苦言は宝物。失敗や反省が成長の糧になり、
次の成功へと繋げていく。

名古屋支店にいたときのことです。ある中小企業の社長に案件を持ちかけられ、それなりに提案書を作って持っていったのですが、その方が求めていたものとはまったく違っていて、「そんな話を聞きたいんじゃない。出ていってくれ」といわれたことがありました。社に戻って反省プラス何が足りなかったのだろうと見直しをすることで自分の今後の成長につなげることができたと感じています。苦言は勉強になりますね。いいことを言われても満足するだけなので。特に若いうちはちょっと叱られるくらいの方が成長すると思いますし、その経験が今に活きていると感じます。
もちろん落ち込む時もありますが、周囲のアグレッシブな先輩方の姿を見ながら自らを奮い立たせたり、先輩方のびっしり詰まったスケジュール表を見て自分も頑張らなければ！と感じたり。あとは後輩からの突き上げも大きいです。後輩ができているのに自分ができないことがあると「負けてはいられないぞ」というモチベーションにつながりますね。