コスパ最強?Anker Libety4NCレビュー

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事前予約で購入したAnker Soundcore Libety4NC(以降はLibety4NC)をレビューする。

Anker Soundcore Libety4NCは1万3000円

最近のイヤホンの値上がり率はやばい。AppleのAirPods Pro(第二世代)は約4万円でSONYのWF1000XM5は約4万2000円で高すぎ。けどLibety4 NCは1万3000円で手に入る。

Ankerのイヤホンは丁度良い。

Libety4NCに限らずAnkerのワイヤレスイヤホンは全体的にコスパが良くて、一番高くても1万5000円までで、スペックも価格の割には優れている。

Libety4NCのスペック

ここからは、Libety4NCのレビューを開始する。

Libety 4 NCのスペックは下記

製品名          Libety4NC   Libety4      
ノイズキャンセリング世代ウルトラノイズキャンセリング3.0ウルトラノイズキャンセリング2.0
重量ケース込み:
イヤホン本体:
ケース込み:55g
イヤホン本体:6g
利用時間ケース込み:50時間
本体のみ:10時間
ケース込み:28時間
本体のみ:9時間
ワイヤレス充電
アプリ
イヤホンコントロールタッチセンサー(タッチ操作)感圧センサー(つまむ操作)

Libety4 NCの詳細

ここからは、Libety4NCの詳細をまとめる。

本体

ケース本体はマット加工がされていて高級感を感じさせてくれる。

Libety4NCは正面のボタンを押すことでワンタッチでイヤホンのケースを開くことができる。

このボタンの部分にLEDがあって、接続設定の時とかに光って教えてくれる。ボタンの押し心地もGOOD!

開けるとこんな感じ

イヤホンが縦に並んでいる。イヤホンの上の部分に何もないからつまんで取り出しやすい設計になっている。

付属品はこんな感じで、最近はやりの付属品削りもしっかりしている。ただイヤーピースは元からイヤホンについてる分を含めて4種類で多くはないけど、少なくもない。

ノイズキャンセリング

ノイズキャンセリングの強さは凄くてSONYには及ばないもののAirPods Pro(第二世代)と同等、もしくはAirPods Pro(第二世代)を上回ってしまう性能を持っている。

エアコンとか扇風機の音は消えるし、人のしゃべり声もかすかに聞こえるくらいまで除去してくれる。

ノイズキャンセリングの強さは5段階で取り合えずMaxのレベル5にしておけば大丈夫。

けど静かな家の中でエアコンだけが掛かってるみたいな環境だと強すぎて耳が詰まってる感覚があるから室内で静かな環境ならレベル1でも十分

正直Libety4NCのノイズキャンセリングの自動設定モードは他社よりも劣る。とりあえず強くしておけばいいみたいな感じがする。適正なレベルの設定よりもワンランク、ツーランク上のレベルに設定しがち

実際使ってみた感想

使ってみて感じたのは、ノイキャンのレベルの高さでマジで不満がない。

カフェで使ってみた!

マクドナルドとかスターバックス、タリーズコーヒーに行って試してみたけど、ちょっと耳の詰まりは感じるものの店内のBGMは聞こえないし、周りの人の声もほぼ聞こえない。人の声はしゃべってるのはわかるけど、内容までは聞き取れない。

街中の散歩で使ってみた!

街中の感想はノイズキャンセリングのレベルを5にすると危ないと思う。人の足音なんか聞こえないし、ハイブリット車みたいな静かな車も気づかない。原付の音とかガソリン車の音は微かに聞こえるくらいで音量設定によっては聞こえないときもある。

※街中で使うときは、ノイズキャンセリングのレベルを3以下にすることをお勧めします。

レベル5にすると車、バイクのクラクションは聞こえるものの、自転車のベルや人の声は聞こえないので接触事故を起こす可能性があります。

外音取り込みモード

ノイズキャンセリングは普通に使えるけど、外音取り込みモードは使い物にならないみたいなことが、中価格帯のイヤホンに良くあるけど、これは外音取り込みモードもしっかり使える。

