10月5日(木)~6日(金)は社員研修のため、いただきましたお問い合わせは10月7日(土)以降順次回答いたします。
こんにちは、愛優です。
旅行が好きで、これまでに30ヶ国を越える国を訪れてきました。
私は行ったことがない国を旅行先として選ぶことが多いのですが、好きな国はリピートして訪れることもあります。その中でも数少ないリピートした国の一つがアメリカです。
日本人はビザの取得は必要なく、気軽に渡航を検討できるのもアメリカの魅力です。しかし、ビザを申請する代わりにESTAという電子査証の申請が必要となります。
そこで今回はESTAの取得方法を含め、アメリカでの入国審査の通過に必要な情報をまとめました。
留学や旅行でアメリカ渡航の予定がある方は参考にしてみてくださいね。
[目次]
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海外旅行に行ったことがない人の中にはそもそも入国審査では何をしているのか、どのようなやり取りがされるのか気になる方もいらっしゃると思います。
入国審査では、その国に外国籍の人が入国するにあたって、自国に危険を及ぼす人でないかを、パスポートや入国管理官との質問のやり取りから判断しています。
アメリカへの入国審査の際には、これまでの犯罪歴等をチェックしやすいように、入国審査の際に顔写真の撮影と指紋のスキャンが行われます。
近年、入国審査を自動化するためのシステムとして、「APC」と呼ばれる「自動パスポートコントロール(Automated Passport Control)」が導入されました。こちらを利用する際は入国管理官とのやり取りはないのですが、カウンターでの入国審査同様に顔写真の撮影と指紋のスキャンが行われます。
アメリカへ渡航する際、日本人はビザの申請は必要ないとお伝えしましたが、厳密にはESTAという電子査証の申請が必要です。
また、滞在日数が90日を超える場合等、特定の条件下ではビザの申請が必要な場合もあります。
そこで、ESTAの申請が必要な場合とビザの申請が必要な場合、それぞれのケースをご紹介します。
日本人はアメリカに渡航する際、ESTAの申請が必要となります。ESTAの申請が必要な方は、観光やビジネス、さらには飛行機の乗り継ぎでアメリカを経由する場合で、90日以内の滞在を予定している方です。
ESTAは取得より2年間有効なので、2年以内にアメリカに再び入国する際は、再度取得する必要はありません。
なお、ESTAの有効期限内にパスポートの有効期限が切れる場合は、パスポートを再度取得した後に再度ESTAの申請が必要となります。
次にビザが必要な場合です。こちらは91日以上の滞在を予定している方、具体的には留学や仕事でアメリカに長期滞在をする方は取得が必要となります。
また、特定の国の国籍を二重国籍として有している方や、犯罪歴のある方、重大な病気のある方、ESTAでの滞在でオーバーステイをしたことがある方などの特定の条件に当てはまる方は、90日以内の滞在であってもビザの取得が必要となるので気を付けてください。
ビザには留学や仕事、結婚といった目的によって取得しなければいけないビザの種類や、滞在期限、必要書類等が変わってくるので、どのような手続きが必要か事前にしっかり確認しましょう。
以下の記事ではアメリカでのビザ取得について詳しく解説していますので参考にしてみてください。
それでは実際にESTAを使用してアメリカに入国する際の一連の流れを、渡航前から詳しく見ていきましょう。
まずは渡航前の準備です。ESTAは入国前に事前に申請しなければなりません。
ESTAの申請はインターネットから行うことができ、トラブルがなければすぐに申請が承認されます。承認までの時間は72時間とされているので、遅くとも渡航の1週間前から3日前には申請を済ませましょう。
オンラインでの申請が終わったら、申請結果のメールが届くので、念のため内容を控えておきましょう。
また、ESTA申請時には14ドルの申請料金が必要です。
渡航当日は空港でチェックインをし、通常通りに飛行機に搭乗してください。ESTAで入国する場合、入国カードを記入する必要はありません。
しかし、入国カードとは別に「税関申告書」という、持ち込む荷物についての質問カードを記入し、入国審査の時に提出が必要となります。
税関申告書は機内で配られることもありますし、そうでない場合は入国審査のエリアで配布されています。
飛行機が着陸したらまずは入国審査へと向かいます。
先ほどもお伝えしたように、アメリカではAPCを導入している空港もあり、同じESTAで2回目以降の入国の場合、このAPCを利用できます。初めてESTAを利用する場合はカウンターに並びましょう。
まれにESTAで2回目以降の入国の場合にも、入国管理官のいるカウンターでの入国審査を指示されることがありますが、その場合は指示に従いましょう。
