6月から、週3回・9:30〜15:30で就労継続支援B型事業所に行きはじめた。
障害者が使える就労系障害福祉サービスには、次のものがある。
- 就労移行支援
- 就労継続支援(A型・B型)
- 就労定着支援
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/shougaishahukushi/service/shurou.html
就労継続支援とは、一般企業で働くのが難しい障害者に働く機会を提供してくれるサービスだ。
A型は雇用契約を結ぶもので最低賃金がもらえるが、B型の賃金は最低賃金以下でまちまちである。
私の行っているところは時給170円くらい?(まだ賃金をもらっていないので不明)
私の持病であるパニック障害は、厳密にいうと神経症なので、単体では障害者手帳を取るのは難しい(障害年金はまずもらえない)。
しかし、上記の就労系障害福祉サービスは、手帳のないパニック障害の人でも「障害福祉サービス受給者証」をとれば使える。
精神科等の病院に通院していて、診断書が書いてもらえる状態なら、市役所等に申請すればよい。
今は家から歩いて20分のB型作業所に行っているが、10月からは隣の駅のA型作業所に行きたい。
いま行っているB型はそれなりに好きだけど、お金がない。
これまで、介護パートをしている時などもWebライターの仕事をちまちまやっていたが、就労系障害福祉サービスを使う場合は副業ができない。
さらに、B型に通うのなら、利用料を払わないといけない。非課税世帯なら0円だが、私は一昨年の所得がそうではないので、月額上限9,300円かかる。
実際いくら払うのかは、まだ請求がきていないので分からないが、時給170円の半分くらいが消えてしまいそうな感じである。
しかし、A型に通うには、まず雇用してもらえないといけないし、週20時間以上働く必要がある。
病気が再発して、よりダメ人間になった私にはハードルが高いが、8月は週4、9月は週5でB型に通えるよう、訓練を積んで頑張りたい。
このブログを……
いーーーっつも、このブログを今後どうする何たらかんたら言って実行できないので、またかという感じだがいちおう書く。
なんと、6月末からはてなブログで有料記事や月額サブスクを展開できるようになりましたー。
私に有料で提供できるコンテンツって何かあったかな……、あー、婚活ネタがあった。
婚活ネタって、やっぱり読んでて面白い。40代以上の婚活した人の話をもっと読みたい。
だけど、2021年に婚活を始めたとき、40代以上で婚活で結婚できた人の本を探したが、下記の2冊しかなかった。
私はガチの結婚相談所に入って、4ヶ月で成婚退会しているので、やりようによってはノウハウを売るとかできるんだろう(それはやらんけど)。
40代以上の婚活はほんと大変だ。
20代や30代なら、お互いが好きってだけで前進できるけど、40代以上は家族の介護や本人の病気等、重たい事情がついてくる。
私みたいなポンコツは例外にしても、私のパートナーだって成婚退会後に病気になり、父親も大病をした。私目線で書くと、私の病気と失業、私の母(認知症)の介護、私の父(アル症)の入院、パートナーの病気、パートナーの父の入院と手術、と問題もり沢山だ。
「相手のために自分が損をしてもいい」と思える相手でないと、とてもやっていけないのだが、40代以降に出会った相手にそこまで思えるかは難しい。
そんな感じで読み応えある記事が書けそうだし、noteではアフィリエイトはできないが、はてなブログではアフィリも有料記事もできるというのは、なかなかよい。
しかし、このブログの元々の読者のニーズに合うか、というとちょっと分からない。
氷河期世代向けのブログ
それはさておいて、有料記事の話もちょっと脇において、10月以降、A型作業所に通うことができて安定してきたら、いよいよ氷河期世代向けのブログをやりたいと思っている(無料)。
就職氷河期世代を生み出してしまった構造に対する指摘は必要だ。
しかし、氷河期世代についての記述が批判を生みがちなのは、その「指摘」が「自分の人生の失敗を人のせいにしている」と誤解されがちな点にある。
私のようなブロガーが、氷河期世代について述べ、かつ理解や共感を得たいなら、下のふたつを同時に行う必要があると思う。
- 構造に対する客観的な指摘
- 自分の人生を、自力で立て直す努力
氷河期世代を生み出した構造に対して、指摘をしつつ、(その気持ちは忘れ、救済はないと考え)人生立て直しにポジティブな気持ちで臨むという、正反対のベクトルをもつ行動を両立しないと理解を得るのが難しい、というのがこれまでの活動で得た感想だ。
物価の上昇で生活が苦しい、なのに、消費税減税の議論すら生まれず、おそらく増税がされる。
明らかにおかしいのに、ブロガーレベルですらそういうことを指摘する人が少ないのは、やはり「自分の人生の失敗を人のせいにするな」と叩かれ共感を得にくいので、ブロガー側にも書くインセンティブが生まれないからではないか。
でも、生活がどんどん苦しくなるだろう今だからこそ、これまでのどのフェーズよりも、個人レベルでの主張が必要だ。声をあげなければ、いないものにされてしまうから。
はてなブログは共同管理もできるので、どなたかご協力いただける人がいれば、別ブログを立ち上げたい(でも、そんな素晴らしい方おらんよなー)。
実際やるとしたら、A型作業所に慣れてきた冬以降なので、ホラ半分で聞いておいてください。
あと、Twitterが終わりそうな件で、私はTwitterをブログ告知にしか使っていないのだけど、それでもTwitter経由でブログを読んでくださる方は多いので、どうしようと思っている(結局マストドンはやってない)。
Twitterの告知がなくても、週に1回このブログに来れば、何か書いてあるように、定期的に更新することが必要だ。
とはいえ、パニック障害の影響で今はあまり難しいことは書けない。「ダメおば日記」として、週1回だめな日常を短く綴るくらいの努力は、治療が進んできたらしたい。おくすりしだい。