大阪市の“負の遺産”と呼ばれた「なにわの海の時空館」。活用の公募に、2つの事業者が応じました。

 大阪市住之江区にある「なにわの海の時空館」。2000年にオープンし、江戸時代の「菱垣廻船」を復元した木造船が目玉でしたが、入場者数が伸び悩み、毎年2億円近い赤字が出て2013年に閉館しました。

 閉館後も維持費として10年間で計約7000万円かかるなど“負の遺産”と揶揄されることも。市はこれまで2回、建物跡を活用する事業者を公募しましたが、コロナ禍の影響を受けるなど応募者はゼロで、3回目の今回は建物を6160万円(税込み)で売却するなどの条件で今年9月から公募を始めたところ、2つの事業者が応じたということです。

 (大阪市 横山英幸市長)「万博やIRがあるベイエリアが民間の力で新たなものに生まれ変わっていく。本当に期待したいと思っています」

 市は11月末には事業者を決める方針です。