トイレの換気扇の寿命は、一般的に10〜15年程度と言われています。いつもと違った音がする、うるさくなってきた…そんな場合はそろそろ交換時期かもしれません。しかし、トイレの換気扇を交換するにはなにから進めればよいかわからない…そんな方もいるのではないでしょうか?
「トイレの換気扇の交換は、どこに頼めばよいの?」
「費用はどれくらい?相場を教えて!」
「自分で交換することはできる?DIYが可能か知りたい!」
この記事では、トイレの換気扇の交換について徹底解説!費用相場やおすすめの依頼先を詳しくご紹介します。また、安く交換するコツや、自分で交換したい場合の注意点もご紹介。みなさんの疑問にお答えします!
トイレの換気扇の交換について知りたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
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トイレ換気扇の交換費用相場|20,000円~50,000円が目安

トイレの換気扇の交換にかかる費用は、換気扇のタイプによって変わりますが、おおよその目安は20,000円~50,000円と考えておくとよいでしょう。費用の内訳は以下のとおりです。
トイレ換気扇の交換 費用相場
換気扇本体費用 |
5,000円〜30,000円 |
作業費用 |
10,000~20,000円 |
旧換気扇の処分費 |
1,000~1,500円 |
作業費用のなかには、交通費や作業前後の清掃費用が含まれていかどうかは、業者によって異なります。見積もりに明記されていない場合は確認しておくとよいでしょう。また、上記のほかにも以下のような追加費用がかかることがあります。
トイレ換気扇の交換 追加費用の相場
配線の増設費用 |
3,000円〜5,000円 |
既存の換気扇の撤去費用 |
2,000円〜5,000円 |
見積もりが妥当かどうか判断しにくい場合は、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。複数の業者の見積もりを比較することで、適正価格を把握できます。
トイレの換気扇の交換はどこに頼む?依頼先と業者選びのポイント

トイレの換気扇の交換はどこに頼めばよいのでしょうか?依頼できる業者4種類と選び方のポイントをご紹介します。
3種類の業者から目的にあわせて選ぼう
トイレの換気扇交換の依頼先は、「ハウスメーカー・リフォーム会社」「電気工事業者」「家電量販店・ホームセンター」の3つあります。
ハウスメーカー・リフォーム会社は、トイレの換気扇交換だけでなく、トイレ全体のリフォームや設備の点検・修理なども一括して依頼したい場合におすすめです。比較的費用が高いため、換気扇の交換だけしたい場合にはあまりおすすめできません。
電気工事業者は、専門知識と技術があり、新しい換気扇の手配から工事まで一括して頼めるためおすすめです。しかし、近所に電気工事業者が見つからない場合や、どんな業者かわかりにくく気軽に連絡しにくいといったデメリットもあります。
家電量販店・ホームセンターは、新しい換気扇を選んで購入したその流れで工事の依頼までできるため便利です。ただし、そもそも工事を受けていないお店もあり、通販などほかのお店で購入したものは依頼できない場合が多い点は理解しておきましょう。
信頼できる業者はどう選ぶ?3つのポイント
トイレの換気扇交換の業者を選ぶ際、信頼できる業者かどうかを見極めるためにチェックしたいポイントは以下の3つ。
①実績はあるか・口コミはよいか:業者のwebサイトに過去の実績が掲載されていないかチェックしましょう。また、Googleマップやレビューサイトなどの実際に依頼した方の口コミ評価が高ければより安心です。どちらもない場合は、見積もりを依頼する際、どれくらい実績があるのか聞いてみるとよいでしょう。
②料金が明確か:webサイトやチラシなどに価格が明記されている業者は。見積もりをもらう前からある程度料金が把握できるため無駄がありません。
③保証内容が明確か:業者によって保証内容は異なります。見積もりの段階で確認しておきましょう。保証期間や保証内容が明確ではない場合、その業者はあまりおすすめできません。
ホームセンターがおすすめ!トイレ換気扇の購入から工事依頼まで一度にできる
トイレの換気扇の交換を依頼するなら、ホームセンターがおすすめです。普段通っている店舗で商品の購入と同時に申し込むことができるため、自分で業者を選ぶ手間も不要です。交換作業はホームセンターの専門スタッフや、契約している専門業者が作業を担当し、トラブルがあった場合など後日の相談もしやすい安心感があります。
交換作業費用はwebサイトや店舗のチラシに明記されており、ほかと比べて安く設定されていることがほとんど。換気扇本体も最低限の機能の換気扇から取り扱っており、家電量販店より手頃な価格帯から選べるため、トータルで安く交換できることが多いでしょう。
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トイレの換気扇交換を安く抑える3つのコツ
トイレの換気扇を交換する際、換気扇の種類や工事の範囲によってはトータルで1万円以上の差が出てしまうことも。安く抑えるためのコツは、以下の3つです。
- 換気扇の種類を変えない
- 取り付け場所を変えない
- 高性能でグレードの高い換気扇を選ばない
基本的に現状と変えないことが、安く抑えるためのポイントです。ここからは、3つのコツについてそれぞれ詳しく解説します。
①換気扇の種類を変えない|壁付け型パイプファン・天井埋め込み型ダクトファン
工事費を節約するコツとしておさえておきたいのが、新しい換気扇を選ぶ際に種類を変えないこと。現在の換気扇と種類を変えてしまうと、穴あけ作業や配線工事といった、追加作業費が発生してしまいます。これまでと同じ型であれば外して付け替えるだけなので、最低限の工事費で抑えられるのです。安く抑えたい場合は、同じ型の換気扇のなかから選ぶようにしましょう。
現在よく設置されている換気扇は「壁付け型パイプファン」と「天井埋め込み型ダクトファン」の2種類です。
換気扇の種類-1「壁付け型パイプファン」5,000~15,000円

