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「YS11」茨城で組み立て公開 戦後初の国産旅客機

戦後初の国産旅客機「YS11」の組み立て作業の一般公開が茨城県筑西市のテーマパーク「ザ・ヒロサワ・シティ」で始まった。組み立てるのは1960年代前半に初飛行した量産初号機。26日まで無料公開する。年内に作業を終え、来春に完成した姿を披露する予定だ。

国立科学博物館(東京・台東)は羽田空港で公開する予定だったが、滑走路の拡張などで難しくなり、同テーマパークでの公開が決まった。同空港で機体を解体し、3月に移設していた。

組み立てには約8千万円が必要だが、同館は新型コロナウイルスの影響で入館料収入が激減している。3千万円を目標にインターネットで寄付を募るクラウドファンディングを始めた。

YS11は試作機を含め182機が生産されたプロペラ機。初号機は国内の航空管制通信施設などが正常に働いているかを確かめる飛行検査機として、98年の引退時までに2万時間超飛行した。

茨城町から妻と訪れた60代男性は「北海道への新婚旅行でYS11に乗った。初号機を見られて感慨深い」と語った。

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