橋梁・トンネルなどの点検・詳細調査や、測量、調査報告書などの作成、補修設計を主に行う当社。近年はドローンやレーザー測量などを導入し、先端技術を使った効率的な技術サービスを強みとしています。建築から50年近く経った橋梁やトンネルなどは老朽化が進み、さまざまな場所で点検・調査が求められている現状。そんな要望に当社が効率的に素早く対応することで、日本の道路インフラの安全を支えています。
建設から50年以上が経ち、老朽化する橋やトンネルなどの点検の必要性が全国で叫ばれています。当社への点検・調査の依頼も絶えず、橋などを利用する人々の安全を確保するため、危険箇所を早急に把握する必要性があると当社も感じています。そんな状況に対応すべく、業界の中でも早いうちから調査の効率化が叶う写真撮影用無人移動体や水上移動体などの機器開発に挑戦。この機器はドローンの一種であり、これにより、人間が撮影するには危険な場所からの撮影や、高い位置にある橋梁を正面から撮影できるようになりました。今後も企業理念を胸に、「日本の未来を創る」ことのできる企業を目指して常に「挑戦」し、企業成長を目指します。
「挑戦する」「学ぶ」「目的を明らかにする」がモットーの当社。社員一人ひとりがその気持ちを胸に、業務に取り組んでいます。社員同士のコミュニケーションも盛んで、担当業務の進捗状況を報告したり、困っていることやわからないことを相談し、解決策を話し合っている光景などもよくみられます。社員教育にも力を入れており、社員研修や関連資格取得のための支援制度もあります。また、事務所は2022年9月に新しく移転したばかり。広くて開放的な事務所には、カフェのような雰囲気のカウンターもあり、一息つける空間になっています。適度に気分転換しながら、落ち着いて仕事に取り組むことができる快適な環境です。
調査測量の仕事は、土木や建築工事前に、構造物や建築予定地の状態を正しく把握することです。測量方法は、従来の標定点観測に加えて、ドローンやレーザー、3Dスキャナを使用。先端技術の導入により効率的で正確性の高い調査を可能にしています。調査・点検した調査結果は設計に引き継がれます。設計では調査内容や3次元データの解析をもとにCADで設計図面を作成。その他に、現地踏査結果報告書の作成をはじめ、補修設計、詳細図設計、概算工事費積算、施工工程計画作成などの業務も行います。
事業内容 | <調査・設計>
■構造物点検 ・橋梁 ・トンネル ・道路付属物 ・河川構造物 ・砂防施設 など ■構造物詳細調査 ・現地踏査 ・形状調査 ・変状調査 ・材料品質試験 など ■資料作成 ・実施計画書 ・調査報告書 ・補修要否判定 ・補修図面 ・詳細図面 ・数量計算書 ・概算工事費見積書 ・施工計画書 など <工事> 土木工事の管理・施工 <ICT管理> ■ドローン・レーザー測量 ・データ収集 ・航空撮影 など ■3次元解析・データ作成 ・データ解析 ・計画図作成 ・図面の3D化 など |
---|---|
設立 | 2014年7月 |
資本金 | 300万円 |
従業員数 | 24名(2023年3月時点)
<社員の資格保有者数> 1級土木施工管理技士 5名 道路橋点検士 4名 コンクリート診断士 1名 |
売上高 | 6億1,300万円(2022年6月期実績) |
代表者 | 代表取締役 川野 健太 |
事業所 | 本社/大分県大分市下郡北三丁目18番43号
野津支店/大分県臼杵市野津町大字野津市2506番地 |
沿革 | 2014年/日技の前身となる、日本調査技術を法人化、株式会社ニチギ設立
2017年/大分県ドローン協議会に加盟 2018年/ドローンを使用した橋梁点検、レーザースキャナーによる3D計測、解析代行を始める 2018年/株式会社ニチギから株式会社日技へ社名変更 2019年/おおいた産業構造物研究会に参加 2021年/大分市中島東に本部、臼杵市野津町に野津支店を設置 2021年/ICT建機を導入 2022年/ISO9001認証取得 2022年/大分市下郡北に本社移転 |
特許 | ・写真撮影用無人移動体 特許第6024074号
・水上移動体 特許第6167392号 ・水上移動体 特許第6238266号 |
許認可番号 | 一般建設業許可:大分県(般-01)13696号
無人航空機飛行に係る許可:国航空第93・118号 |
業務実績 | 国土交通省
秋田県 福岡県 熊本県 大分県 北九州市 大分市 西日本高速道路株式会社 滋賀県 兵庫県 山口県 鳥取県 ほか多数 |
※リクナビ2024における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。