2025年以降を勝ち抜くために「今すぐやるべきこと」 「真のマルチクラウド」への現実的な変革法
概要
※本セミナーは2023年7月27日にライブ配信したセミナーのオンデマンド版です。
社会全体でデジタル化が進展する中、アプリケーションは顧客接点となり、データドリブン、データファーストといったデータを活用した経営概念も浸透した。さまざまな目的で個別に開発してきた「さまざまな環境」の「さまざまなシステム」を、データ、アプリケーション、開発の在り方――すなわち「アクション」を最初から考慮した一貫性あるマルチクラウド環境に変えていけるか否かが、これからの「ビジネス展開」の1つの鍵となるだろう。
だが、多くの組織はこの「ビジネス展開」に課題を抱えている。足かせとなっているのがインフラの在り方だ。パブリッククラウドは「オンプレミスの延長」と捉えられ、コスト削減目的で使われている例も多い。オンプレミスは複雑化し、クラウドとは別体系かつ手作業で運用されていることが一般的だ。「アクション」のためにクラウド/オンプレミスを使いこなすどころか、両者の維持運用がアクションを阻害している格好だ。
とはいえ、オンプレミスをクラウド化し、各種パブリッククラウドとシームレスに連携させた「真のマルチクラウド」を活用している企業は存在する。クラウドネイティブ技術を実装し、開発を迅速化するなど競争力を高めている組織も増えつつある。インフラの成熟度による「収益差」「コスト差」は今この瞬間も広がっている――では「2025年以降」も勝ち抜くためには何が必要か。本セミナーではデータで経営を支える「真のマルチクラウド」の絶対要件と今すぐ着手できる変革法を解説。「維持運用にIT予算の8割」に終止符を打つ。
開催概要
- 配信期間
- 2023年9月27日(水)23:59迄
- 形式
- オンデマンド配信セミナー
- 参加費
- 無料
- 主催
- デル・テクノロジーズ株式会社
- 協賛
- エクイニクス・ジャパン株式会社
キンドリルジャパン株式会社 - 企画協力
- アイティメディア株式会社 @IT編集部
※競合企業および個人事業主の方、もしくは対象外と判断させていただいた方は、ご遠慮いただく場合がございます。
こんな課題を抱える方におすすめ
- 運用コスト/負荷を削減したい
- オンプレミスとクラウドの運用が大変。管理を一元化したい
- データとシステムがサイロ化している。運用は属人化している
- データは貯めているが、生かし方が分からない
- エッジデータをクラウドに上げているが、コストばかりかかる
- アプリケーションをデプロイするまでに時間とコストがかかりすぎる
- 実は、システムの全容も運用コストも正しく把握できていない
- オンプレミスをクラウドライクにしたいが、予算承認が通らない
- ハイブリッドクラウド化したいが、イニシャルコストが高い
- 慢性的な人材不足、スキル不足を何とかしたい
プログラム
挨拶【5分】
デル・テクノロジーズ株式会社
執行役員 副社長 アライアンス事業本部長
松本 光吉
基調インタビュー【30分】
「真のマルチクラウド」の絶対要件とは?
~「データを収益化する」――迅速なアクションに必要なこと、必要なもの~
データを基に迅速に意思決定する、ニーズを基に即アプリケーションを開発するなど、「データ起点でいかに迅速にアクションを起こせるか」が勝敗を分かつ要件となっている。だが現実は「データファースト」「ハイブリッド/マルチクラウド」といった言葉ばかりが先行し、「データはあるが生かせない」「運用コストが増大している」など、アクション以前でつまずいている例が多い。では今を勝ちぬく上で「本当に必要なこと」「必要なもの」とは何か? 本セッションでは多数の組織の支援実績を持つデル・テクノロジーズ CTO 飯塚力哉氏にインタビュー。「迅速なアクションに不可欠な仕組み」を高解像度で解説いただく。
デル・テクノロジーズ株式会社
CTO/最高技術責任者
飯塚 力哉30年以上に渡りIT業界に身を置き、世界有数のIT企業にて豊富な勤務経験を有する。大学卒業後、1983年、横河ヒューレットパッカード社に入社。半導体製造ショップ フロアコントロールパッケージの設計・開発を担当し、アプリケーション開発を行う。その後、ノンストップコンピュータの製造、金融、通信業界企業向けシステムエンジニアリング業務に従事し、各種大型システムの提案、構築に携わる。2010年1月、EMCジャパンに入社し、プリセールスチーム組織を立ち上げ、統括本部長となる。2022年2月よりCTOに着任。
アイティメディア株式会社
IT編集統括部 統括編集長
内野 宏信
パネルディスカッション【55分】
“DX形骸化”の真因と、「勝てるインフラ」へのロードマップ
~ここでしか言えない「モダナイズ失敗例」と「現実的な変革法」~
「DX」トレンドの中、「迅速なアクション」「それに必要な仕組み」は多くの企業が希求してきたはずだ。支援製品/サービスも多数出そろっている。にもかかわらず、なぜ多くの企業ではDXが「変革」ではなく「限定的な効率化」にとどまっているのか? なぜ「必要な仕組み」を整備できないのか? その真因を、多数の企業のプロジェクト実態を知り抜くデル・パートナーにインタビュー。「ここでしか言えない失敗例」と、経験からつかんだ「実効性あるアプローチ」を徹底解説する。「インフラのTo Be」を机上論に終わらせない必聴の55分。
デル・テクノロジーズ株式会社
CTO/最高技術責任者
飯塚 力哉
エクイニクス・ジャパン株式会社
グローバル・テクニカル・セールス本部 デジタル・テクニカル・スペシャリスト
吉田 英一 氏
2020年エクイニクス・ジャパン株式会社にデジタル・テクニカル・スペシャリストとして入社。次世代のEquinixサービス、デジタルインフラサービスの日本における技術担当として、エバンジェリスト的な活動の一方、国内外問わず、日本のお客様を中心に数々の案件を担当、リード、成功に導く。最近では、Why Equinix?なぜマルチクラウドが必要なのか、お客様とディスカッションをする機会が増加。ホットなトピックなのだと感じています。
キンドリルジャパン株式会社
執行役員 クラウドテクノロジーサービス事業部兼ストラテジックアライアンス
橋本 寛人 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社にエンジニアとして2004年入社。技術営業、ソリューション営業などを経て、2023年より執行役員 ストラテジックアライアンス、クラウド事業の責任者を務める。
アイティメディア株式会社
IT編集統括部 統括編集長
内野 宏信
※プログラムは都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。
お問い合わせ
オンラインセミナー運営事務局(デル・テクノロジーズ主催): csp.marketing.japan@dell.com
開催日程
申し込み期間
- 2023/06/05 15:00 - 2023/09/27 14:59