ニュース

NEWS

岡山県で行方をくらました中国国籍の技能実習生の男(27)を不法残留で逮捕 北海道・森警察署

北海道・森警察署は10月4日午後5時半ごろ、出入国管理及び難民認定法違反の疑いで、中国国籍の男(27)を逮捕しました。

男は在留期間が2022年1月17日までであったにもかかわらず、在留期間の更新または在留資格の変更申請を行わず、不法に残留した疑いがもたれています。

警察によりますと、男は2021年1月17日に技能実習生として旅券を所持した状態で成田国際空港から入国しました。

しかし、実習先の岡山県から行方が分からなくなりました。

在留期間だった2022年1月17日以降も在留期間の更新または在留資格の変更を受けないまま日本から出国せず、2023年9月26日まで不法に残留したということです。

警察は、9月27日に「男から暴力を受けた」という男の知人からの110番通報を受けて事情を聞いたところ、男が旅券を携帯していなかったため出入国管理及び難民認定法違反の疑いで逮捕していました。

その後の捜査で男の不法残留が発覚したということです。

男は「間違いありません」と容疑を認めています。
10/5(木)「STVニュース」  10/5(木)5:56更新

北海道