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三宅健のファンは素直に応援できない

この記事を読む前に大前提を書いておく。
私は「被害者には救済を」は絶対だと思う。
そのためにある程度の株の売却や社名変更は致し方ないとも思っている。
だけどあまりにも過剰なスポンサー降ろしは「うーん」という状況。タレントに罪はない。やるならアフラックのように個人契約をするとか切り替えていくのも手だし、少なくとも10月2日以降の体制を見てからでも遅くないと思う。
なんなら報道しているマスメディアもこの件は一緒になって対応しなければならないのではないか、なんなら今でも普通に起こっている【性的な営業】に対してもメスを入れるべきだ、と考えている。
そして母親はV6が解散してからのスト担、私は「だが、情熱はある」の熱狂的なファン(山里派)になったV6担(三宅担)、そんな感じ。

この記事を書くのにすごく悩んだ。
自分の記事は絶対三宅健に対してのsage記事になるのは間違いない。
ファンとしてどうなのか、おまえのわがままだろ、って言われるのは明確だ。それはわかっている。これはあくまで個人的な考えだ。
だけど、7月2日の発表からずーっとモヤモヤが止まらない。
だからあえて書こうと思う。

私と三宅健の出会い

私とV6の出会いは「ウルトラマンティガ」のダイゴ隊員だが、
明確にファンになったのは2000年の榎本加奈子主演の「バーチャルガール」で三宅健を見てからだ。当時小学生。
それ以来ずーっとV6のファンで、2021年で26年の歴史を閉じるまでV6のファンで居続け、その後も彼らの活動を応援し続けている。
病弱だった私の青春はV6と共にあった、といっていい。
V6に人生を励まされ、V6がいたから頑張ってこれた。
そんな中、自分の担当、三宅健はV6を一番愛してくれた。
「学校へ行こう」が終了してから、明らかにV6の露出が減り、事務所がV6を推さなくなっていた、毎年解散・脱退のゴシップが流れていた「V6暗黒期」と呼ばれていた時期も、V6を大切にしてくれていた。
ソロコンサートでもV6時代唯一コンサートで歌われなかったシングル曲「Crazy Rays」歌ったり、6人の歌声を入れたVerで楽曲披露してくれたり、ソロになっても愛してくれた。だからV6が解散しても救われたファンはたくさんいた。
「ずっとジャニーズのアイドルでいてくれるのかなー、V6を愛してくれるのかなー」なんて淡い期待を持っていた。
しかし、その期待は彼の事務所退所で崩れてしまった。
でも「新しい挑戦をする」ということはいいことだし、私自身も転職組だから新しい環境に行きたい気持ちも、事務所といざこざがあって辞めたい気持ちもものすごくわかる。
だから三宅健のファンとして素直に応援しよう、そう思っていた。
7月2日の発表が起こるまでは。

他界隈ファンとの差

「7月2日にTOBEのYoutubeで発表がある」
6月下旬くらいに一報が出たときは「三宅健の第2のスタートを応援するぞ!」と鼻息荒くしていた。
健君もまた、自分のツイッターやインスタで匂わせをしていて、これは確定だ、皆がそう思っていた。
ただ、その一報にちょっと違和感を感じる界隈のファンが食いついた。
平野紫耀の熱狂的なファンだ。
彼女らは「紫耀くんだ絶対!」と喰い気味で主張してくる。
イヤイヤ、本人がかなりわかりやすく匂わせてますから。
V6自体が後輩グループと共演することがあまりなく、V6担も後輩担との絡みが苦手である。私もその一人だ。後輩担のノリが正直よくわからない。
だからこの主張もどう捉えていいのかわからなかった。
そして迎えた7月2日、三宅健の登場。
健君の登場は素直にうれしかった。また応援できると。
だけどその配信のチャット欄は地獄だった。
「紫耀くんは?」「三宅?地味すぎ。ここは平野だろ」「北山くんを返して」
当時荒れていたキスマイ・キンプリのファンが押し寄せていて、おめでとうがかき消されてしまうくらいだった。
つらかったし、しんどかった。過激なファンはこんなにもいるのかと。
V6時代は一緒にとしも重ねて行き、酸いも甘いも知っているからこそみんな穏やかなファンになった。だからそのギャップが激しく他の界隈がこんなにも厳しいところなのかと。
そして週刊誌などは軒並み平野紫耀や北山宏光がTOBEに来るのは確定的だ、と当時は報じていた。
私は「彼らのファンと一緒にやっていくのがしんどい」と思った。
そしてそれはそのすぐ後、平野紫耀・神宮寺勇太のTOBE所属発表で現実となってしまった。