また、APCを利用する場合、税関の申告もAPCで行えるようになっています。もしもAPCが利用できない場合は、係員に申告書をもらって記入をしましょう。
入国審査を通過できたら、預けていた荷物を受け取ります。
荷物をピックアップするエリアには画面があり、飛行機の便名や荷物が流れてくるレーンの案内がされています。自身の乗ってきた飛行機の便名とレーンを確認し、間違わないように荷物を受け取りましょう。
荷物を受け取ることができたら、最後に税関を通過します。この時、機内や入国審査のエリアで記入した税関のカードを係員に提出してください。
先ほどご紹介した入国カードと税関申告書。どのような項目があり、それぞれどのようなことを書けばいいのか解説します。
※入国カード、税関申告書ともにアルファベット大文字で記入してください。
(1)苗字
(2)名前
(3)生年月日(日にち、誕生月、誕生年の順番に記入して下さい。)
(4)国籍(日本国籍であれば「JAPAN」と記入して下さい。)
(5)性別(男性の場合は「MALE」、女性の場合は「FEMALE」と記入して下さい。)
(6)パスポートの発行日(生年月日同様日にち、月、年の順番で記入して下さい。)
(7)パスポートの有効期限(こちらも日にち、月、年の順番で記入して下さい。)
(8)パスポート番号
(9)フライトナンバー(搭乗したフライトナンバーをアルファベットと数字で記入して下さい。)
(10)居住地(日本に住んでいる場合は「JAPAN」と記入してください。)
(11)搭乗地(「NARITA」「OSAKA」など日本の出発地を記入してください。)
(12)ビザの発行地(ビザを取得した場所の地名を「TOKYO」のように記入してください。)
(13)ビザの発行日(ビザに記載してある発行日を記入してください。こちらも日にち、月、年の順番です。)
(14)アメリカでの滞在地(ホテルに滞在予定の方はホテルの名前を記入して下さい。それ以外の場合は番地と通りの名前を記入します。)
(15)滞在する市や州(滞在する市、州といった情報を記入してください。)
(16)アメリカでの電話番号(アメリカ国内の電話番号があればその番号を記入しますが、基本的にホテルの電話番号を記入することになります。)
(17)メールアドレス
(18)~(21)ぞれぞれ名前、生年月日、国籍を再度記入して下さい。
(1)姓名
(2)生年月日(こちらは月、日にち、年の順に記入してください。)
(3)渡航に同行している家族の人数(グループ旅行であれば各々提出が必要となります。1人旅であれば0と記入してください。)
(4)(a)米国における滞在・居住先の住所(ホテルの名称を記入してください。)
(b)市(滞在する市の名前を記入して下さい。)
(c)州(滞在する州の名前を記入して下さい。)
(5)旅券発行国(日本のパスポートであれば「JAPAN」と記入して下さい。)
(6)旅券番号(パスポート番号を記入して下さい。)
(7)居住地(日本に住んでいる場合は「JAPAN」と記入して下さい。)
(8)今回渡米に先立って訪れた国・国々(日本を出てからアメリカ入国までに訪れた国があれば記入して下さい。)
(9)航空会社・便名もしくは船舶名(搭乗したフライトナンバーをアルファベットと数字で記入して下さい。)
(10)~(14)「はい」か「いいえ」で答える質問形式となっています。当てはまるほうにチェックをしてください。
(15)米国に残していく物品の総額(アメリカに住んでいる方に渡すものというようにアメリカに置いていくものがあればその総額を記入して下さい。)
最後に表面の一番下にパスポートに記載のサインの同じサイン、入国日を記入して下さい。
また裏面には持ち込みの際に申告義務のある品目を申告をする場合に記入するスペースとなっており、該当するものがあれば記入して下さい。
飛行機を降りて最初に通る入国審査。険しい顔の入国管理官に緊張したり、英語での質問が聞き取れなかったりと不安もあるかもしれません。しかし事前に質問が分かっていれば怖くありません。
ここからは入国審査でよく聞かれる質問をその答えと一緒にご紹介します。
最初は必ず聞かれるこの質問です。挙動不審になってしまうと疑われてしまうので、自信をもって答えましょう。
また、第一印象も大切です。険しい顔をして小さな声でぼそぼそと答えるよりも、笑顔ではきはきと答えている人の方が好感を持てますよね。
無理に明るく笑顔で振るまう必要はありませんが、最低限コミュニケーションを取る時のマナーとして、相手の目を見てしっかりと伝わる音量で話しましょう。
留学での入国の場合は、勉強でアメリカに渡航してきたことを伝えましょう。
留学先の大学が決まっている場合は大学名を伝えたり、勉強することが決まっている場合は「英語を勉強しに来ました」「経営学を勉強しに来ました」と具体的な内容を話してもいいですね。
