堺市の区役所の女性職員が、病気休暇中に旅行を繰り返していたことなどがわかり、市は懲戒免職の処分としました。
堺市によりますと、南区役所の女性職員(29)は去年、同僚職員からクレジットカードなどを盗み、スケートボードの部品など5万円分の買い物をしたということです。また、おととし、病気休暇中にユニバーサル・スタジオ・ジャパンに出かけたほか、沖縄県宮古島への旅行などを繰り返していたということです。計41日間旅行などを繰り返していて、女性職員は「徐々に感覚がマヒしていった」などと話しているということです。
市は9月29日付けでこの職員を懲戒免職の処分とし、「不祥事が再び生じることがないよう周知徹底を行う」としています。