滝沢秀明という人間への不安

私は滝沢秀明という人間をあまり信用していない。
2011年に「はなまるマーケット」に出演した際「インフルエンザを予防する飴」を紹介していた。
私は一応薬学関係の大学にいた人間だ。ちょっとだけ研究もしていた。
だから、なんか信じていいのか?薬事法的に大丈夫?
なんて疑問がわいていた。
そして、テレビで平然と紹介する彼を見て、ちょっと恐怖を感じた。
それが一番最初に思った感情だ。

「滝沢歌舞伎」のときもそうだ。
http://miyakeb1.omelet.jp/article/182955142.html
当時荒れた「三宅健のラヂオ挨拶事件」
「滝沢歌舞伎」の最中、挨拶に来ないJrを彼のラジオで公開処刑する、という結構荒れた内容で、当時は「挨拶もできないカスジュ(できないJr)だ」とJrを叩く人もいれば、「三宅健ひどすぎパワハラだ」と三宅健に矛先を向ける人もいた。
V6担がスノ担苦手なのはここでのファイトがあったことも一部ある。
だが、元を正せば監督者である滝沢秀明が先輩に対しての礼儀を教えるべきじゃなかったのか、と思う。
あの舞台は最初滝沢秀明とJrの舞台だった。つまり滝沢秀明がTOPでありすべての舞台だった。そこに入ってきたもっと先輩の三宅健。そこに対して滝沢秀明はどういう対応をしていたのか、当時は本当に、全く見えなかった。この事件が起こったのは2018年だが、三宅健は2016年の公演から出演しているため、2016年の公演時はこの挨拶について、三宅健は目をつぶっていたんだろう。こんな公開処刑みたいな指摘されるまで、一体どんな環境だったのか。
私が踏み込んではいけない世界がそこにはある気がして、怖くて想像もしたくない。

そんな状況を見ているうちに「この人信用して大丈夫なのかな?」なんて心のどこかで思っていた。
でも健君は「タッキータッキー」とラブコールをする。
とりあえずジャニーズ事務所内では管轄は違うし、三宅健の活動に触る人でなければ大丈夫かな、と安直に思っていた。
でも今は違う。滝沢秀明は彼の活動に直接携わる人間になった。
それ以外にもいろんな噂が滝沢秀明の周りで立つ中、果して大丈夫なのか、私の不安は一向に拭えない。

「TOBE Family」という売り方

TOBEという事務所は「ファミリー売り」だ。
「所属しているタレントはみんなファミリー、だからそのファンはみんなファミリーで応援してね!」そんな感じだ。
まあ、立ち上げたばかりの会社だから、そうなるのも仕方ない。
今いるファンで回して資金を得て次のステップにあげていく、至極当然の流れだ。
しかし、私は前述したとおり、他界隈のファンと一緒にやっていくのがしんどいと感じてしまった人間だ。
そしてTOPの滝沢秀明に不安を覚えている。
こんな人間が他のタレントも一緒に応援して、といわれて、「そんなもの出来るわけないだろ!」これが本音だ。
でも事務所はそれを押し進める。
それを象徴するのが

「業務連絡」ってなんですか?
会社ですか?仕事なんですか?
これが個人のアカウントでやるならともかく、事務所の公式アカウントでやられるのは、「おまえらちゃんとやれよ」と言われているようなものだ。

もちろんIMP.でも「業務連絡」は使っています。
私は三宅健だけ応援したいんですが、TOBEという事務所がそれをNOと突きつけている、そんな気がして。
健君自体も「TOBE Family」を強調しているのが、きつくてきつくて。
最近はYoutubeの配信もTwitterもインスタも直視できず、薄目で見ている自分がいる。

