授業中のノートはどのような取り方をしたら成績アップにつながるのか?迷いますよね。

5科目全部板書を丸写しするだけでいいのか、悩んでいる方も多いと思います。

そこで今回は、中学生が効率よく定期テストの点数を上げて成績を伸ばすためのノートの取り方をご紹介します!

ノートの取り方を変えるだけで内申点に直結する定期テストの点数を上げることができるなら、こんなに良いことないですよね。

この記事を読んで、ぜひ次の授業から実践してみてください!

個別指導とも家庭教師とも違う アガルートの学習コーチング毎日指導で「自分」を変える!※コースによって指導回数が異なります 2カ月で3科目偏差値6アップ!3か月で内申点5点アップ!週3時間の学習時間が14時間に!

毎日正社員コーチが学習進捗を把握、オンライン上でマンツーマン指導

無料受講相談で1人1人に合わせた学習計画を作成します!

個別指導とも家庭教師とも違うコーチングって?1週間の無料体験実施中!

安心の月謝制・入会金なし

目次 [表示]

全科目共通でやるべきノートの取り方4つ

まずは全科目共通でやるべきノートの取り方のポイントを4つお教えします。

  1. 板書を写す時のペンの色は3色以内にする
  2. テーマが新しくなる時はノートのページも変える
  3. 授業の開始時に必ず日付とページを書く
  4. 間違えた問題の解きなおしがしやすいように工夫する

1.板書を写す時のペンの色は3色以内にする

板書を写す時は、ペンの色を3色までと決めておきましょう。

4色以上使うとごちゃごちゃして見にくく、要点を理解しづらくなってしまいます。

そうはいっても黒板の色が多すぎで色の使い分けが難しい場合は、使っているボールペンと同系色の蛍光ペンで上からラインを引くなど、ペンの種類を変えてみるのもおすすめです。

2.テーマが新しくなる時はノートのページも変える

教科書のページが変わってテーマが新しくなる時は、必ずノートのページも変えてください。

テーマによってページを変えた方が断然復習しやすいからです。

もし最後のページに少ししか書いていなくて勿体ないと思っても、そこは我慢してページを変えることをおすすめします。

3.授業の開始時に必ず日付とページを書く

授業の開始時に必ず日付と、教科書のページを書くことを心がけましょう。

後から目を通した時に日付が書いてあれば、授業内容をより鮮明に思い出しやすくなります。

またページを書いておけば、教科書のどこに書いてあるのか確認する際の時間を減らすことができますよね。

4.間違えた問題の解きなおしがしやすいように工夫する

特に数学と理科が該当します。

ノートを取る際は、間違えた問題の解きなおしがしやすいように工夫をしましょう。

たとえば、間違えた問題は後から一目でわかるように、目印として付箋をつけておくとよいかもしれません。

下が透けるので貼る場所を選ばない半透明の付箋がおすすめですよ。

また、数学は解法パターンを身につけるために、解き直し用のノートを別に作ることも賢い手です。

授業中に間違えた問題は、家に帰ってから解き直しましょう。

授業中に間違えてしまった問題でその場ですぐに理解することが難しかった問題・もしくは理解できても似た問題が出題されたら解ける自信がない問題は必ず”その日のうちに”復習することが大事です。

