F/A-18F(独レベル1/32)を素組します・・・・その8
10月3日に長女に女児(孫2号)が生まれました。「禍福はあざなえる縄の如し!」という言葉が身に染みる、怒涛のこのひと月であります。
あまりにも多くのことがありましたので、模型製作はあまり進んでおりません。
1枚目の写真は、大判のデカールを貼り込んだところです。
こんなに大きなデカールをはったのは10年ぶりかと思います。しみじみデカール貼りが苦手であります。
国籍マークは吹き残していきます。
1000のマスキングは、デカールの「透け」が予想されたので、あらかじめデカールのシルエットを切り抜き、「白」の下地をマスキングしました。
ここまでやるなら、1000もマスキングで吹きつけた方がはやいですね・・ww
主翼折り畳み部の先の様子です。
同じようなマスキング作業です。
なんてことはありません。皆さんがされる裏返しの塗装ですね。たかめは赤いラインと国籍マークを吹き残します。
前写真と同じ作業です。
途中ですが、機首の梯子と格納庫内部のラインを作りました。ステーがあんまりにもダルだったので、金属化しました。
ついでに、実機写真を参考にラダー基部に極細銅線でスプリングを付けておきました。
自作のパーツとキットのそれとの比較です。
上2つがステーの自作パーツ、下がキットのそれです。
I型の自作ステーは、0.8㎜アルミ管と0.3㎜ステンレス線の組み合わせです。V型のそれは0.6㎜アルミ管の組み合わせです。
機首のマスキングをはずしています。
依頼者様の「褪色させてくれ」のご要望で、苦手な「褪色塗装」をしています。
このような塗装の場合は、たかめは「塩マスキング法」か「エッチング製のテンプレート」を使用してのなんちゃって褪色塗装で対応しています。
今回は、「市販の雲形テンプレート」を浮かし気味にして、塗装しています。塗装にはコツがいりますが、慣れれば応用範囲は広いです。
写真はスタビレーターです。このような感じで機体全体に塗装をしています。
林先生のように、凄い褪色塗装はとてもできませんので・・・・www
これがそれですが、多くはAFVの方々が使われますね。価格は1枚2500円くらいで、非常にお高いです・・・・・
褪色塗装は、なんちゃってですww
結論1 吹き残し塗装でのマーキングは、マスキングは楽ですが機体本体の塗料をかなり薄くしなければなりません。それで皆さんにはあまりお勧めしていません。たかめの癖ですので、わらってやってください。
結論2 台風・地震・娘の出産が終わり周辺が落ち着いてきたので、少しづつ模型工作を進められます。当たり前の日常生活の大切さを痛感する今日この頃であります。皆様の地域で自然災害がおこりませんようにお祈りいたします。
皆様の忌憚のないご意見をお願いいたします。
- 投稿日
- 2022/10/06 19:10
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コメント(10件)
おはようございます。
お孫さんのご誕生、おめでとうございます。
健やかなるご成長を心より祈念いたします。
さて、たか様お得意のマスキング塗装!やはり惚れ惚れします。それにデカールの貼付!本当にお見事です。とても苦手だとは思えないです。完璧ですよ。
梯子と格納庫内部の作り込みにもワクワクしました。ダルだるパーツを自作パーツでシャープに!惚れ惚れします。
※アルミ管の接着はプラパーツをピンバイスで開口する手法だと見ました。柏木先生は、ピンバイスにマーカーなどで印を付けて深さを均一化するそうです。違ったりして。僕も興味深々です。
たか様
おはようございます。今回も技のデパートですねー♪ 吹き残しマーキングは以前たか様がされているのを見真似でしたことがあったのですが、失敗に終わりデカールでなんとかしました。ホソホソデカールにはこの戦法が最適と傷いたのですが位置決めが難しいなーと研究中でございます。
ライトエース 様
お誕生のお祝いコメント、心から感謝であります。昨日、無事、病院から自宅へかえってきたみたいです。よかったです。