「V6という環境」を捨ててまでやりたかった事とは

ファンでありながら正直に言う、彼は歌もダンスも決してうまくない。
V6の中で言ったら圧倒的に上手いのは歌は坂本昌行、ダンスは森田剛。
演技は岡田准一という努力の才がいるし、バラエティ能力は長野博や井ノ原快彦に劣る。
だけど、ファンからなぜ愛されているかと言われたら彼自身が「V6でいること、アイドルでいること」を突き通しているからだ。
ソロ活動が忙しく、数ヶ月に1回しか6人がそろわない、シングルは年1、アルバムやライブは2年に1回、そんなのが2010年くらいから続いていたV6の活動。そんな中でもラジオやブログでメンバーの現状だったり活動だったりを伝えてくれたのが彼だった。
解散・脱退と週刊誌で言われ続けた日々のV6ファンを安心させてくれる存在だった。
V6の解散前はよく「三宅健の言うことだから大丈夫」なんてオタクの合い言葉になっていた。
じゃあ、「V6ってグループとしてどれだけ実力があるの?」と言われると、答えは「全然売れてません」。

V6は「HONEY BEAT/僕と僕らのあした」以降、2015年の20周年イヤーまではずっとCDセールスは10万枚未満で低迷期、「V6暗黒期」と呼ばれていた。この頃は井ノ原快彦の結婚の伴う大量の担降りや「学校へ行こう」「VVV6」といった6人のレギュラー番組の終了などが起こっていた時期で、サブスクなんかも全然ない時代、CDはまだ売れる時代でのこの状況にメンバーもファンももがいていた。
「でも昔はもっと売れていたんでしょ?」そういう声は聞こえるが実はそうでもない。

V6最大のヒット曲「愛なんだ」が58万枚のセールスだ。
50万枚でもすごいかもしれないが当時はavex全盛期。安室奈美恵や浜崎あゆみがバリバリ売れていたのを目の当たりにしたり、同じジャニーズでもSMAP、TOKIO、KinKi Kids、嵐とミリオンを達成するグループがいる中で
「ミリオンの向こう側が見たいぜ」と言っていたメンバーに、ミリオンの向こう側を見せられなかった、それがV6ファンの力の限界だ
ファンの熱量や身体的限界、年齢的限界を総合的にみて、26年の歴史に幕を閉じたのだと思う。

ミリオンに行くための力も、ドーム公演をできるだけの熱量もなかった。
ファンの1人として彼らのエンタメを拡散できなかったことがすごく不甲斐ない、そんな気持ちが残っている。

でも三宅健はそんなV6ファンを愛してくれた。
だから前述したソロコンサートでも「6人を感じさせる演出」を所々にちりばめられ「まるで三宅健のコンサートでありながらV6のコンサート」だった。
それがうれしくて、V6ファンとして安心した。
そんな彼が愛したV6の楽曲などをすべて捨て、次のステージに行くとなったとき、何を見せてくれるのか期待半分不安半分だった。

そしてその第一弾が「SIRUPの書き下ろし曲」と聞いたとき、不安が増した。
SIRUPといえばホンダのVEZELのCMで起用された「Do Well」が有名なんじゃないかな。
https://www.youtube.com/watch?v=kU8yTuvbmq8

いつも思うけどホンダのCMはSuchmosの「STAY TUNE」だったりセンスの塊しかない。
SIRUPは日本を代表するR&Bのシンガーソングライターだ。
彼の「SWIM」という曲が、私は大好きだ。

彼の甘く低く響く声と奏でるR&Bメロディに引き込まれる。
健君が彼を選んだ時「好みが私と同じ!」と喜んだが、同時に「SIRUPの曲が三宅健に歌えるのか」という不安で一杯になった。
そしてそれは公開された。

健君、キツいっす・・・。
彼のキャラメルボイスを超えた独特な声質には合わせにくい曲、そもそも音程も難しい。高音を出せば出すほど聞き取りにくくなる。生まれつきだから仕方ないし、そこに文句は言えないけど、やっぱり曲調を選んでしまう声なのだ。V6時代はグループの歌声のアクセント的な役割だったが、ソロになると当然その声で戦わないといけなくなり、曲が重要になってくる。テクノポップ調の曲だったらその声を遺憾なく発揮できるのだが

