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長田県議が辞職と離党を否定 公選法違反で書類送検

有権者に贈答品を贈ったとして、自民党所属の長田光広県議が公職選挙法違反の疑いで4日までに書類送検されたことが分かりました。福井テレビの取材に対し書類送検された事実を認め、「司法の場でご意見させていただく」と話しました。

 

長田光広県議は2023年4月に行われた県議会議員選挙で、福井市選挙区から立候補し、3選を果たしました。

 

捜査関係者によりますと、長田議員は選挙区内の複数の有権者に贈答品を送るなどの寄付行為を行ったとされ、公職選挙法違反の疑いが持たれています。

 

4日に開会した定例県議会のため県議会を訪れた長田議員は、自身の疑いについてこのように述べました。

 

長田議員:
「寄付行為ということで認識している。これに関しては送検されたということで、司法に任されたということですので粛々と委ねてまいりたい」

 

公職選挙法違反で書類送検された事実は認めたものの、詳細については「しかるべき時に意見させていただく」とだけ話しました。また、議員辞職や所属する自民党からの離党についても否定しました。

 

公職選挙法では有権者への寄付行為を禁じていて、有罪が確定した場合、長田議員は失職します。

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