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   会社概要  
     
  フィンテックという社名について   
  当社を設立した当時はフィンテックという言葉は一般的ではありませんでした。   
  そこでFine-Technologyという意味合いで社名をFintechとしました。   
  しかしその後 フィンテックは金融用語(Financial-technologyの略語)としての使われ方が一般化してしまい、若干困惑しています。   
  Fine もFinancial も語源をたどればギリシャ語のFinis(終)になります。   
   最終→素晴らしい→Fine   
   最終→決着を付ける→Financial  
     
 

  社名 有限会社フィンテック  
  設立 1992年(平成4年)12月04日  
  資本金 300万円  
  本社住所 〒651-2225 
神戸市西区桜が丘東町1丁目13番地の5 
 
  電話番号 本社 078-995-1774   
     富士見が丘事業所 078-202-5708  
       
  代表者 浅田 茂 ( blog  facebook )   
  従業員数 約7名(正社員4名)   
  取引銀行 PayPay銀行  本店営業部(001)   
    日新信用金庫 緑が丘支店(17)  
    三井住友銀行 緑が丘支店(442)   

年度   決算日    売上金額
 第19期  2011年10月末   \95,233,865. 
 第20期  2012年10月末   \99,399,938.
 第21期  2013年10月末   \91,852,038.
 第22期  2014年10月末  \100,666,243.
 第23期  2015年10月末  \188,548,576.
 第24期  2016年10月末  \241,993,762.
 第25期  2017年10月末  \197,021,919.
 第26期  2018年10月末  \240,687,190.
 第27期  2019年10月末  \174,955,226.
 第28期  2020年10月末  \167,734,735.
 第29期  2021年10月末  \197,798,818.
第30期  2022年10月末  \200,682,781.
 
  「当社は、ものづくりを通じ社会に必要とされる企業を目指します。」   
  環境方針   
 ・ 当社の製品開発技術を通じ環境負荷低減に積極的に努めます。    
 ・ 地球温暖化防止のため、燃料などの省エネルギー化やリサイクルの推進を通じて廃棄物の削減を目指します。    
   
  コメント
 2023/01/01
第30期 (2021/11月~2022/10月)は各種原材料、加工費等の値上げが相次ぎ、2021年末で企業物価指数が数年前に比べ約8%値上がりした。そのため当社も2~3月より8%~10%の製品値上げを行った。そのためもあり総売上高は昨年を若干上回ったが、実質的には昨年よりやや減少となる。しかしまあまあ平年並みと言って良い。将来につなげる為の新規分野、新規顧客開拓は常に行っているが、それらのいくつかは開花する兆候も見られる。しかし今年の世界情勢は昨年始まったロシアのウクライナ侵略戦争の影響、さらに産業構造の激変予想(自動車の急速なBEV移行)などで、不安要素が大きい。しかし環境保全、温暖化ガス抑制という潮流は当社製品拡販の大きなチャンスでもある。当社の1000℃に達する熱風ヒーターは従来のガスバーナーに代替する切り札であり、世界的に見ても競合がほぼ存在しない。

27期あたりから欧米市場の開拓を目指してきたが、コロナ禍で頓挫してしまっていた。これを今年から本格的に再チャレンジしていく。

新製品は常に出していくように心がけているが、最近は少し停滞している。理由はあまり高度な製品ではない低温用大出力熱風ヒータなどに開発リソースを割いた。しかしこの分野も意外と当社製品が入り込む余地があるのかもしれないと思い始めている。なんといっても需要規模が大きい。

当社は売り上げ規模や従業員数を大きくすることは目標にすべきではないと考えている。狭い分野でもよいから世界一と自信を持って言える製品群を持ち、積極的な販路拡大努力もする。そして需要に見合う供給は遅滞なくしなくてはならないが、それに要する従業員数は少ないほど良い。

諸般の事情で当社は社員数が減っていく傾向にある。それにもかかわらず売上高はほぼキープ出来ており、その結果、経営体質は向上している。今後も安易な人員増強に走らず社員一人当たりの売上、利益を向上させて経営体質をより強化させる方向で対応したい。

売上高は結果であり、目標ではない。とはいえ売上高は当社製品の世の中への浸透度合いを測る指標でもあるから、チャンスが来れば果敢に拡大を目指さなくてはならないだろう。ここで売上至上主義に走らず地道に会社運営し、その中でチャンスが訪れるのを待つという姿勢がけっこう大事だと思っている。


 


   所在地等



    名称

   機能   住所, 連絡方法
 1.   (有)フィンテック  本社

  The main office
   本社,工場,研究
   Main office
   Sub factory
   Institute
 〒651-2225 神戸市西区桜が丘東町1丁目13-5
 mail⇒kobe@fintech.co.jp       道案内
 Sakuragaoka-Higashi-machi 1-13-5,
 Nishi-ku,Kobe City (Postal code 651-2225)
 TEL 078-995-1774  FAX 050-3156-7599
 
 2.   富士見が丘事業所
  

  Fujimigaoka office
  主力工場, 営業所
 実験設備

 Main factory
 Business office
  Laboratory
 〒651-2214神戸市西区富士見が丘1-7-2
 代表 TEL.078-224-5075
 mail⇒fuji@fintech.co.jp

   FAXは一括でインターネット受信し、各部署にメール
  配信しています。そのため全部署共通番号です    
              FAX.050-3156-7599

  
    お問い合わせについて

     お問い合わせはその内容により下記にお願いいたします。


 技術的ご相談
   
  本社
  担当: 浅田 茂
 E-mail: asada@fintech.co.jp
 Tel.078-995-1774 / 090-1599-3816 
 Fax.050-3156-7599(全部署共通)  

