渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

紅葉

2023年10月02日 | open



これからは紅葉を見に行く旅の
季節になるなぁ。




きょうから、学童、生徒、
め人は衣替えだ。
大学生というのは、あまりそう
いうのないね。今は学生服を
着る大学生は体育会だけだか
ら。

今というか1960年代末期あた
りから大学生も学生服を着なく
なった。つまり半世紀以上前
から。
私は高校時代は当時まだ全国
的に珍しいブレザーが制服だ
ったので(都内でも数校のみ)、
学生服=学ランを来たのは
公立中学の3年間だけだった。
うちの中学は髪型自由だった
ので、色気づいたガキどもは
皆さんいろいろやってた。
うちはまだいいよ。俺のイト
コの中学なんて男子は丸坊主
が決まりだった。抵抗すると
強制的に丸刈り。
あれ、厳密には暴行罪になる
んだよね、学校側の。
で、男子は全校生徒がすべて
マルコメ。
まあ、なんというか、中学の
教師たちはごくフツーにグー
で生徒をぶち殴っていた時代。
おもいっきり力入れた平手
打ちなんてのは女子生徒に
対しても教員たちがやってた。
バスケ部の練習でミスプレー
したら女子部の監督教師が
プレーを止めてつかつか歩
いて来て、直立させて片っ
端から思い切り横っ面をひっ
ぱたき。
唇から血を出してた女の子
もいた。
それどころか、校長までもが
生徒をスボコ殴り。
「戦後民主主義」なんてのは
ねーよ。ありゃ嘘だ。
思えばしどい時代、しどい日本
の季節だったよ。
戦前がまだずっと続いていた。
ただ、今のくそぼけた正義感
ぶるトンチキ横行の時代より
はいい面も多くあった。

てなことで、この秋には紅葉
を観に行きましょう。
季節は変わるのです。