広島県議会建設委員会(11人)は27日、県と広島市が出資する広島高速道路公社(広島市東区)による広島高速道路の整備計画変更案を賛成多数で可決した。建設中の広島高速5号(同)の事業費を30億円増額し、全体の完成を4年遅らせる内容。委員からは早期完成を求める意見や費用対効果を疑問視する声も上がった。10月2日の本会議でも可決される見通し。