 技術的ご相談
 特殊品のご相談、ご注文
 

 富士見が丘事業所
 担当: 浅田 良太
      
 E-mail: r-asada08014404392@fintech.co.jp
 Tel.080-1440-4392  
 Fax.050-3156-7599(全部署共通)  

 既存商品について  
 ご注文, 納期, 価格


 
 富士見が丘事業所
 担当: 岡野 秀樹
      
 E-mail: okano@fintech.co.jp
 Tel.080-2026-0937
  FAX 050-3156-7599(全部署共通)  

 代理店様 特別窓口 
 SAHDタイプ   担当: 緒方 友子  E-mail: tomoko-ogata@fintech.co.jp
 Tel.078-995-1774
 SAHタイプ、HSH,LHタイプ   担当: 田川 枝里子   E-mail: fuji@fintech.co.jp
 Tel.078-224-5075
 特殊品   担当: 浅田 良太  E-mail: r-asada08014404392@fintech.co.jp
 Tel.080-1440-4392

    

 
  フィンテック熱風ヒータのアドバンテージ   

熱風ヒータの特徴は広く知られるところです。その主な特徴は加熱対象による加熱効率の差が少ない、熱風が回り込むので複雑形状のワーク加熱に対しても有効、タフで悪環境にも強い、などがあります。

フィンテック熱風ヒータは「他社では困難な約1000℃の熱風も出せる」「熱出力に対して圧倒的に世界一コンパクトである」「この分野では世界一多様な標準品種構成を持つ」といった優位性があります。

例えば大型の金型の加熱などでは大量の熱が必要です。それに加えて熱したい温度と加熱する熱風との温度差が大きくないと効率よく加熱できません。大きな温度差により熱の移動が大きくなり急速加熱が可能になります。

例えば金型を400℃に加熱したい場合、600℃の熱風では温度差が200℃です。それに対しフィンテック熱風ヒータの1000℃熱風を使うと温度差が600℃になります。これは約3倍の温度上昇速度の差になり、圧倒的です。

ちなみに従来使われていたガスバーナーは1400℃程度あります。フィンテック熱風ヒーターでもこれにはかないません。しかし代替可能なレベルの様です。通常の他社熱風ヒーターでは温度上昇速度が遅すぎ、ガスバーナーの代替にはならないという事です。銀ロー付けの場合は750℃程度に加熱することが要求され、その場合の熱風温度は最低でも950℃程度が必要です。そうなるとフィンテック熱風ヒータしか選択肢が無くなります。世界的に高まる環境負荷の低減、温暖化ガスの排出規制の流れの中で、天然ガスの使用も制限されます。そのため今後の工業加熱分野ではフィンテック熱風ヒーターは欠かせないキーパーツになっています。

フィンテック光加熱ヒータのアドバンテージ 

光加熱(ハロゲンランプ、遠赤ヒータ、カーボンランプが熱源)の特徴、優位性は広く知られるところです。超クリーンな非接触加熱であり、熱媒体が不要なので真空中のワークを加熱することもできます。フィンテック光加熱ヒータ製品はこれらに反射鏡を組み合わせて高効率のヒーター製品に仕上げています。

優れた機能を持つ光加熱ヒータですが、現場の要求に応えるには様々な要求に合わせた製品を提供する必要があります。しかしこれは容易ではなく、他社では多くの場合、特注製作での対応になっていました。しかしこれは長い納期と失敗のリスクを抱え、コストも多くかかります。

これに対し、フィンテックでは様々なヒーター製品を標準シリーズ化し、更にブロック化ヒータの技術も加え、必要な時に最適なヒーター製品を短納期、低コストで提供出来る体制を整えています。


 




    生産工程の一部をご紹介する写真とビデオ








 コイリング(巻線)の実演  ビデオ
 
当社熱風ヒータの特徴的な巻構造の発熱体を作る工程です。
多品種少量生産なので完全な手巻きで作る場合が多いのですが、このビデオのような半自動式の巻き方もできます。
この巻き方は一般的には「花巻き」と呼ばれています。
 TIG溶接実演  ビデオ
 
溶接方法を工夫することにより簡単に、しかも早く確実な溶接ができるようになりました。 
当社ヒータの高温部(ヒーターの先端や熱電対溶接部)の接合はこの方法を採用しています。 
 センサ先端溶接(TIG)  ビデオ
 
前記アルゴンアーク溶接により、当社のセンサー内蔵型発熱体の熱電対先端部(測温部)を溶接しているところです。
 コンデンサ式スポット溶接  ビデオ
 
リード線の溶接など、高温に耐えない部材の溶接は、この方式で溶接しています。 
1/100秒以下の短時間で溶接を行うため、溶接部以外への熱影響はほとんどなく、溶接部も通常はほとんど酸化しません。







    Laboratory  桜が丘の研究室

スポット溶接 試作,TIG溶接 試作,通電
スポット溶接
大型TIG溶接 検査,測定
大型超音波洗浄 高温電気炉
顕微鏡,天秤,パーティクルカウンタ 試作
材料倉庫 試作 製品ショーケース
〒651-2225 神戸市西区桜が丘東町1-13-5
玄関 外観



        富士見が丘第二工場                                                            
                                                
富士見が丘第二工場 正面          富士見が丘第二工場 入口        富士見が丘第二工場 2F作業場
富士見が丘第二工場 2F作業場       富士見が丘第二工場 2F作業場        富士見が丘第二工場 1F作業場
   〒651-2214神戸市西区富士見が丘1-7-2

       富士見が丘ショッピングプラザ2F
         
富士見が丘第二工場 1F作業場       富士見が丘第二工場 1F作業場