スクープ!運営スタッフが激白「ジュリー氏も会場にいた」「リストはジャニーズの要望に基づいて作成」

10月2日、ジュリー氏は会見場に姿を現さず、井ノ原氏が手紙を代読した。ジュリー氏は手紙の中で「過呼吸にならずにお伝えできる自信がない」と欠席の理由を説明。質疑応答では、そのことについても質問が飛び交った。
しかし――。会見当日、ジュリー氏の姿は会見場にあったという。
「あの日、会見場の裏にはジュリーさんも来ていたと聞いています。会見場には運営スタッフでも入れない『立ち入り禁止ゾーン』があったのですが、そこには『ジュリーさんが来ているから、ここから先は入らないでください』とお達しが出ていたんです。そのゾーンにはジャニーズの一部関係者など、本当に限られた人しか入れないようになっていました」(前出・会見運営スタッフ)
健康上の問題があったとはいえ、説明責任を果たすべき立場のジュリー氏が参加しない影響はあまりに大きい。もし本当に会場まで来れるほどの健康状態なのであれば、時間を区切って参加するなど、出席する方法はいくらでもあったはずだ。
本誌は「指名候補記者・指名NG記者リスト」の作成へのジャニーズ事務所の関与と、ジュリー氏の会見場への来場の真偽について質問状を送った。しかし、送付から24時間が経過し、回答期限を過ぎた後もジャニーズ事務所からの返答はなかった。
再起をかけた記者会見に浮上した新たな疑惑の数々。隠蔽体質が改善されないうちは、ジャニーズ事務所が再び信頼を取り戻す日は訪れないだろう。
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