吹き残しはマスキングが少なくてすみますが、できるだけ塗料を薄く吹く必要があります。マーク等はタッチアップなどを仕上げてから最後のマスクを留守必要があります。でも、マスキングは楽ですので、お試しくださいませ。
ほんと、模型って、完璧にできることはありませんね。失敗してもチャレンジするほうが勝ちであります。
今後ともお付き合いくださいませ。
あっくんパパ 様
コメントありがとうございます。
このテンプレートは使い道が多いです。塗装が単調になるのを防いでくれますので、塩マスキング法と併用しています。
2つのアルミ管のⅤ型の接合ですが、力がかかるとことではないですので、瞬着です。片方をハスに切って細い銅線さしもう片方の管に穴をあけて銅線を突っ込んだだけです。Ⅴの元のところに太い管をくっつけました。
なんちゃって工作です。
今後とも仲良くしてくださいませ。
Fame461様
お祝いのコメントありがとうございます。昨日、無事、病院から自宅へかえってきたみたいです。今日は、義理の父と娘(義理の姉と妹)さんたち3人が、お祝いにきてくれたようです。娘はとても嬉しかったみたいです。
デカールは、貼るのもですが後の処理がなかなか大変で、ほんとに苦手です。研ぎ出しをやるので、苦労します。写真は薄いグレーの墨入れと研ぎ出した後です。ツライチにしてデカールとの段差をなくしました。このあとウオッシングをすれば少しは見られるかもしれません。
タラップは、タラップ自体も骨が太いので作れるとよかったのですが、腕がついていきませんww
アルミ管の接合はあっくんパパ様のところで書いた通り、 Fame461様の解説のとおりです。力のかからないところは、ハスに切って瞬着だけでもOKですね。
今後ともおつきあいくださいませ。
Nobby様
いつもコメントありがとうございます。
吹き残しは塗料等の薄さと優しくうすうすで吹くことが肝要ですので、お試しくださいませ。
位置決めですが、製図用のディバイダをお持ちでしょうか。たかめはこれがあれば位置決めは案外うまくいきます。
おっと、これは釈迦に説法ですね。
失礼しました。
今後とも仲良くしてくださいませ。
拝読いたしましたぁ。
あの微妙なシミは、エッチング製のプレートだったんですね。理解できました。
下地でシミを付けるか、オーバーレイでシミを付けるか迷うところですね。
F/A-18の機首部の国籍マークは、モールドが綺麗に入った位置にあるので、1/32
だと、どうしても塗装で逝きたくなりますよね。
本当に、お見事です。
コカドシン 様
コメントありがとうございます。
たかめがシン様にお役に立てることがあれば幸いです。
たかめは下地に黒を吹く時、オーバーレイと両方を使ってます。そうした方が複雑にできますので・・・。ただ、林さんがやっているような、細かなものでパンチ力のあるものができませんが、たかめにはこのくらいの方がイメージにあいますww。
機首のモールドも少しだけですが追加しています。機体全体はモールドとリベットを打ち直しました。左右パーツで深さが均一でなく、消えているモールドさえあり、困ったもんです。各部品はことごとく合いません。主脚はそのままではセット不可能、脚はプラで折れやすいです。第1風防の前は合いません。書くときりがないのですが、このキットは皆さんお買いにならない方がよいようです。ネットでも酷評でした。
今後ともお付き合いください。
ライトエースさん
2022/10/06 20:08
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おじゃまいたします。
お孫さんのご誕生、おめでとうございます。人生プラスとマイナスはいつか釣り合うのでしょうか。そう思って今日も生きておりますが(^^;こんな風にいいことが返ってくるのが早いと、悪いことのダメージが少なくていいですね。
吹き残しの塗装方法、すばらしいですね。これならマスキングが少なくていいです。
最後のボディの色がある程度金属色ならカーモデルでも試せそうです。模型は失敗してもいいのでやってみたいですね^^
退色表現もなるほど~です。
ステーの自作、こういうところで実機感が物凄く増すのですね。色々なヒントをまた頂きました^^