車やバイクの免許の取得に必要な学科試験について宮崎県内では2日からベトナム語と中国語でも試験が受けられるようになりました。
宮崎県警によりますと、ベトナム語による学科試験の導入は全国で23番目、中国語は45番目となります。
県によりますと県内の外国人は、去年12月末の時点でベトナム国籍が2580人、中国国籍が1023人です。
中でもベトナム国籍の人は県内の外国人のおよそ3割でこの10年で大幅に増えました。
(宮崎県警運転免許課・小泉恭平理事官)
「国際化の進展、県内各指定自動車学校からの外国語試験を多くしてくれないかというニーズに応えてベトナム語、中国語の導入に至った。(自動車学校の在留外国人は)技能実習生や留学生などが多いと聞いている。」
県警では今後も、ニーズに合わせて他の外国語の導入を検討するということです。