スクープ!運営スタッフが激白「ジュリー氏も会場にいた」「リストはジャニーズの要望に基づいて作成」

この証言が事実であれば、NGリストの作成に携わっていないとするジャニーズ側の姿勢の信ぴょう性は大きく揺らぐ。さらに会見前の打ち合わせでは、藤島ジュリー景子前社長(57)から直接指示が出る場面もあったという。
「会見で手紙を代読するくだりがありましたが、あれは元々東山(紀之)さんがする予定だったんです。ただ、ジュリーさんが『それだと何か意図があると読み取られるんじゃないか』と意見し、では井ノ原(快彦)さんが読み上げようということが決まりました」(同前)
ジャニーズ側の指示に端を発するとされる「指名候補記者・指名NG記者リスト」。これに基づき、当日は“可能な限りダメージの少ない質疑応答”となるように、綿密な計画が組まれていたという。前出の運営スタッフが続ける。

「流れとしては、リストにある人が受付に来たら、無線で『1番ご案内お願いします』みたいな連絡が来るんですよ。その時、どういうスーツを着ているかとか、どういう時計を着けているかといった情報も一緒に共有されます。そうしたら、手の空いているスタッフがその人を追って、どこに座るかを見るという形でした。そうやって会見が始まる前には、すでにリストの方々の大体の位置が共有されていました」
会見の席は自由であり、どの記者がどこに座るかは当日まで予測できない。そうした状況で、確実に記者たちの場所を把握できるよう、裏では周到に準備がなされていたのだ。さらに本誌は、驚きの証言も入手した。