統一教会では、文顯進会長がブラジルの統一教会に関わったのは、財産を奪うためであったと、2023年の今も、全国を巡回しながら、申東謀氏により宣伝されています。それに付け加わるのが、文顯進会長が南米の大陸会長だった申東謀氏を激しく叱るビデオです。
真実は、勝手に手を出したのではなく、ブラジルの統一教会が、広大な土地9万ヘクタールを管理をできず、没収などにより失おうとした時に、ブラジルのリーダー達が文顯進会長の支援を要請したのです。
当時、パラグアイでも同じような状況が起き、文顯進会長は、文鮮明師から派遣され、パラグアイの土地没収が起きないように、大統領との直接の話し合いで解決されました。
ブラジルのリーダー達はパラグアイに滞在していた文顯進会長を訪ねました。ブラジルのリーダー達の支援要請を受けて、文顯進会長は、文鮮明師が願うのであれば、問題解決をする支援をすると語り、ブラジルのリーダー達は文鮮明師に、文顯進会長の支援を要請しました。そして、文顯進会長のチームの活動により、4万ヘクタールが2008年から2010年の間に取り戻されたのです。文顯進会長の支援を要請した5人の一人は、日本の小山田氏です。
しかし、土地が取り戻された頃には、統一教会のリーダー達は、文顯進会長を攻撃して追い出す事に全力を傾ける事になり、それに反対する人は、ほぼ見当たりませんでした。
以下は、ブラジルのリーダーだった人達の手紙です。南米の大陸会長だった申東謀氏が、どれほどの恩知らずに見えたかが理解できる手紙です。
「私は、真の御父母様の偉大なみ旨と、摂理の地であるジャルジンのプロジェクトのために、最善を尽くしましたが、ブラジルの文化、言語などについての経験が十分ではなかったために、多くの試行錯誤をしました。私の力に限界を感じますので、今回のパラグアイG P F大会を契機に、顯進様が関心を持って指導して下さいますようにお願いいたします。死ぬほどの罪を犯してしまいましたので、犯した過ちに基づき、死ぬ覚悟で最善を尽くします。
2008年7月2日パラグアイG P F行事にて
金興泰」
「真の御父母様に申し上げます。私が、ジャルジン・プロジェクトの総責任を引き受けてから、精誠の限りを尽くし、努力して来ました。しかし、状況は私の能力の限界を超え、諸般の現実が真の御父母様にご心配をおかけすることになりました。困難な現実を深く悔い改めつつ、心を痛めながらも、パラグアイにおいて大革命を成就していらっしゃる顯進様が、ブラジルも主管してくださるよう、懇切にお願いいたします。私は絶対信仰、絶対愛、絶対服従で従います。
天一国8年7月2日、パラグアイ、アサンシオンにて
不肖
金ユンサン」
「長い間、財産管理の責任を持ってきたものとして、私の能力の不足から、多くの問題が発生したことに、深い悔い改めと反省をしております。私たちの能力の限界を切実に感じております。今日の我々の問題は、顯進様ならば解決できると敢えて申し上げます。考慮して下さいますようお願いします。
2008・7・2
楊俊洙
謹んで拝上」
「現在のシステムでは、効果的な管理が困難ですので、より優秀な実務管理チームがジャルジン・プロジェクトを効果的に管理運営して下さいますようお願いいたします。
辛明基」
「ジャルジン問題に対し、私達が力を尽くしてみましたが、能力不足と不徳のために、これまで未解決のまま放置されております。誠に申し訳ない立場でありますが、顯進様にお願いして解決の道を拓いてもらうしかありません。宜しくお願い致します。
2008年7月2日
小山田秀夫拝上」