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傘の廃棄量、実は日本が世界ワースト1位…!※

使い捨てが多い傘の使用をシェアリング傘に切り替えて、みんなで出来るプラスチックの問題解決へ!

※使い捨て傘本数世界ワースト1位, ecotopia編集部

パートナー一覧

「2030使い捨て傘ゼロプロジェクト」に参画して共に環境問題にチャレンジしていくパートナー様からの意気込みを記載します。

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みんなで取り組もう!使い捨てゼロへ

知っている?使い捨て傘
使い捨て傘の大量生産・大量消費・大量廃棄が抱える問題

1.傘の大量生産・大量消費

大量に消費されるビニール傘の現状

日本の傘の年間消費量は1億2~3千万本/年で、なんと世界ワースト1位…!(※1)毎年大量の傘を輸入し(※2)し、毎年多くの傘が捨てられているのが現状です。
そして、傘消費量全体の6-7割がビニール傘であり、プラスチックごみを取り巻く国内外の問題として、これら「大量生産・大量消費」される使い捨て傘は大きな社会課題となっています。

2.「One Way Use」で捨てられやすい

壊れやすい・失くしやすい・愛着がない

急な雨でコンビニで買って、1回しか使っていないのに失くしてしまう。傘が安価なため1回使っただけで壊れて捨ててしまう、1回しか使っていないのに盗られてしまう…。このように累計10回も使わず捨てられてしまう傘がたくさんあります。
これらは突発的に買われる傘の多くが、安価で壊れやすく、折れたり錆びたりしたらもう捨てるしかない。傘そのものには愛着がなく、生地もすぐ破れてしまい耐久性がない、などの問題に起因していると考えられます。

3.地球温暖化を促進

CO2の排出量も年々大きな課題に

前述の通り傘は毎年多く消費され続けていますが、「大量生産・大量消費・大量廃棄」の過程は、地球に対して大量の二酸化炭素CO2を排出しており持続可能的ではありません。このまま続けると、地球温暖化で未来が大変なことに…。

参考元

※1洋傘の国内年間消費量, 日本洋傘振興協議会
※2傘の年別輸入推移, 財務省貿易統計
※3日本の年間ビニール傘消費量, エコノ探偵団
※4プラスチックを取り巻く国内外の状況, 環境省プラスチックスマート
※5地球温暖化の現状, 環境省COOL CHOICE

「2030使い捨て傘ゼロプロジェクト」とは

2030使い捨て傘ゼロプロジェクトは、この使い捨て傘の大量生産・大量消費・大量廃棄という問題に対して傘のシェアリング「アイカサ」を通して解決に挑むエコプロジェクト!

2022年よりたくさんの企業様がこのプロジェクトにパートナーとして参画、共に活動を開始します。

そして私たちは、使い捨て傘の問題解決、並びに持続可能な地球環境維持のために使い捨て傘を減らすことができる代替プロダクトとしてアイカサを提供します。

そんなアイカサでは以下の2つのことを重要視しております。

1つ目が資源効率が高い方法でサービスを提供し、かつプロダクトのサプライチェーンにおいて排出GHGを計測、その分のカーボンオフセットを行うというプロダクトの提供過程に於ける「①カーボンニュートラルの実現」。

2つ目がアイカサの傘、スポットを広げることでより多くの人が傘のシェアサービスの利用が可能になり世の中で買われている使い捨て傘を減らすことに繋がる、「②傘のシェアリングの普及」。

2030使い捨て傘ゼロプロジェクトでは各パートナーと共に上記の2つを軸として推進することにより、地球にポジティブな結果を実現したいと思います。

「2030使い捨て傘ゼロプロジェクト」による
具体的な解決アプローチ方法

①持続可能な仕組みを作る

現在は傘の「大量生産・大量消費・大量廃棄」が課題であるのは前述の通りですが、仮に代替手段を見つけたとしても、その新しい方法が利用するためにCO2を多く排出するのであれば意味はありません。

私たちは1本の傘を必要な時だけレンタルし、必要以上に新しい傘を買わず、丈夫な傘をみんなで長く使い続けることと、かつ傘シェアリングのサービス提供過程に於いて発生するCO2排出量をオフセットしニュートラルな状態にすることで新たな持続可能な仕組みを実現して参ります。

仕組みを作るために必要な3つの要素

1.買うよりシェア

使い捨て傘の総量を減らすこと(8000万本をゼロへ):リデュース

買うよりシェア!急な雨の必要な時だけレンタルし、雨が上がったら返す。無駄な傘を買わず循環させることで、消費に繋がる傘の利用自体を減らしていくことが大事になります。

2.1本を繰り返し長く

1本の傘を繰り返し長く使うこと:リユース

アイカサは耐用年数3年以上の壊れにくい傘(サエラ:+TIC)(※6)を使用しており、たとえ骨が折れてしまったり傘生地が破れてしまっても骨1本布生地1枚からリペアが可能。丈夫な傘を長く大切に使い続けられます。メンテナンスにて壊れた傘を回収し、アイカサで修理し、またシェアリング傘としてリユースしています。

