山際大志郎経済再生相は18日の衆院予算委員会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点に関して「これから何か新しい事実が様々なことで出てくる可能性がある」と述べた。これまでも外部の指摘を受けて接点が明らかになっているが、質問した立憲民主党の後藤祐一氏は「まだあるそうだ。そろそろ引き際ではないか」と辞任をうながした。
山際氏は教団問題について改めて謝罪した上で、「様々な理由があるが、分かっていることはしっかりと説明してきたつもりだ」と釈明した。山際氏をめぐっては2016年に教団の関係団体がネパールで開催した国際会議に出席したことや、18年に教団主催の会合での韓鶴子(ハンハクチャ)総裁と対面したことなどが次々と明らかになっている。
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- 【視点】
最近、京都府在住で半世紀以上にわたる自民党員という年配の男性と話す機会がありました。こうした山際氏の姿勢についてぜひ言いたいということで、こんなお話でした。「まるで人ごとのようで、国会議員としての潔さ、勇気が全く感じられない。自民党のたが緩