こっちのほうが全然聞けます。
シンプルなダンスナンバーよりちょっと加工をいれたテクノポップのほうが「繰り返し聞ける」という意味では耐えられる。
というか絶対合ってる。Destination 大好きすぎてプレイリストで毎日聞いてる
「彼の声の曲を何回も聴けるか」と言われるといくら長年のファンでもYesとは素直に言えない。曲による、が全て。
SIRUPの歌が好き、「SWIM」や「Do Well」のMV見れば私がどんな声のどんな曲が好きかわかると思うので、この曲がなおのことキツいのが感じられると思う。
他にもMVの作りがすごくダサいとか、彼の師匠YOSHIEさんとの共演はエモいけどYOSHIEさんのほうがダンスが際立っているとか突っ込みどころは満載だが、とにかく「1回見れば聞けばおなかいっぱいです」状態になってしまった。

三宅健は「裸の王様」なのか

何故、三宅健はSIRUPの曲を出来る、と思っているのだろうか。
この曲が出てからずっと考えていたことだ。
こういうことをずっと熱望していたってことはジャニーズ事務所時代からそうだったんだろうな。だけどそれを止めた人がいたんだろうな、と。

やりたいことができないもどかしさは転職している私もすごくよくわかることで、やりたいから外の環境を求めて出るのはおかしくない、当たり前の事だ。
でも、自分を見つめ直すとき、何故やりたいことができないか、その原因は外部的なものだけではなく、自分にも原因があるのではないか、そう考えることがある。
私の場合は実力や経験が不足していた部分はあったし、病気持ちで体力に自信がなかった。融通の聞かないところもあって反省しなきゃいけないし、大きいところで戦うには自分の足りないところはあったのだと、今の会社でも思う。
じゃあ、三宅健に何か原因はあったのか。
そこはやはり「売れてない」ことだったんじゃないか。

ソロアルバム5万枚
初回A,Bと+1曲が入る通常版と、クリスマス配信の映像がはいるFC版
合わせての枚数だ。
残念だけどこれが現実なのだ。
私も初回A、Bと通常版は2枚ずつ買うという、いわゆる「積む」ということをソロのご祝儀としてしたが、それでも全然だった。

彼のソロコンサートもホールツアーながら実は平日の昼公演は全席を埋めることはできなかった(当日券がでていた)ところもあり、ファンが知りたくなかった「実力」をソロになって思い知ってしまった。
そんな中でもやりたいことをやっている彼だったが、少しズレも感じていた。

アーティストの長場雄さんとV6は2015年のコンサートのラストの絵を描いてくれて以来、コンサートグッズの絵を描いていただき、「V6のグッズ=おしゃれ」のイメージを付けてくれた人だ。その方を見いだしてくれたのは三宅健だ。
そして三宅健ソロのファンクラブ会員証も、実は長場雄さんの書き下ろしイラストを使用している。すっごいおしゃれでうれしいんだけど、冷静に考えるとどれだけの使用料を支払ったのだろうか、と不安になる。
長場雄さんはもはやポケモンともコラボする、日本を代表するアーティストだ。そんな方のイラストを使うんだから権利関係も相当苦労したと思う。実際、会員証が届くのに、半年近くかかり、しかも3月に来るはずが1ヶ月先延ばしになっている。

それだけじゃない。ソロコンサートのグッズも結構なお金がかかっている。誕生日に行った配信でファンに「トートバッグは薄手か厚手かどっちがいい?」と聞いていた。誕生日配信といいつつ、なんか商品企画会議みたいなノリだったが、ファンが使い勝手のよい厚手にしたいと言ったら「高くなるけど大丈夫か」と言いながら、その方向にしていった。
そのトートがこれ。

画像
ソロコンサートで出たトート

いいたいことはわかる、ダサいって。
でもこれがファンの望んだことだ。
目を瞑って、盲目に買うしかない、ちょっとだけ思ったけど私にはやっぱり出来なかった。

彼はファンのためならリソースを度外視する。そういう男だ。
でもそのリソースってどこから来たもので、誰が管理していて、その配分でどう考えていくものなのか。
学生時代の私だったらそんなこと考えずにただただ応援していた。
でも、私も社会に出て、物事に何がかかるのか、曲がりなりにも知っている。
V6ファンは皆、社会に出た大人なのだ。
彼がジャニーズ事務所でやっていたことは「V6だからできていたこと」だったのだ。
ソロになった彼にはその力が半減してしまった。
でもそりゃペイできる状況とは言いにくいなら、彼にかけられるリソースは減ると思う。エンタメも商売ですから。