英語のノートの取り方

それでは科目ごとにノートの取り方を解説していきましょう。まずは英語です。

  1. 英文と和訳はセットで書き、1文ごとに行間をあける
  2. 知らなかったり、間違えた単語は別のノートにまとめる

英語のノートの取り方のポイントは、この2つです。

1.英文と和訳はセットで書き、1文ごとに行間をあける

英文→和訳はセットで書き、書いた後に次の英文を書く時は、必ず行間を1~2行あけましょう。

そうすることで、英文と和訳がセットごとに見やすくなり、効率よく復習することができます。

ただし和訳がすぐ下にあったら見えてしまって勉強しにくいと思う人は、赤シートで隠れる赤ペンなどで和訳を書いてみるのはいかがでしょうか。

英文を書いたページの隣のページに和訳を書くだけでやった気になってしまう生徒は多いです。

形式にとらわれずに、自分が復習しやすいやり方でノートを取ってみてください。

2.知らなかったり、間違えた単語は別のノートにまとめる

授業中に知らなかった、もしくは間違えてしまった単語や熟語は別の単語ノート(小さくてよい)にまとめてみてください。

片手で持ちやすい、リングノートであればスキマ時間に見直しがしやすいでしょう。

関連コラム:英語が苦手な中学生必見!苦手を克服して楽しく成績を上げる方法

数学のノートの取り方

次に数学のノートの取り方は、下記3つがポイントです。

  1. 復習(解き直し)がしやすいように付箋やマークを付ける
  2. よりきちんと復習するなら間違えた問題を別のノートに
  3. ノートはドット入りがおすすめ

1.復習(解き直し)がしやすいように付箋やマークを付ける

まず数学で一番大事なことは、復習、つまり解き直しです。

なぜ解き直しが大切かというと、数学は問題に慣れれば慣れるだけ、つまり解法パターンを網羅しそれが定着すればするほど多くの問題に対応することができるからです。

そこで、復習しやすいノート作りが大事になってきます。

解き直しがスムーズにできるように、授業中に演習でノートに問題を解いた際、答え合わせをして間違っていたらすぐに付箋をつけましょう。

(付箋がなければ何か目印となる☆のマークを書いておくなどでもよいと思います)

2.よりきちんと復習するなら間違えた問題を別のノートに

これは特に受験生におすすめの勉強法なのですが、授業中に間違えた問題をコピーして問題演習用の別のノートに切って貼るとよりきちんと復習することができます。

切って貼るのは、そうした方がただ書き写すよりも問題と解答の区別がつき見やすくなるためです。

3.ノートはドット入りがおすすめ

数学のノートはドット入りのものがおすすめです。

図を書く際などにドットは大変重宝します。

中学数学では、平面図形や空間図形、相似や三平方の定理など図が出てくる分野はたくさんありますよね。

図は自分が思っているよりも大きめに書いてみてください。

その方が後から見直した時にわかりやすいので、広いスペースを使うことを惜しまないでください。

関連コラム:【数学が苦手な中学生向け】次のテストで良い点が狙える勉強法

国語のノートの取り方

次に国語について見ていきましょう。国語は下記がポイントです。

  1. 板書だけでなく先生が口頭で言っていたこともメモする
  2. ノートの下3分の1をメモのスペースにする

板書だけでなく先生が口頭で言っていたこともメモする

定期テストでは、授業で扱った文章が出題されることが多いので、いかに授業で内容について理解しておけるかが重要です。

それではどんな風にメモしておくとよいのでしょうか。

結論から言います。板書を書き写すだけでなく、授業で先生が口頭で言っていたことや自分が疑問に思ったこと、感想を余白のスペースにメモすればよいのです。

その際には、必ずいつもと異なる色のペンで書くようにしてください。

中学校の定期テストでは授業で扱った文章と全く同じ文章が出題されることが多々あります。

このひと工夫を加えたノートの取り方をするだけで、復習がしやすくなり、定期テストの記述問題などでより点数に結びつきやすい解答を書くことができるでしょう。

2.ノートの下3分の1をメモのスペースにする

国語のノートは縦書きですよね。

メモはなんでも下3分の1にするなど、予め決めておくと見やすいノートになります。

3分の1のところで横線を引くだけでよいので簡単です。

関連コラム:中学生の国語の勉強法を解説!苦手/得意が分かれる勉強法とは

理科のノートの取り方

次に理科について見ていきたいと思います。

理科は、暗記分野とそうでない分野に分けられます。

暗記分野ではない光や音、力、化学変化、電気や運動などの分野はつまずくと授業でおいていかれる可能性が高いので、ノートを取っていてわからないと思った箇所はその日のうちに先生や友達に質問してください。

教えてもらい理解できたならば、聞いた内容をどのようにノートに書きこむが非常に重要です。ポイントは下記の通りです。

  1. 人から聞いて初めて理解できた箇所は、ノートに書きこむ時に差別化を図る
  2. 図を書く時は大きく書いて見やすいノートを意識しよう

1.人から聞いて初めて理解できた箇所は、ノートに書きこむ時に差別化を図る

差別化と聞いてもではどうすればよいのだと思いますよね。

簡潔に言うと、後から見た時に理解するのに時間がかかった内容であると一目でわかればよいのです。

例えば大きめな付箋にメモして貼るとか、いつもと違う色のボールペンを使うとか、なんでも構いませんので少し工夫してみてください。

2.図を書く時は大きく書いて見やすいノートを意識しよう

これは数学と同様で、理科も大きめの図を書いて見やすいノートづくりを意識しましょう。

また理科でありがちなのが、毎回プリントが配られそこに直接記入するパターンです。

プリントはB5でノートもB5である場合、プリントは少しはみ出てしまい図を書くスペースがなくなってしまいますよね。

ですので、もし学校の毎回の授業でプリントが配られる人は、A4のノートを使うことをおすすめします。

関連コラム:高校受験に向けての理科の勉強法を知ろう!

