会社案内
社長挨拶
ご 挨 拶 この度、株式会社エスコの代表取締役社長に就任しました坂 真智子(さか まちこ)です。
これまで一般財団法人残留農薬研究所において農薬関連の分析・コンサルタント業務を中心に、海外技術協力や農林水産省の農業資材審議会の臨時・専門委員、麻布大学の客員教授なども含め、 分析技術者・研究者として働いてまいりました。これまでの経験を活かし、社員と共に当社の存在価値を高めていきたいと考えています。
当社はこの度、近年の急激な環境変化に対応する事業体制の構築を目指し、一般財団法人残留農薬研究所と資本・業務提携をすることといたしました。 それぞれの業務分野を相互補完することにより農薬申請に係る業務の効率化と拡大を図り、相互の事業の安定と今後の持続可能な発展に向けて協力体制を構築することで、お客様へのより高品質なサービスを提供することを目指してまいります。
当社は1995年(平成7年2月)に設立し、四半世紀が過ぎました。「明日の環境を科学する」をモットーに、農薬の作物残留試験、環境試料(水、大気、土壌など)の調査・分析、化学物質が環境に与える影響試験などを行なっています。 近年は農薬取締法の改正により農薬申請に必要な試験が追加され、農薬使用者暴露試験やミツバチ花粉・花蜜残留試験など、新たな試験体制の確立を進めてきました。 企業理念である「事業活動を通じて、農業と自然環境、食と生活環境の保全に貢献する」の実現に向け、社員一同、日々学び、技術の向上に取り組み、これまでに培ってきた豊富な経験と実績、精度の高い技術力を活かして、 皆様に信頼され、選んでいただける企業、併せて、社員がやりがいと誇りを持って働ける企業を目指してまいります。 今後ともより一層のご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
会社概要
名称 | 株式会社 エスコ |
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資本金 | 53,125千円 |
代表取締役社長 | 坂 真智子 |
所在地 | 〒381-0006 長野県長野市大字富竹173-2 |
電話番号 | TEL:026(296)8249 FAX:026(296)5666 |
従業員数 | 32名(2021年6月現在) |
事業登録
環境計量証明登録事業 濃度(長野県環境第55号) |
建築物飲料水水質検査業(長野県18水第39号) |
農林水産省GLP試験(27消安第824号-1) 水産動植物への影響に関する試験分野 物理的化学的性状に関する試験分野(生物濃縮性試験) 残留性に関する試験分野(作物残留試験) |
農林水産省GLP試験(25消安第2042号-1, 25消安第4364-1号) 農作物への残留性に関する試験分野 |
有資格者数
環境計量士(濃度) | 1名 |
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環境計量士(騒音・振動) | 2名 |
臨床検査技師 | 2名 |
環境測定分析士 3級 | 2名 |
水質関係第1種公害防止管理者 | 1名 |
水質関係第2種公害防止管理者 | 1名 |
危険物取扱者甲種 | 1名 |
危険物取扱者乙種第4類 | 7名 |
危険物取扱者乙種第5種 | 2名 |
有機溶剤作業主任者 | 2名 |
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特定化学物質等作業主任者 | 2名 |
管理栄養士 | 1名 |
栄養士 | 2名 |
調理師 | 1名 |
測量士補 | 1名 |
毒物劇物取扱責任者 | 2名 |
二級ビオトープ施工管理士 | 1名 |
小型船舶操縦士 | 2名 |
博士(農学) | 1名 |
主要設備
高速液体クロマトグラフ質量分析計 (LC-MS/MS:4台) | 4台 |
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ガスクロマトグラフ質量分析計 (GC-MS:1台、GC-MS/MS:1台) | 2台 |
ガスクロマトグラフ (FPD:2台、ECD:1台、FID:1台) | 4台 |
高速液体クロマトグラフ (UV:1台、FL:1台、PDA:1台) | 3台 |
イオンクロマトグラフ (サプレッサー) | 2台 |
原子吸光光度計 | 1台 |
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有機炭素測定装置 (TOC計) | 1台 |
魚類濃縮性試験装置 | 1台 |
コールターカウンター (細胞計数用) | 1台 |
固相抽出装置 | 1台 |
温室ハウス | 6棟 |
加盟団体
(一社)日本環境測定分析協会 |
(一社)長野県環境保全協会 |
長野県環境測定分析協会 |
(社)長野県産業環境保全協会 |
日本バイオロジカルコントロール協議会 |
(社)日本食品衛生学会 |
日本環境毒性学会 |
