応援者の声
みのる
卒業生
自分の性別や進路について悩んでいた大学生の時、にじーずに出会いました。 当事者コミュニティに行くのは初めてで、男か女か…2種類の生き方しか知らなかった自分は衝撃を受けました。色々な人がいるのだと。 自分はずっと正体を隠して男として生きてきたXジェンダーです。近い未来手術をして男になるしかないと悩んでいた自分が、どちらでもない生き方もアリかな…と考えられるようになったのは、にじーずで様々な人と交流出来たからだと思います。 にじーずにいる間は性別を意識せず自然体でいられて、ホッとできたのを覚えています。これからも若者が安心できる優しい場所でいてください。応援しています。
こうたろう
卒業生
にじーずに参加して感じたこと。 にじーずは「セクマイいいね!頑張ってこ‼︎ 」ってだけの場所じゃない。夢や希望だけじゃない。参加している同年代の子たちの直面する様々な困難さを知ったりとか、人それぞれのあり方を否定しないように意識しなきゃいけなかったりとか、実はけっこう現実感があるというか…現実に向き合う場所だと私は感じている。 多様なジェンダー・セクシュアリティ、登校の形や有無、障害や健康状態についてとか様々なありかたを否定しないように、スタッフも参加者も意識をしているように感じた。だから私は安心できたのだと思う。 疲れてしまった時には一人静かに休憩したり、テーマトークには参加しないけど横で聞きながら相槌を打ったり。自分の心身に負担をかけない過ごし方も受け止めてもらえて嬉しかった。 普段の生活では、些細な会話でも自分のセクシュアリティ(恋愛対象の性別)に関連しそうで、さりげなく話題を変えたり つきたくない嘘をつくこともあった。「ドキッ(冷や汗)」とする瞬間もあった。 でもにじーずではそうやって隠さなくても良かったから、トランプとか何気ないお喋りでも十分に心から楽しめた。 毎月一度だけ ほんの数時間だったけれど、貴重で大切な私の居場所。
レバニラ
保護者
わたしの子どもは、生まれた時の性別とは異なる性別の生徒として学校に通っています。一昔前と比べ、社会や学校のセクシャルマイノリティに対する理解が進み、本人が望む生き方ができる確率は増えたのではないかと思います。親としてはありがたい限りです。とはいえ、いくら学校や家族が理解をしようとしても当事者ではありませんし、自分に似た境遇の子が同じクラスなど本人の手が届く範囲にいることは珍しいと思います。 子どもは今時点、元気に過ごせていますが、それはにじーず等、自分に似た境遇の子がいることを実感できる場所があるからだと思っています。特に思春期であれば、その重要性は顕著でしょう。これからも、当事者たちが安心して過ごせる場所を確保してくれることを切に願います。頑張って下さい。
神奈川県のS
保護者
いつもお世話になっております。もう行き始めて6年位になります。開いてくださる会に行くと、子どもは、性別の悩みのことを忘れて他の参加者の方と楽しく過ごせるようで、毎回出かけるのを楽しみにしています。居心地が良いようです。会がずっと続いて欲しいと思いますし、とても感謝しております。運営は大変だと思いますが、これからも頑張ってください。応援しています。