社会のノートの取り方

最後に社会について見ていきます。

全科目の中で社会は最も暗記科目であるといっても過言ではないでしょう。

他の科目に比べてノートがテスト勉強の教材になりやすいため、復習のしやすさを重視して授業ノートを作りましょう。下記がポイントです。

  1. オレンジペンと赤シートは必須
  2. 地図など書くのに時間がかかるものもきちんと書く

1.オレンジペンと赤シートは必須

教科書の太字や先生が強調していた箇所は、黒や青ではなく赤シートで隠れる色でノートに書くようにすると復習がしやすくなります。

しかし、ここで落とし穴なのが逆にオレンジペンで書きすぎると赤シートで隠した時にほとんど見えなくなってしまう点です。

注意してください。

2.地図など書くのに時間がかかるものもきちんと書く

地図は範囲が広い場合、自分で書こうとしたらにたくさんの時間がかかってしまいます。

しかしそこはコピーして貼るのではなく、きちんと自分で書くようにしてみてください。

その方が知識が身につきやすくなります。

関連コラム:高校受験に向けての社会の勉強法を知ろう!

まとめ

中学生がテストで成績アップを狙うためのノートの取り方について解説しました。

科目ごとにノートの取り方を少し工夫するだけで、復習がグッとしやすくなり、知識も身につきやすくなります。

ぜひ参考にして、早速実践してみてください。

関連コラム:勉強の仕方がわからない中学生に伝えたい基本の勉強法!主要5教科のコツも解説

勉強方法のお悩みにコーチングという選択肢

「コーチング」とは、学習コーチがひとりひとりに合わせた学習カリキュラムを作成し、進捗を管理し、サポートをするサービスです。

塾や予備校などが学習内容を指導するのに対し、「コーチング」では勉強方法や学習計画の指導、勉強についてのメンタルサポートを行います。

コーチングのメリット

コーチングを受けるメリットは自学自習が身に付くこと、勉強についてのメンタルサポートを受けられることなどがありますが、最大のメリットはフルオーダーメイドの学習計画を組み立ててもらえることです。

内申点アップ、志望校合格など大きな目標を達成する上で欠かせないのは、日々の学習計画をどこまで現実的に立てられるか、です。

人によってどの学習計画が見合っているのかは異なってきますので、集団塾や学校が立てている学習計画は一人一人がそれぞれ違う目標を達成するという意味ではあまり役立ちません。

「集団授業の予備校は、大勢の生徒を相手にしているから、自分だけのカリキュラムを提示してくれない」
「個別指導塾は、週1・2回の指導だから、学習サポートに不安がある」こういったお悩みがある方には特におすすめのサービスとなっています。

コーチングの流れ

アガルートコーチングの特徴

アガルートのコーチングでは、「毎日」正社員のコーチが生徒に進捗をヒアリングし、学習指導を行います。

進捗管理から指導までオンラインで完結でき、時間や指導の効率化だけでなく、安全衛生の面からも安心です。

内申点、偏差値アップという「結果」「成績上昇」にもこだわります。

また、学習の進捗状況を保護者にも共有し、定期的にコーチとの面談も設定するので、保護者の方も安心して学習を見守ることが可能です。

入会金、管理費、教材費、講習代などの費用は不要です。毎月末に翌月以降の実施を判断することができるので、お気軽にお申込みいただくことができます。

個別指導とも家庭教師とも違う アガルートの学習コーチング毎日指導で「自分」を変える!※コースによって指導回数が異なります 2カ月で3科目偏差値6アップ!3か月で内申点5点アップ!週3時間の学習時間が14時間に!

毎日正社員コーチが学習進捗を把握、オンライン上でマンツーマン指導

無料受講相談で1人1人に合わせた学習計画を作成します!

個別指導とも家庭教師とも違うコーチングって?1週間の無料体験実施中!

安心の月謝制・入会金なし

医学部受験ならアガルートメディカル

「映像授業」×「コーチング」で最短合格

全ての医学・医療系学部入試合格に共通する知識は「映像授業」で!

進捗管理や大学別の入試対策は「コーチング」で!

難関資格の最短ルートはアガルートアカデミー

オンラインで学習できる資格予備校

資格試験合格のノウハウを凝縮した映像授業を提供

通学不要!PC・スマホ・タブレットで受講可能

お子様の学習の不安を気軽にLINEで相談してみませんか
AgarootCoaching
アガルートコーチングに関する最新情報をプッシュ通知でお知らせいたします。

アガルートコーチングに関する情報をいち早くお届けいたします。