勉強しない中学生の子供に親が口出しせずにやる気を出させる方法例5つ
- 2021.08.08
中学生になったお子さんが勉強しない!とお悩みではないでしょうか。
勉強しなさいといくらいっても効果がないと、心配になってしまいますよね。
このコラムでは中学生の子供が勉強しない場合に考えられる理由とやる気を引き出す方法について紹介します。
目次 [表示]
中学生の子供が勉強しない場合に考えられる理由
中学生のお子さんが勉強しない際、考えられる理由はさまざまですが、よく言われるものをあげてみましょう。
スマホやゲームなど楽しいものが周りにたくさんある
勉強が大好きという中学生はあまりいませんよね。
現代はスマホやゲームなどお子さんの周りには興味をひく楽しいものがたくさんあるので、つい、そちらに手が伸びてしまいがち。
大切な勉強時間がどんどん奪われてしまいます。
「勉強しなさい」といわれるからやりたくない
「勉強したの?」「何やってるの、勉強しなさい!」などと声をかけてはいませんか。
中学生は、反抗期の真っ最中で、親のいうことをそもそも素直に聞けない時期です。
「勉強しなさい」といわれると、かえってやりたくなくなってしまうのです。
部活や人間関係、通学スタイルの変化などに疲れている
中学に進学すると、新しい人間関係や新しい通学方法など生活が大きく変化します。
生活スタイルの変化に疲れているのかもしれません。
勉強のやり方がわからない
小学校のうちは授業を聞いていればなんとなく理解できていたし、テストで点も取れた、というお子さんでも、中学に入ると急に難しくなった授業内容に戸惑うことがあります。
そもそもどうやって勉強すればいいのかがわからない可能性もあります。
やり方がわからないと勉強しようにもできませんよね。
そのまま放っておくとどうなってしまうのか?
勉強しない中学生のお子さんをそのまま放っておくと、どうなってしまうのでしょうか。
まず、だんだん授業の内容がわからなくなっていく可能性があります。
これではだめだと途中で気づき、何とかしようとするお子さんもいますが、そもそも勉強のやり方がわからないと、膨大な時間がかかるばかりで結果に結びつきません。
そのうちに、あきらめの気持ちが芽生え、勉強に真剣に取り組む気持ちが薄れていってしまうかもしれません。
行きたい高校に進学できなかったり、進学したとしても勉強しないので授業に興味を持てない可能性も考えられます。
中学生のうちに、勉強する習慣を身につけておくことは大切です。
親が口出ししなくても子供が勉強する気になる方法例5つ
親があれこれ口出ししなくても、自分から勉強するお子さんもいます。
一体、どうすればお子さんは勉強する気になるのでしょうか。
それには、親が指示するのではなくお子さんに寄り添うこと、できたことを認める声掛けをすることが大切です。
そのためには、下記などを試してみてはいかがでしょうか。
- スマホやゲームは勉強する場所から離しておく
- 勉強のやり方を教える
- 時間を決めて声をかける
- できたことに注目する
- 親も一緒に勉強する
1.スマホやゲームは勉強する場所から離しておく
勉強中は手に取れないように、離れたところに置き場所を作りましょう。
ただし、スマホは調べ物や動画学習に使うこともあります。
勉強中の使い方について、ルールをきちんと決めておくとよいでしょう。
2.勉強のやり方を教える
勉強のやり方がわからないお子さんには、「間違えた問題は解答を見ながら1回、解答を見ずに2回解きなおそう」「英語の教科書は声に出して読んでみよう」など、具体的なやり方を教えましょう。
勉強のやり方がわかれば、自分で勉強を始めやすくなります。
関連コラム:勉強の仕方がわからない中学生に伝えたい基本の勉強法!主要5教科のコツも解説
3.時間を決めて声をかける
「勉強しなさい」ではなく「何時になったら勉強を始めようか?」とお子さんに聞いてみてください。
「じゃあ、7時から」「わかったわ、7時ね」「7時よ。さあ、始めようか」と声をかけましょう。
自分で決めると、お子さんも素直に勉強を始めやすくなります。
関連コラム:中学生が勉強スケジュールを立てる時のポイントを解説
4.できたことに注目する
「1時間やれたね」「この問題はマスターできたね」とできた部分に注目して声をかけましょう。
小さな自信と、親が自分を認めてくれているという安心感が、次も頑張ろうという気持ちにつながります。
5.親も一緒に勉強する
お子さんが勉強している間に、親も隣で本を読む、資格の勉強をするなど一緒に頑張ってみませんか。
お子さんにとって孤独な勉強はつらいもの。
けれど、親が一緒に学んでくれている、応援してくれていると感じると頑張れるのです。
まとめ
中学生の子供が勉強しない場合に考えられる理由とやる気を引き出す方法をお伝えしました。
勉強のやり方を教えること、小さな「できた」を積み重ねていくこと、「やりなさい」ではなく「いつからやる?」とお子さんに決めさせること、など、やりやすいものから取り入れてみてはいかがでしょうか。
しかし、ご家庭で勉強のやり方を教えるのは難しいと感じる方もいるかもしれません。
そんなときはプロの手を借りてみませんか。
お子さんに合わせた勉強計画を立て、毎日の学習をサポートする「アガルートコーチング」というサービスがあります。
お子さんのモチベーションアップに役立ててみてはいかがでしょうか。
勉強方法のお悩みにコーチングという選択肢
「コーチング」とは、学習コーチがひとりひとりに合わせた学習カリキュラムを作成し、進捗を管理し、サポートをするサービスです。
塾や予備校などが学習内容を指導するのに対し、「コーチング」では勉強方法や学習計画の指導、勉強についてのメンタルサポートを行います。
コーチングのメリット
コーチングを受けるメリットは自学自習が身に付くこと、勉強についてのメンタルサポートを受けられることなどがありますが、最大のメリットはフルオーダーメイドの学習計画を組み立ててもらえることです。
内申点アップ、志望校合格など大きな目標を達成する上で欠かせないのは、日々の学習計画をどこまで現実的に立てられるか、です。
人によってどの学習計画が見合っているのかは異なってきますので、集団塾や学校が立てている学習計画は一人一人がそれぞれ違う目標を達成するという意味ではあまり役立ちません。
「集団授業の予備校は、大勢の生徒を相手にしているから、自分だけのカリキュラムを提示してくれない」
「個別指導塾は、週1・2回の指導だから、学習サポートに不安がある」こういったお悩みがある方には特におすすめのサービスとなっています。
コーチングの流れ
アガルートコーチングの特徴
アガルートのコーチングでは、「毎日」正社員のコーチが生徒に進捗をヒアリングし、学習指導を行います。
進捗管理から指導までオンラインで完結でき、時間や指導の効率化だけでなく、安全衛生の面からも安心です。
内申点、偏差値アップという「結果」「成績上昇」にもこだわります。
また、学習の進捗状況を保護者にも共有し、定期的にコーチとの面談も設定するので、保護者の方も安心して学習を見守ることが可能です。
入会金、管理費、教材費、講習代などの費用は不要です。毎月末に翌月以降の実施を判断することができるので、お気軽にお申込みいただくことができます。
毎日正社員コーチが学習進捗を把握、オンライン上でマンツーマン指導
無料受講相談で1人1人に合わせた学習計画を作成します!
個別指導とも家庭教師とも違うコーチングって?1週間の無料体験実施中!