私が“お菓子をつくる仕事”に興味を持ち始めたのは小学5年生のとき。学校で「二分の一成人式」があり、将来の夢について考えたことがきっかけです。当時からお菓子は作ることも食べることも好きだったので、自分にとってはお得な仕事だなと思ったことを覚えています。その後もお菓子づくりへの興味が続いたことから、高校卒業後は専門学校に進学しました。
“スイーツといえば神戸“というイメージから、就職活動では神戸でケーキを食べ歩き。その中で一番おいしいと思ったのがボックサンです。スポンジがふわふわで、“この技術を身につけたい!”と思ったことが入社の決め手になりました。
UPDATE:2022.08.23
入社後は焼き菓子部門でサブレやフィナンシェの仕込み・焼きを担当。現在は定番商品のひとつ「カシミアチーズケーキ」にも携わっています。小さなケーキですがひとつひとつ手作り。チーズ味とチョコレート味、それぞれカスタードの炊き具合が異なるため、安定して作業ができるようになるまではたくさん失敗もしました。先輩が丁寧に教えてくれるので、うまくいかないと感じたらその都度相談。上手にできたら(レベルアップできた!)と、達成感があります。自分が作ったお菓子を実家に届けると、家族が美味しい、美味しいと食べてくれることが何より嬉しい。早く一人前になれるよう頑張ります。
UPDATE:2022.08.23
“パティシエ=カッコいい”というイメージがあり、将来は作業が素早くきれいで、スマートにこなせるパティシエになりたいです。格好だけではなく、味も美味しくて可愛いケーキを作ることが理想。まずは入社の決め手になった“スポンジケーキ”つくれるようになることが目標です。
どんなに好きでも仕事となればつらいこともあるけれど、継続しなければ技術は身につきません。悩んだときは一人で抱えず、先輩に相談することが一番の解決法。私も先輩に助けられているので、今度は後輩の力になりたいと思っています。何でも気軽に相談して下さいね!
UPDATE:2022.08.23