「週刊報道サイト」運営の自称・ジャーナリストの男を偽計業務妨害の疑いで逮捕
弁護士が代表を務める東京都内の会社などに「暴力団とつながりがある」などと書いた手紙を送りつけた自称・ジャーナリストの50歳の男が25日までに逮捕された。
警視庁に偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、ネット上で「週刊報道サイト」というHPを開設している佐藤昇容疑者。
佐藤容疑者は2017年12月、都内の男性弁護士に対する恐喝、恐喝未遂容疑で逮捕、起訴され執行猶予中だったが、この弁護士が代表を務める会社や関係先に「暴力団を使う経営者がいる会社にお金を融資して良いのか」などと書いた手紙を送りつけたという。
被害にあった男性弁護士は「ネットサイトで誹謗中傷を受けた被害者の精神的苦痛を救済する法律を整備するべきではないか」などとコメントしている。