会社案内

人と建築の交わりを求めて

「人と建築の交わりを求めて」
この言葉は当社の創業者大旗正二が建築を創造するうえで追及してきた哲学であり、1948年の創業以来私たちが引き継いできた事務所の基本理念です。

私たちの生きる社会は、多様で複雑なものであり、その傾向は益々強まっています。ゆえに社会は、想像を超えるスピードで常に変容し続けており、建物のデザイン・機能・構造・設備等もそのような社会に適応すべく変化を続けています。

しかしながら、建築が人との関係性において成り立っているという点において変わることはありません。それは建築という行為が、その土地の自然、文化、歴史、景観、人々の生活への理解と、その建物で事業を行う経営者や働く方々、その顧客・利用者、施工者、これらの方々との対話の結晶であることに変わりがないからです。

建築という構造物に本来あるはずのない“生命”を吹き込む創造力の源は、関わる人々の建物に対する想いです。関わる人々との対話、交わりが進んでいくことによって、建築がよりよいものになっていく様を、「人と建築の交わりを求めて」という言葉で表現しています。

私たち大旗連合建築設計は、時代が変わり、組織にいる人間が変わっても、所員それぞれが、真摯に自らを建築と対峙させ、「人と建築の交わりを求めて」研鑽してまいります。