この論点の厄介なところは、報道するメディア自身が、この論点の重大な利害関係者だということなんですよね。。。
まず、日本の報道機関は、外国でのコンテンツ利用料請求交渉や訴訟のことを報道するのであれば、それとあわせて、自らそういう請求交渉や訴訟をすることも考えたら良いんじゃないですかね。
また、記事中には「生成AIやネットから誰でも好きな作品や情報をタダで入手できれば、著作業やメディア産業は成り立たない。それでは民主主義の支柱である市民の知る権利が守れず、芸術・文化も育たない。そんな常識に基づいてIT(情報技術)事業者は、法整備を待たず著作権保護を徹底してほしい。」とありますが、本当にそれが「常識」なんでしょうか。
既存著作物が学習に利用されるだけで「生成AIやネットから誰でも好きな作品や情報をタダで入手できる」なんて事態が本当に生じるのでしょうか。
[社説]AI企業は著作物利用の適正対価を払え - 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO
3