渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ブラバスKTM

2023年09月29日 | open



限定25台のブラバスKTM1300R。
めちゃくちゃカッコいい。
1301cc-182.5PS。

ただ、排気量でかすぎるな。
排気量はこれの1/5、パワーは
1/3でパブリックロードを走る
には充分だ。
そのほうがフルパワーも使えて
楽しめるし。
オートバイはでかけりゃいいっ

てもんじゃない。
実際のところ、日本国内の公道
では250cc-60PSあたりが一番
走りやすい。
だが、250ccで10数馬力とかは
論外。
まして、今の大型二輪教習車の
ような750ccで37馬力などは論外
のさらに外。お話にさえならない。
二輪の馬力は高すぎても低すぎ
てもよろしくない。
ちなみにヤマハの純レーサーの
TZ250の最終型は90PSだった。
これはレーサーだからだ。
公道車では50~60PSあたりで
車体重量が120kg台の個体が
頗る良い。
二輪で一番大切なのは、出力
の大小ではなく、パワーウエ
イトレシオだ。

このブラバスKTMはヘッドライト
の上部にスポイラーがセットされ
ているが、これだけでかなり空力
整流効果があると思える。
さりげなく派手さを抑えるセット
に、ブラバス&KTMの洗練された
センスが見られる。


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