細田議長、新たに会合出席4回や祝電も 旧統一教会との接点を再説明

有料記事

榧場勇太
[PR]

 細田博之衆院議長は7日、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」との接点について、9月29日に公表した内容も含めて再調査したとする結果を、衆院議院運営委員会を通じて「説明」した。前回公表した教団関連団体の会合に計4回出席したことなどに加え、新たに2014年、16年などの会合に4回出席したことを認め、関連団体の会合出席は計8回となった。会合への祝電などの送付も新たに3回あった。

 改めて公表された内容は7日午前、議長公邸で、細田氏が衆院議運委の山口俊一委員長(自民)と筆頭理事(自民・盛山正仁氏、立憲民主・笠浩史氏)の計3人に非公開で報告したもので、山口氏が報道機関に説明した。前回と同様に、今回も細田氏からは文書が示されただけで、記者会見を開かず、質疑に応じる姿勢を見せなかった。

 今回の文書は、自民党が党所…

この記事は有料記事です。残り437文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【10/25まで】すべての有料記事が読み放題!秋トクキャンペーン実施中!詳しくはこちら

旧統一教会問題

旧統一教会問題

2022年7月8日に起きた安倍晋三元首相銃撃事件をきっかけに、旧統一教会の問題に注目が集まっています。特集ページはこちら。[もっと見る]