「旧統一教会との接点、疑念高まり、反省」自民・茂木敏充幹事長

自民

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自民党茂木敏充幹事長(発言録)

 霊感商法や悪質な寄付の対応などで被害にあわれた人、いまも困難に直面している人がいる中で、旧統一教会(世界平和統一家庭連合)と政治家のさまざまな接点が指摘をされている。国民の疑念が高まっていることを重く受け止め、反省しなければいけない。

 再発防止と信頼回復に向けて特に重要なことが二つある。一つは事実関係をしっかりと把握して公表し、今後は関係を一切持たないということを明確にする。もう一つは被害の防止策、被害救済などに政府を挙げて取り組むことだ。

 政府には消費者庁にとどまらず、法務省も警察も省庁横断的な幅広い検討を求めたい。自民党の消費者問題調査会のもとにこれから小委員会を立ち上げて、政府から検討状況の報告を受けながら党としての検討を進めていきたい。

 12月には宮崎県知事選が予定されている。かつて「宮崎をどげんかせんといかん」。そんな主張があった。それで知事になりながらあっさりとやめてしまった人が、流浪の旅を繰り返して、また知事選に出るのではないかといわれる。ちょっとびっくりしている。現知事は絶対に途中で投げ出さない。(宮崎市内の自民党宮崎県連の会合で)

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