さんぴーの出雲において、第12回出雲郷土大学が開催され40名以上が参加しました。
はじめに講師を務める小松電機社長の小松昭夫氏が出演したTV番組を上映し、その後、小松昭夫氏が「東アジア時代における中海圏の役割」と題して講演しました。
小松氏は、現在の日韓、日中関係は良好な人脈も少なく、関係悪化の一途をたどっており、このまま推移すれば戦争という最悪の事態も想定できるという厳しい現状分析を披露しました。そして、このような状況を打開するためには、同じ敗戦国であるドイツが、ドイツをヨーロッパ化し、ヨーロッパの一員として生きる道を模索してきた例を挙げながら、これからの日本も世界やアジアの中で生きる道を見出す時が来ていることを訴えました。
そして、古代出雲の国譲りの精神や平和の象徴であった出雲大社の歴史的意義を振り返りながら、出雲・中海圏こそが平和な世界を創造する先駆けとなるべきであり、現在小松氏が提唱している「平和環境健康特別区」の構想を紹介しました。
小松氏はこれまで、韓国の独立記念館、中国の戦争記念館、真珠湾のあるハワイのアリゾナ記念館に献花や寄付を行ってこられた有言実行型で大胆な発想の方であり、今回の平和特区の構想も、今後の日本のアジア政策に対して大きな一石を投じるものになると期待します。
はじめに講師を務める小松電機社長の小松昭夫氏が出演したTV番組を上映し、その後、小松昭夫氏が「東アジア時代における中海圏の役割」と題して講演しました。
小松氏は、現在の日韓、日中関係は良好な人脈も少なく、関係悪化の一途をたどっており、このまま推移すれば戦争という最悪の事態も想定できるという厳しい現状分析を披露しました。そして、このような状況を打開するためには、同じ敗戦国であるドイツが、ドイツをヨーロッパ化し、ヨーロッパの一員として生きる道を模索してきた例を挙げながら、これからの日本も世界やアジアの中で生きる道を見出す時が来ていることを訴えました。
そして、古代出雲の国譲りの精神や平和の象徴であった出雲大社の歴史的意義を振り返りながら、出雲・中海圏こそが平和な世界を創造する先駆けとなるべきであり、現在小松氏が提唱している「平和環境健康特別区」の構想を紹介しました。
小松氏はこれまで、韓国の独立記念館、中国の戦争記念館、真珠湾のあるハワイのアリゾナ記念館に献花や寄付を行ってこられた有言実行型で大胆な発想の方であり、今回の平和特区の構想も、今後の日本のアジア政策に対して大きな一石を投じるものになると期待します。