17:00(入場は〜16:30)
休館日:2月・4月・7月・11月の第2月曜日(祝日の場合は翌日休)、年末年始
料金:無料
②東院庭園
発掘調査を基に復元された奈良時代の庭園で、「かりうち」を特別に体験させてもらいました。「かりうち」をした中央の建物は、通常は立ち入ることはできませんが、周囲から鑑賞することができます。入江や岬の自然を表現した池の曲線は、日本庭園の原点と言われています。
【東院庭園】
住所:〒630-8003 奈良県奈良市佐紀町(平城宮跡内)
電話:0742-32-5106(文化庁平城宮跡管理事務所)
営業時間:9:00~16:30 ※入園は16:00まで
休日:月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始
料金:無料
③海龍王寺(かいりゅうおうじ)
731年創建の海龍王寺。奈良時代、遣唐使の航海の安全を祈願する寺として信仰されました。いまも旅をする人から厚い信仰を集め、20年前には、奈良時代に行われた航海の安全や、国家の安寧を祈願する「四海安穏祈願法要」を復活させました、この法要は毎年4月に行われています。
【海龍王寺】
住所:〒630-8001 奈良県奈良市法華寺町897
電話:0742-33-5765
拝観時間:9:00~16:30(特別公開時は9:00~17:00)
拝観料:大人500円 中高生200円 小学生100円
④奈良筆
ウマやヤギなど、さまざまな動物の毛を混ぜ合わせ作られる奈良筆。創業300年、老舗の筆屋を訪ね、奈良筆作りを体験させてもらいました。事前に予約をすれば、誰でも筆作り体験ができます。
【あかしや】
住所:〒630-8016 奈良県奈良市南新町78-1
電話:0742-33-6181
平日・土曜・祝日 10:00~17:00(日曜、夏季休業、年末年始は休み)
※一般の方も、奈良筆作り体験ができます
⑤交差点の真ん中にある地蔵
平城京界わいには、街のいたるところに奈良時代の記憶が残っています。交差点の真ん中にたたずむ地蔵。この場所は奈良時代、平城宮に入る門がありました。古来、特別な場所に地蔵をまつり、その土地の記憶をとどめる風習があったといわれています。開発が進んでも、地域の方が大切に守っています。
【二条町の地蔵】
奈良県奈良市二条町 二条町交差点
⑥デパートにある遺跡の痕跡
デパートの中に、奈良時代に創建されたという寺の痕跡が残っています。化粧品売り場には、寺の門の位置を示す柱の後。デパートの外には、寺の回廊跡が残されています。
【ならファミリー】
住所:〒631-0821 奈良県奈良市西大寺東町2丁目4-1
営業時間:9:00~ 店舗により営業時間が異なります
電話:0742-33-1201
見学は自由にできます
⑦鹿の保護施設
奈良時代から大切に守られてきた鹿。ベビーラッシュでにぎわう鹿の保護施設をたずねました。
【奈良の鹿愛護会】
奈良県奈良市春日野町160番地1(奈良公園)
電話:0742-22-2388
子鹿公開
6月1日(木) ~30日(金) ※月曜日休み
時間:11:00~14:00(入場は13:30まで)
場所:鹿苑(ろくえん)子鹿公開会場
料金:一般:300円 高校生以下:無料
⑧鹿のせんべい工場
鹿の保護の目的に作られている「鹿のせんべい」をつくる工場を訪ねました。小麦と米ぬかを原料に、鹿の体にやさしいせんべいを作りつづけています。
【武田俊男商店】
住所:〒630-8104 奈良県奈良市奈良阪町2476-2
電話: 0742-22-4853
⑨奈良時代のごちそう
奈良時代に食べられていたというごちそうを頂きました。平城京界わいから出土した、食材の記録から再現。調理に時間をかけて、素材そのものの味を引き出す調理法です。番組で紹介した料理は、事前に予約をすれば味わうことができます。
【奈良パークホテル】
住所:〒631-0845 奈良県奈良市宝来4丁目18-1
電話:0742-44-5255
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次回の放送もお楽しみに!