多分彼がジャニーズ事務所を辞めた理由もリソースを削られたから、は大いにあり得る。
実際、ソロアルバムの発売延期はコロナの影響と公式では言っているが、別の側面もあったのだろう、と思う。
その理由にツアーグッズのポスターとアクスタが随分後になって事後販売したからね。

そして「Ready To Dance」のMVを見て確信した。またお金をかけている彼を見て、「私たち三宅健のファンは貴方を売れるアーティストにするほどの力がないんだよ」って事を、やっぱりわかってないんじゃないかな、って。
それが社会人というフィルターを通した私からしたら「一人の大人が自分というものを客観的に見えていないのではないか」という風に感じてしまったのだ。

今はTOBE FamilyがMVやサブスクを回してくれると思う。
でも彼らのファンだって、それぞれが活動を活発化したら、三宅健にさくリソースはない訳で。
今のTOBE Familyの中でどれだけ新規を取り込めるか、それにすべてがかかっていると思う。
だって彼より歌もダンスも演技も上手いアイドルはごまんといるんですもん。
「だが、情熱はある」というドラマ、今私が一番好きなドラマと言っていい、これを見て、今のジャニーズのアイドルは演技も歌もダンスも実力で殴ってくる粒ぞろいなのだと実感した。
私が後輩グループを全く見てなかった、視野が狭かった。ここは反省しなきゃな、と思う。
TOBEにいるタレントだって、その実力で殴ってくる世界にいた人間なのだ。
平野紫耀はダンスが上手い。実際キンプリのMV見てみたけど、今のアイドルのダンスレベルは昔のそれとは違う。
だからこそ三宅健に残っていた武器ってなんだったんだ、って悲しんでしまった。V6は彼が、私たちが甘えられた環境だったのかな・・・って。

私は「V6の三宅健」が好きだった

結局これにつきる。
ソロコンサートで安心したのも「V6を匂わせる演出をしていたから」。
ソロになってもV6の話をして、当たり前のようにラジオでV6の曲を流してくれた事、私は三宅健に解散した「V6」を求めてしまっていたのだ。
V6の解散は彼ら6人の決断。笑って送り出して行きたい。涙や悲しい感情は出したくない。彼らの未来も応援したい。
だけど、こんな現状、今の事務所を取り巻く環境、そして三宅健自身の「脱V6」という姿。私は「ああ、私みたいなV6を求めてしまう人間は、もう応援する資格すらないのかもな」って思ってしまった。

一部のV6ファンから「2023年7月2日、V6は2度目の解散をした」という言葉を聞くことがあった。言えて妙だ。V6を大切にしていた三宅健がV6を手放した日だからだ。
私も彼をこれ以上「嫌い」という文字が出ないように「担降りをすべき」なのだろう。「Ready To Dance」のMVを見てそう思った。TwitterもインスタもYoutubeもフォローをそっと外し、ファンクラブ会員の自動継続支払いもチェックを外した。

最後に

トニセンの曲に「グッドラックベイビー」という曲がある

この曲は解散直前に出たものだが、トニセンがカミセンに送ったエール曲なんじゃないか、とファンの中で言われている。

「飽きが来るほどやり尽くせ」

本当にやりたいことがあるなら、やり尽くすほどやってほしい。
私の求める三宅健はいないけど、お金を落としたり、見たり聞いたりすることはもうないけど、一人のチャレンジャーとして応援はしていきたい。

最後に、イノッチが金スマで言った言葉をそのまま言う。
「滝沢、健のこと頼むよ!」

追記
「Ready To Dance」の初週DL数が出たhttps://www.oricon.co.jp/rank/dis/w/2023-10-02/p/4/

1684DL、これがやっぱり現実。
サブスクやYouTubeはfamilyで回すかもしれないが、DLは直のファンが買うものだ。
ソロアルバム5万枚も初回AB通常盤ジャニショ限定版と増し増しだったけど、多分その頃よりもファンが離れてる。
今彼がCD出しても、特典増し増しして御祝儀買いしても5万どころか3万いくかも怪しい。

やっぱ辛えよ…、この現実。
本当にタッキー、健君の事頼むよ…。



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