NHKのアサイチという番組で二重顎(にじゅうあご)の

特集をしていました。

 

 

そこで、ストレートネックという言葉を

初めて知りました。

 

今、ストレートネックの人が増えているそうです。

 

本来、首はゆるやかに曲がっているそうですが、

前かがみの姿勢で、パソコンやスマホをしていると、

首の骨がまっすぐになったまま、固まってしまう。

それをストレートネックというそうです。

 

 

ストレートネックになった結果、二重顎や

首のシワなどの症状が現れてくるそうで、番組では

それを解消するストレッチなどが紹介されていました。

 

 

首を後ろに曲げて、後ろの壁が見えなければ

ストレートネックの可能性大です。

 

 

首を後ろに曲げたり、顔を動かしたりする簡単なものですが、

ものすごくすっきりして気持ちがよいし、

効果がありそうなので、紹介させていただきます。

 

 

二重あごというと、まず、肉をなんとかしなければと

思いがちですが、原因が骨、そして肉を支える

筋肉にあるとは・・

 

 

原因に近いところを対応すればするほど、

時間をかけずに効果もあがると、

あらためて思いました。

 

 

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(NHKのアサイチより)

 

 

携帯やパソコンを長時間見ていると、

首まわりが、がちがちにかたまって、

本来曲がっている首の骨が

まっすぐになり、二重あごや首のシワなど

の原因となる。

 

20代から40代の女性に

ストレートネック、二重顎の方が多い。

 

普通、首の骨はゆるやかにまがっている

前屈みが長く続くと、首の骨が徐々にまっすぐになる。

 

すると、首にたるみが生まれ、二重顎になりやすくなる。

 

 

 

 

掃除や洗濯など大半の家事が前屈みなので

ストレートネックの一因になる。

 

 

長時間うつむいてみるスマホも

二重顎の原因。

 

 

<ストレートネックを改善するストレッチ>

 

 

壁を背に、壁から1m離れて立つ。

 

肩は動かさず上を見る

 

 

 

 

 

固まった首を動かすことを意識しながら、

ゆっくり上を向き、首をほぐす。

 

目指すのは、天井と顔が平行になること。

 

首が固まっている人は、

後ろの壁が見えない。

痛くない範囲でこのストレッチを繰り返せば

少しづつ改善する。

 

 

首まわりのお肉は、あごをどう動かせば

1.手を後ろに組む。

 

 

2.あごを引いて、二重顎をつくる。

 

 どうして二重顎をつくるか?

 二重あごをつくるように

 あごを思いっきり引くことで

 ストレートネックで問題となっていりう

 首の下の骨を動かすことができるから。

 

 ストレートネックになってしまうと、普通に

 上の方の骨しか動かせない。

 しかし、二重あごをつくるように後頭部を後ろにひけば

 首の下の骨も動かせる。

 

 首の根元がよく動くように

 後ろで手を組み胸をひらく

 あごを引いて、二重あごをつくる

 

3.ゆっくりと数えながら上を向く。3秒キープ

 

 首の骨は7つある。

 下から1つづつの骨を後ろに曲げるイメージで

 7つ数えながら動かし、

 ゆっくり天井に顔を向け、3秒間キープする。

 

 

 

4.これを3回繰り返す。

 

 固まっていた首に嬉しい変化が。

 

くびまわりすっきり、肩こりがなくなった。

くびが前にでているのを戻すので

それによってストレートネックが改善され

体の上に頭が乗った状態になるので、

くびと肩への負担がへるので、

肩こりやくびのコリが減る人が多い。

 

↓ストレートネックが改善され、上を向けるようになった。

 

 

注意)

痛みやしびれが出ない程度に。

ヘルニアなどの場合は医師に相談を。

 

 

 

 

 

 

 

 

<二重顎をなくすための筋トレ>

 

国際医療福祉大学三田病院准教授 奥田逸子さん

 

顔のどの筋肉の衰えが

老けにつながるかの論文がアメリカでも評価されている。

 

二重あごの原因になる筋肉は

広頸筋(こうけいきん)という大きな筋肉

 

あごの下から鎖骨にかけて頸をかこむように

ひろがっている筋肉。

これが年齢とともに衰えるのが二重顎の原因。

 

若い頃ははりがあり、上にある脂肪をきちんと

支えている。

 

 

50代は、広頸筋にたるみがでてくる。

その結果、脂肪を支えられず二重顎になる。

 

 

広頸筋を鍛えれば二重顎解消が期待できる。

 

広頸筋筋トレ。

 

1回1分×週2回でよい。

 

やり方。

 

上を向いて、うーっと大きく口をとがらせる。

 

5秒ほどかけ、息をはく。

大事なポイント。

うーっとやった時、

できるだけ下唇を突き出す。

 

 

 

より広頸筋に力がはいって

たるみ、二重顎防止になる。

 

下唇をつきだし、あごの下の広頸筋を鍛える。

 

さらにポイントがある。

広頸筋は広い。

首の横の部分を鍛える。

口を横に大きくあけて「いーっ」という。

頸の脇にもひろがっている。

 

 

 

5秒イーッと、広頸筋の横を鍛える。

 

 

ウーッであご下 

イーッで頸の横

 

3回づつ。

 

 

<ほうれい線が目立ちにくくなる筋トレ>

 

大頬骨(だいきょうこつ)筋を鍛える。

 

ほほを持ち上げることによって

フェースラインがきれいになる。

あごラインもきれいになり

ほうれい線も薄くなる。

 

 

 

 

両方の筋肉を鍛える魔法の言葉。

 

 We Need  牛(ギュー)

 

広頸筋に効くのが  ウー、イー、   We 

大頬骨筋に効くのが ニー、ギュー         Need 牛(ギュー)

 

ニーで口角をキュッとあげる。

ギューで目と口を思いっきりすぼませる。。

 

それぞれゆっくり5秒づつやるとよい。

 

ウー 上を向いて、唇をつきだしながらウーという。

イー 頸の横筋をだすようにイーという。

ニー 頬をできるだけ思い切りあげながらニーっという。

ギュー 目と口を思いっきりすぼませ、筋肉に刺激を入れる。

 

こんな感じで↓

 

 

 

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