トイレの壁に取り付けるタイプが壁付け型パイプファンです。壁に通気孔を空け、換気扇の背面から排気する方式です。特長は、比較的小型で取り付けや取り外しが簡単なこと。本体価格は5,000~15,000円と安価なのもうれしいポイントです。
換気扇の種類-2「天井埋め込み型ダクトファン」10,000~35,000円

トイレの天井に取り付けるタイプが、天井埋込み式ダクトファンです。天井に穴を開けて設置し、天井裏にダクト配管して排気する方式です。天から出ている部分は薄型でスペースを取らず、見た目もスッキリしているのが特長です。本体価格の目安は10,000~35,000円と、壁付け型パイプファンに比べると高めになります。
②取り付け場所を変えない
換気扇の種類が同じでも、取り付け場所を変更してしまうと追加費用がかかってしまいます。壁や天井に穴を開けたり埋めたりする大掛かりな工事になるため、追加工事費用も高くなります。
トイレの換気扇交換 追加工事費用の目安
壁・天井の穴あけ工事 |
10,000~30,000円 |
壁・天井の穴埋め工事 |
20,000~50,000円 |
上記以外にも電気配線の引き直しや排気ダクトの移動など、さらに追加工事が必要になる場合もあります。費用を安く抑えたい場合は、取り付け場所の変更はしないようにしましょう。
③高性能でグレードの高い換気扇を選ばない
トイレの換気扇を店舗やカタログで見ていると、静音性の高いタイプや人感センサー付きなど、魅力的な機能の換気扇が目につきます。しかし、高機能な換気扇は当然本体価格も高いもの。安く抑えたいのであれば、必要最低限の機能にしぼって選ぶようにしましょう。
トイレの換気扇の交換は自分でできる?DIY可能な条件と注意点

トイレの換気扇の交換は、以下の3つの条件すべてに当てはまる場合は、DIYが得意な方なら自分で交換工事をすることも可能です。
- 換気扇の種類が同じ場合
- 取り付け位置が同じ場合
- 電気配線工事が不要な場合
交換できるかどうかを判断するには、メーカーが用意している「施工説明書」や「工事説明書」を見てみるのがおすすめです。専門的な道具が必要な場合は、ホームセンターなら販売しています。また、相談カウンターで取り付け作業のアドバイスを受けられる店舗もありますので、チャレンジしたい方は一度ホームセンターで相談してみるのも手かもしれません。
「施工説明書」や「工事説明書」を見てもよくわからない、難しそうと感じたのであれば、無理はせず業者に依頼するほうがよいでしょう。
DIYで交換したい場合の注意点
トイレの換気扇交換作業では、配線工事が必要なケースは少なくありません。配線工事は電気工事士の資格をもった方しかできないため、資格をお持ちでない方は必ず業者に依頼してください。無資格の方が工事を行うと感電事故や漏電火災につながることも。簡単にできそうに感じたとしても、無資格の方は行わないようにしてください。
まとめ
本記事では、トイレの換気扇の交換について詳しく解説。費用相場やおすすめの依頼先を詳しくご紹介しました。また、安く交換するコツや、自分で交換したい場合の注意点もご紹介しました。わからなかったことや不安だったことは解決できましたか?
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