林外相、旧統一教会と「何ら関わりない」と強調
林芳正外相は2日午前の閣議後会見で、閣僚や国会議員との接点が表面化している「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」について、自身と「何ら関わりがない」と述べた。「社会的に問題になっている団体との関係については、政治家の立場からそれぞれ丁寧に説明を行っていくことが大事だ」とも語った。
林氏は衆院議員で山口3区選出。同じ閣僚で同2区選出の岸信夫防衛相は旧統一教会との関係について「お付き合いもあったし、選挙の際もお手伝いをいただいた」と認めている。
林氏は会見で旧統一教会と政治家の関係全般について問われ、「各閣僚や国会議員の政治活動について政府としてコメントは控えたい」と述べた上で、「一般論」と断って「個々の政治家が自らの政治活動において責任を持った行動をすることは大切だ」と話した。
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