3.カーボンニュートラルで運営

仕組み自体を、カーボンニュートラルな状態で運営すること:持続可能的

カーボンニュートラルな状態に保つために、アイカサはサービス提供までのサプライチェーンに於けるCO2排出量分を算出し植林&森林保全を通じてオフセットし、カーボンニュートラル(※7)な状態を保つ運営をしております。さらに、アイカサは1回の傘レンタルで、傘を1本買った時と比べCO2-692g削減(※9)することに繋がります。つまりアイカサを利用するだけでも、地球環境にとってカーボンネガティブな影響を与えることになります。

<アイカサの行うカーボンオフセットについて>

Pachamaという森林保全を行う会社を通し約112トンものカーボンクレジットを購入し、インドネシアのBorneo Peatlandsの森林の復元・保全へ貢献しています。

出典:https://pachama.com/explorer/projects/borneo-peatlands

参考元

※6グッドデザイン賞受賞のリペアブルなエコな傘, ca et la(サエラ)の+TIC(プラスチック)
※7カーボンニュートラルとは, 環境省脱炭素ポータル
※8カーボンオフセットできる植林サービス, Pachama
※9 3R原単位の算出方法p121, 環境省廃棄物・リサイクル対策部

ゼロを最短で実現するには

②普及させる

傘のシェアリングサービスがサステナブルな設計であれば、あとは多くの人が傘のシェアリングを利用していくことが大事になります。買うよりシェアの文化をより多くの人に届け、社会みんなが使うことによって、使い捨て傘ゼロへの近道となります。

買うよりシェア、という選択肢が当たり前になる未来が大切です。

使い捨て傘ゼロまでの道のり

実は、日本の年間降水量は世界平均の約2倍…!1年間で平均して約100日も雨が降ります。(※10)
毎雨約60万本の傘が購入され消費されている現状から、2030年にはアイカサが当たり前に使えるほどの普及率(どこでも借りれて返せる)を実現することによって、買うよりシェアの利便性が上がり、雨の日の不便を解消し、結果使い捨て傘ゼロが実現します。

また使い捨て傘ゼロが実現することにより、CO2毎年4万トンの削減効果(GHG排出量:112t/植林:約15万ha(149,800ha )=東京ドーム約32000個分/植林場所:インドネシアのブルネオ)というソーシャルグッドなインパクトを与えることができます。

2022年から2030年に掛けて、アイカサでは大きく分けて以下のような2ステップで傘の使い捨てゼロを目指して参ります。

①環境配慮したサービス設計にする
-今できていること:カーボンニュートラル、リペア、遺失物連携
-これからやること:新資源利用率など環境配慮に対する改善をしてく
例:1. 再生不能な天然資源の利用率ダウン等

②普及させる(加速)
パートナー企業さまとともに1000駅に広げる(傘増やす必要ある)
パートナー企業の従業員のみなさま(内側)・ステイクホルダーの方々へ(外側)使ってもらい 
ユーザー増やす+α意識が変わる

→社会が変わる

参考元:

※10 水害対策を考える 3-1-1世界平均の2倍、日本の降水, 国土交通省
※11 植林エリア, インドネシアのブルネオ
※12 ブルネオってどんなとこ, WFF Japan

アイカサは「傘」から現代の社会を変え、未来に生まれてくる子供たちが快適になる社会や、地球環境を作っていきます。

2030年には、
『昔の人たちって傘を買ってたんだね』という会話が生まれるくらい、
傘をシェアするという概念が当たり前であるという社会を創り出します。

アイカサでは
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アイカサとは

「アイカサ」は、“雨の日を快適にハッピーに”と“使い捨て傘をゼロに”を
ミッションに2018年12⽉にサービスを開始した日本初の本格的な傘のシェアリングサービスです。
突発的な雨にもビニール傘をその都度購入せずに、駅や街中で丈夫でサステナブルなアイカサを借り、雨が止んだ際には最寄りの傘スポットに傘を返却することでエコに貢献しながら手ぶらで便利に移動ができるのが特徴です。
(アイカサ1回の利用でCO2約692g削減※)

現在はアプリ登録者数30万人を超え、首都圏をはじめ、
関西、愛知、岡山、福岡、佐賀などで展開し、鉄道沿線を中心にスポット数はおよそ950か所にわたります。
2021年には環境省主催のグッドライフアワードの環境大臣賞ユース部門を受賞し、
傘がないことによって移動ができないことや濡れて不快になることを無くし、ひとりひとりが過ごしたい今を過ごせるよう「雨の日のプラットフォーム」としてのインフラを構築、傘をシェアし人にも地球にも愛ある社会づくりを構築しております。

※アイカサを1回レンタルすることにより、CO2約692gの削減に貢献します。
(参照: 環境省3R 原単位の算出方法)

2030年使い捨て傘ゼロプロジェクト

Copyright 2022 Nature Innovation Group,Inc

パートナーになる3つのメリット

社会貢献
(CSR・SDGs)

ブランド価値向上

二次波及効果

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