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学習塾大手「四谷大塚」の講師が教え子の女児の下着を盗撮するなどした事件で、再逮捕された元講師の男(24)が四谷大塚の生徒名簿に載っていた被害女児の住所や氏名などの個人情報をSNSのグループチャットに投稿していたとして、警視庁は2日にも、男を個人情報保護法違反(盗用)容疑で書類送検する方針を固めた。同法の両罰規定に基づき、法人としての四谷大塚も書類送検する。
捜査関係者によると、男は8月上旬、四谷大塚が管理する名簿に記載されていた女児の住所や氏名、生年月日、学校名などをグループチャットに投稿して知人らと共有し、盗用した疑いが持たれている。
これまでの調べに「個人情報をSNSに載せれば、女児を知らない仲間も妄想しやすくなると思った」などと供述したという。
四谷大塚によると、名簿は社内システムで管理。講師にはIDとパスワードが付与され、所属先の校舎に通う児童の情報を閲覧できる仕組みだった。今回の事件を受け、特定の社員しか閲覧できないよう制限を設けたという。
同法では、業務で取り扱っている個人情報データベースを第三者に提供したり、盗用したりした場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金を科すと規定。両罰規定で法人も1億円以下の罰金刑を科される。