「BE:FIRST」Mステ初出演で“ジャニーズの圧力”が白日の下に…過去には沖田浩之、竹本孝之も出演できず
当時、堤の事務所代表は筆者に、「仕事が決まりかけると、ジャニーズ事務所の横やりで立ち消えになる。メリー喜多川の堤潰しは露骨でした」と嘆いていたのを記憶している。
「大手プロ『サンミュージックプロダクション』から歌手デビューした竹本孝之も、ジャニーズ事務所の圧力で芸能界から消えた一人と言われています」(前出・女性週刊誌記者)
竹本は「ミスターCBSソニーオーディション'81」でグランプリを受賞し、81年7月に「てれてZin Zin」で歌手デビュー。同期には沖田、堤のほかに、近藤真彦(59)、伊藤つかさ(56)らがいて、アイドル黄金時代と言われた。
「同期にはメリー喜多川さんが溺愛していた近藤真彦がいた。近藤のライバルになるはずの沖田、堤、竹本の3人がことごとくいなくなったのは、ジャニーズ事務所と無関係だとはいえないでしょう」(前出・ベテラン芸能ライター)
ジャニーズタレントが活躍する陰で、他のプロダクションのアイドルグループだけでなく、ライバルのタレントや俳優がことごとく表舞台から消えていった。この結末について、彼らに人気を持続させるだけの実力がなかったからと片づけていいのだろうか。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)