観光の場合は目的が観光であることを伝えましょう。入国管理官がフレンドリーな方だった場合、どこを観光するの?何を見るの?と自然な流れで会話が続くこともありますが、臆することなく、観光予定地や楽しみにしているアクティビティなどを答えましょう。
ESTAでの入国であれ、ビザでの入国であれ滞在期間が決まっています。復路の航空券をすでに持っている場合はその日付を、留学など厳密に帰国日が決まっていない場合は大まかで構いませんので滞在期間を答えましょう。
帰りの航空券を持っているときは、滞在期間ではなく帰国日を答えても構いません。入国管理官はESTA、ビザそれぞれの滞在可能期間内にきちんと帰る日程であるかを確認しているので、その期間内で帰国する旨をしっかりと伝えましょう。
大まかな滞在期間を答えたい場合は、Forを付けて滞在する期間を答えましょう。3か月であれば3months、半年であればHalf a yearと答えてくださいね。
一度入国した人がどこにいて何をしているのか、逐一把握するわけにもいかないので、入国時に事前に「ここに滞在していますよ」と申告をします。
滞在ホテルが決まっている場合は、ホテル名を答えましょう。また、現地に友達がいて友達の家に宿泊する場合は、その旨を伝えてください。
もしもホテルが決まっていない状態で入国する場合は、正直にこれからホテルを探す旨を話しましょう。
これは世間話をするわけでもなんでもなく、きちんと収入のある人かどうかを確認するための質問です。
例えば学生の方が正社員として仕事をしていないからと「No job」と答えてしまうと、もしかしたらこのまま不法滞在して働くのでは?と思われてしまう可能性もあります。学生である旨、もしくはアルバイトをしている方はその旨を伝えましょう。
もちろん、英語で「会社員」を表す言葉もありますが、この場合は具体的にどんな仕事をしているのか答えるほうがベターです。
事前に自分の仕事が英語でなんというのか調べておくとスムーズに受け答えができますよ。
アメリカには大きな空港がたくさんあり、目的の国へ行くまでにアメリカの空港で乗り継ぎをしていくというケースも多いと思います。
アメリカで乗り継ぐ場合は、たとえ乗り継ぎの間に観光目的などで空港外に出ない場合でも必ずESTAの取得が必要です。
ESTAが取得できていないと、次の飛行機で搭乗拒否にあう可能性もあるので気を付けて下さいね。
さらにここからは、同じ航空会社間で乗り継ぐ場合の流れをご紹介します。
飛行機を降りたら、まずは通常アメリカに入国するときと同じように、入国審査を通過します。通過方法は先ほどお伝えした、ESTAを利用しての入国審査の通過方法と同じです。
しかし、入国審査で滞在目的を尋ねられた時は、滞在の目的等は「Transit(乗り継ぎ)」と答えてくださいね。
そのままターンテーブルに荷物をピックアップしに行って、こちらもアメリカに入国するときのように税関を通過します。
このように乗り継ぎの場合も一度アメリカに入国するのは、アメリカさらにはそこから先の目的地でのテロ防止のためです。
荷物を受け取ったら、乗り継ぎ先の航空会社でチェックイン手続きを行います。
この時、アメリカまでの航空会社とアメリカからの航空会社が同じ場合でも、やはり一度荷物をピックアップして税関を通らなければならないので気を付けてくださいね。
もしも心配な方は、念のため出発の際に日本の空港で荷物のピックアップが必要か、航空会社に確認しておくと間違いないです。
今回はアメリカ入国に必要な準備や、実際の入国の時に知っておきたい情報をまとめました。
90日以内の滞在であれば、基本的にインターネットからESTAを取得すれば入国可能です。また、アメリカ国内に滞在予定がない場合でも、乗り継ぎでアメリカの空港を利用する場合は、ESTAの申請が必要になりますので注意して下さい。
また、91日以上の滞在を予定している方はビザの申請をお忘れなく。
事前の準備を万端にして楽しいアメリカ滞在にしてくださいね。
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今年の冬、来年の春に留学を考えているなら、そろそろ留学準備に動き出しましょう。渡航予定の直前になってから準備を始めると、下のような失敗をしてしまう恐れもあります。
せっかくの留学を理想的な形で実現するなら、渡航予定日の半年前から準備を進めることをお勧めします。
なお、語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
なんとなくイメージが持てたら、留学エージェントに相談してみましょう。
目的にあった留学期間が設定できているか、渡航先の雰囲気は自分に合っているか、受け入れ先の語学学校や滞在先は自分の希望に沿っているかなど、プロの目線からアドバイスがもらえます。
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