2022-10-21 18:53

旧統一教会との関係「厳に慎む」=自民、統治指針改訂へ

 自民党は21日の党改革実行本部総会で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と所属国会議員の接点が相次ぎ判明した問題を受け、ガバナンスコード(統治指針)の改訂案を了承した。社会的に問題が指摘される団体と関係を持つことを「厳に慎む」とした。近く正式決定し、地方議員にも徹底させる。
 岸田文雄首相は「当該団体との関係を絶つことを党の基本方針とし、所属国会議員に徹底する」として、関係断絶を党執行部に指示していた。今回の「厳に慎む」との表現に関し、同本部の山下貴司事務局長は「コードは特定団体にだけ適用されるものではないため、やや抽象的な部分はある」と記者団に説明した。 
[時事通信社]

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