(株)モリキュウ

■水道工事現場の責任者として日々奮闘
当社では主に、住宅の水道管工事を行っています。戸建て住宅の新築やフォームの際に、蛇口から水が出るように給水管を引き込んだり、汚水を排除するための排水管を設置したりするのが私たちの仕事です。

現場ではまず敷地内に穴を掘り、当社の施工支援部が描いた図面をもとに水道管を配管します。しかし、なかなか図面通りにいかないことも多く、現場で判断しながら工事を進めていかなくてはいけないのが、難しくもありおもしろいところ。特に私は、現場監督として状況判断とメンバーへの指示を任されているので、その責任の大きさを日々感じながら取り組んでいます。

現在、大型福祉施設の現場を担当していて、大変ではありますが同時にやりがいも実感しています。工事期間の調整や他業種とのやり取りなど、戸建て住宅の現場よりもやることが多くてあたふたすることもありますが、毎日が充実しています。

■経験を積んでキャリアアップを目指せる
入社当初は水道工事に関する知識はゼロでした。最初は右も左も分かりませんでしたが、先輩に教えてもらいながら一つずつ仕事を覚え、入社6年目の頃には1人で現場を任せてもらえるように。職人が多い現場ですが、「仕事は見て覚えろ」といった古いタイプではなく、「どうしてこの作業が必要なのか」「こういう場合にはこう対処する」など、丁寧に指導してくれるので安心して飛び込んでもらいたいですね。

そして何より、経験を積むことで任される仕事や現場の規模が大きくなるので、スキルアップやキャリアアップを目指したい人にとって、満足できる環境だと思います。

また、社員同士はとても仲が良く、他愛もない話で盛り上がるなど和気あいあいとした雰囲気です。コロナ禍で休止中ですが、バーベキューや社員旅行など仕事以外で交流を図れる機会も。お互いの仕事とは違った表情を見ることで親睦も深まります。

何もなかった土地に自分が携わった建物ができあがっていく様子を見届けられるのは、この仕事ならではの醍醐味。地域の暮らしを支える、やりがいのある仕事です。

管理施工部　佐藤 祐亮さん（2010年入社）