コンビニとかスーパーとかで試してみたけどレジでの会話は問題ない。

声は聞き取れるから問題は無いけど、外音取り込みモードをONにするとノイズがずっと聞こえる。使う分に問題ないと言ってもずっと聞こえるのは地味にストレスだからアップデートとかで改善されるとうれしい。

バッテリーの持ち

Libety4NCのバッテリーはメーカーの発表だとノイズキャンセリングがONの状態で7時間だけど、本当に7時間くらい持つ。

メーカーの発表している時間は大体盛ってて実際は4分の3くらいの時間になるけど、このLibety4NCは本当に7時間持つ。半日の外出ならケースに戻して充電する必要もない。凄い

サイズ

Libety4NCの大きさは一般的なイヤホンより一回りくらい大きい。ロングバッテリーと引き換えにサイズはちょっと大きくなっている。けどジーパンのポケットに入れてもそこまで目立たないから気にする必要はない。

コントロール

コントロールのパターンは下記

【音量アップ】【音量ダウン】【次へ】【戻る】【再生/一時停止】【音声アシスト】【モード設定】

この7種類があって、1回タップ、2回タップ、3回タップ、長押しに対応しているから欲しいものはしっかり割り当てることができる。

Libety4NCはタッチで操作する。Libety4はつまんで操作する物理操作だったからLibety4NCがタッチ操作になって誤操作が怖かったけどマジでない。

ただ誤操作防止のためか普通のタップよりちょっと長押し気味のタップをすると動く。

その他

Libety4NCが対応している、あったら便利な機能をまとめる。

便利機能は下記

ハイレゾ再生    装着検知
HearIDゲームモード
3Dオーディオ音漏れ検知
IPX4 (防水規格)装着テスト
音量制限自動電源OFF
マルチポイント接続イヤホンを探す   

他のイヤホンと比べると多いほうだと思う。使うか、使わないかは別としてあって困ることは無いから良い点だと思う。

まとめ

このイヤホンは非常に完成度が高くて、買っても9割の人には合うと思う。

ここから良いところ、気になるところをまとめる。

良いところ、気になるところ

ここからは、Libety4NCを使って感じた良いところと気になるところをまとめる。

良いところ

  • 取り出しやすい
  • ノイズキャンセリングの性能の高さ
  • ロングバッテリー
  • 高級感のあるボディー
  • ちょ~ど良い価格:12,990円

このイヤホンはケースからのイヤホンの取り出しやすさが目覚ましい。ちょうど摘まめるように空間が作られている。だから取り出すときに誤って落とすことも少ない。

さらに高級感のあるボディーが特徴的で、ケースはマット加工でイヤホン本体のマットぽい加工が入っている。マット加工でプラスチック感がなくてちょっとお高めのイヤホンの雰囲気を味わえる。

あとはロングバッテリー。ノイズキャンセリングの強さをマックスにしていたら大体4時間程度持つ。ただノイズキャンセリングの強さを半分くらいまで落とせば5時間~6時間程度持つと思う。

ノイズキャンセリングの強さによって、大きくバッテリーの持ちが変わってくるから、長持ちさせたい時はノイズキャンセリングの強さを落として、バッテリーの持ちを気にしなくて良い時はノイズキャンセリングの強さを強くして無音空間を楽しむのがベストだと思う。

繰り返しにはなるけど、ノイズキャンセリングの強さとか、価格が中価格帯で手を出しやすかったりする。ここまで良いところを上げてきたけど気になる所も無くはないから紹介する。

気になるところ

  • 外音取り込みモードがイマイチ

これが唯一のイマイチなところで、外音取り込みモードをONにするとノイズが目立つ。レビューにも書いたけど、外音取り込みモードでしっかり声とか環境音は聞こえるけどノイズがひどいから地味にストレスを感じる。これはアップデートとかで治せるなら直してほしい点。

逆に言えば、外音取り込みモード以外の気になる所は無いから、本当に完成度が高くなっている。

音質とかブランドにこだわりがないならこれ一択で良いと思う。

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