個人
日本農薬学会精度管理状況
1. 日本環境測定分析協会の技能試験への参加 弊社は、ISO/IEC17043に基づく環境測定分野の技能評価試験に定期的に参加し、満足できる結果を得ております。 |
2. 食品薬品安全センターの食品衛生精度管理比較調査への参加 食品衛生精度管理比較調査は食品衛生法施行規則に示されたもので、弊社は、理化学調査(農薬分析)に参加し、満足できる結果を得ております。 |
3. 環境省(日本環境衛生センター)の環境測定分析統一精度管理調査への参加 環境省が実施しています模擬水質試料の環境測定分析統一精度管理調査に参加し、環境測定分析の信頼性の確保及び精度の向上等を図っております。 |
4. 長野県環境測定分析協会の環境測定分析統一精度管理調査への参加 長野県環境測定分析協会が実施しています環境測定分析統一精度管理調査(クロスチェック)に参加し、環境測定分析の信頼性の確保及び精度の向上等を図っております。 |
事業実績
農薬散布時の防護装備の基準の見直しに向けた検討のための試験事業(農水省) |
無人ヘリコプター重量規制緩和の効果を活かした新たな防除技術等の確立事業(農水省) |
河川における農薬濃度モニタリング調査(環境省) |
無人ヘリ防除における散布農薬の作業者の農薬暴露調査 (農水協) |
農薬の無人ヘリ防除地区の河川等における河川水濃度 モニタリング調査(農水協) |
飼料用米農薬安全確保事業(JA全農) |
河川等水質調査(市町村) |
農薬生態影響野外調査(水生生物調査) |
農薬の河川モニタリング調査 |
ゴルフ場農薬等調査 |
新幹線騒音・振動調査 |
農薬登録作物残留試験 |
農薬登録水産動植物影響試験 |
魚介類農薬濃縮性試験(魚・シジミ) |
肥料登録植害影響試験・肥料分析 |
昆虫類等影響試験 |
沿 革
1991年(平成3) 8月 | 八洲化学工業株式会社内への環境分析センター設置 |
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1993年(平成5) 11月 | 環境計量証明事業の登録(長野県環境55号) 大気中、水及び土壌中の物質の濃度に係る事業 |
1995年(平成7) 2月 | 株式会社エスコ設立 |
1997年(平成9) 8月 | 八洲化学の生態毒性部門がエスコへ移管 環境アセスメント業務開始 建築物飲料水水質検査業の開始(長野県9水第29号) |
2000年(平成12) 3月 | ・環境計量証明事業登録(長野県環境82号) 音圧レベルに係る計量証明の事業 ・環境計量証明事業登録(長野県環境83号) 振動加速度レベルに係る計量証明の事業 ・農薬生態影響野外調査への参加(環境省) |
2003年(平成15) 1月 | 土壌汚染対策法指定調査機関認定(環2003-1-796) |
2003年(平成15) 3月 | 農林水産省GLP 基準適合確認 (14生産第7498号) 「水産動植物への影響に関する試験分野」 |
2005年(平成17) 2月 | 創立10周年 |
2006年(平成18) 2月 | 環境マネジメントシステム JIS Q 14001:2004, ISO 14001:2001 適合認証(JCQA-E-0726) |
2006年(平成18) 4月 | 農林水産省GLP 基準適合確認 (17生産第12264号) 「水産動植物への影響に関する試験分野」 |
2008年(平成20) 5月 | 第1号LC-MS/MS機の導入 |
2009年(平成21) 6月 | 農林水産省GLP 基準適合確認(20消安第12272号) 「水産動植物への影響に関する試験分野」 「物理的化学的性状に関する試験分野」 |
2010年(平成22) 10月 | 農林水産省GLP 基準適合確認(22消安第3255号) 「農作物への残留性に関する試験分野(乳汁への移行性試験を除く)」(分析) |
2010年(平成22) 4月 | 防護装備基準検討事業への参加 (農林水産省) |
2012年(平成24) 8月 | 農林水産省GLP 基準適合確認(24消安第660号-1) 「水産動植物への影響に関する試験分野」 「物理的化学的性状に関する試験分野」 |
2012年(平成24) 6月 | 新社屋完成 |
2013年(平成25) 10月 | 農林水産省GLP 基準適合確認(25消安第2042号-1) 「農作物への残留性に関する試験分野(乳汁への移行性試験を除く)」 |
2014年(平成26) 4月 | 農林水産省GLP 基準適合確認(25消安第4364-1号) 「農作物への残留性に関する試験分野(乳汁への移行性試験を除く)」(ほ場) |
2015年(平成27) 2月 | 創立20周年 |
2015年(平成27) 8月 | 農林水産省GLP 基準適合確認(27消安第824号-1) 「水産動植物への影響に関する試験分野」、 「物理的化学的性状に関する試験分野」、 「残留性に関する試験分野(作物残留試験)」 |
2015年(平成27) 9月 | 第4号LC-MS/MS機の導入 |