立憲地方議員、接点は10人未満 「自民は調査せず」と詳細明かさず
神沢和敬
立憲民主党の岡田克也幹事長は18日の会見で、党所属の地方議員を対象に「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」との関係を調査したところ、接点があるのは10人未満だったと発表した。詳細な人数や名前、教団とどのような接点があったのかは、明らかにしなかった。
立憲によると、調査対象は、党所属の都道府県議と市区町村議の計約1250人。各都道府県連の幹事長を通じて報告を求めていたという。
岡田氏は会見で、詳細を明らかにしない理由について「自民党は(地方議員を)調査すらしていない。(立憲のみが)一方的に明らかにするというのはバランスを失している」などと説明した。
朝日新聞社が国会議員や全国の都道府県議らを対象に実施した、教団や関連団体との関係を尋ねるアンケート(8、9月実施)によると、都道府県議では、立憲は4人が接点を認めた。(神沢和敬)
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