- 本記事の内容
デッキの強さランキング
- この記事でわかること
- 強いデッキ
- 各デッキタイプの特徴
- 各デッキの詳細なレシピ、テンプレート(デッキコード付)
- 最新環境(メタゲーム)
- ツイートされた対戦ログの自動分析システム(データ提供:ポケカデータラボさん)
✔本記事の信頼性
この記事を書いている私はポケカ歴4年以上、ブログ歴3年以上で日々、実績のあるデッキレシピのまとめ、ポケカ関連の有益な情報をブログやTwitter(X)にて発信し続けています。
最近では、ポケモンカードゲームに関わる人にフォーカスされているメディア「紙と人」にも出演。
Tierとは
Tierとは
いろんな考え方がありますが単純にTier1~Tier4のように数字で表し、数字が小さいほど強いデッキとなります。また、強いデッキというとは大会では数も多くなるので大会の使用率にも直結してくるので対策がより必要なデッキであると考えることができます。
Tier表(強いデッキリスト)
2023/09/08更新
WCS終了後~CL横浜前までの土、日の優勝デッキまとめにて掲載数をカウントしTier表に落とし込んでみました。
自主大会の結果などに着目するとデッキの強さとしてはやはり
「サーナイト」、「ロストギラティナ」が有力であると考えてます。この表はあくまでブログ掲載数を元にしているところをご了承ください。
お知らせ
ポケカ飯では現在、PTCGLの新弾50パック分のコードプレゼントキャンペーン中!
詳細は、Xのポストを参照ください。!
インプットデータ by ポケカデータラボさん
ポケカデータラボ(PDL)さんのTwitter対戦自動集計、シティリーグ分析レポート(シティリーグ開催期間中のみ)に日々レシピ、環境を見ているポケカ飯ブログをインプットデータとしてランク付けしております。
各デッキの紹介スペースに優勝デッキをまとめた記事へのリンクも掲載してますので気になるデッキタイプがあれば参照ください。きっと探してたデッキのヒントに出会えるとと思います。
Twitter対戦集計
毎日、Twitterのツイートの戦績情報を自動取得し、各デッキの生の対戦結果を参照することができます。(すごい!)
当記事では、デッキ別勝率チェック(リスト)の結果を各デッキタイプに合わせて紹介させていただきます。
参照データについては、取得日を画像と併せて表示するようにし、不定期となりますがタイミングを見て最新化をしていきます。
- Twitter対戦集計の参照方法
- 今回利用させていただいているTwitter対戦集計ですが毎日自動でデータが蓄積されていますので最新の情報を参照したい方は、水色のPDLのボタンから確認いただけます。
参考 note:ポケカの環境をプログラミングで自動分析する話
シティリーグ分析レポート
ポケカ飯ブログでは、シティリーグの情報もまとめています。
2023年9月30日からスタートする新シリーズも他のサイトにはない情報を発信していきます。
・全会場のCSP獲得デッキレシピ、デッキコード、1人回しリンクの掲載
・ポケカデータラボと共同でCSP獲得されたデッキシェアのレポートの公開
・優勝、入賞者のプレイヤー情報(大会時、対戦したログの参照に!)
・レシピに関連のあるnote記事の紐づけ
▶シティリーグ記事はこちら
CL2024横浜
2024年シーズンが開幕!
最初のCL優勝デッキは、、、、
優勝:ミライドン
準優勝:白ルギア
ベスト4:連撃インテレオン/ウーラオス、サーナイト
詳細は、下記リンク参照、CL出場者のデッキやデッキ関連の記事をどこよりもまとめてます。
World Championships 2023
2023/8/11~2023/8/13開催された世界一を決める大会(BO3)は、ミュウVMAXが優勝!
下記、ツイートではPTCGLでデッキをインポートできるコードをセットしていますのでご活用ください。
Tier1(最強・強いデッキ)
悪テラスタルリザードンexデッキ
- 参考デッキレシピ
▼09/10 CL横浜:ベスト8【3,200名】(大会結果はこちらから)
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▼09/03 Mana杯:ベスト4(大会結果はこちらから)
HNPN6L-zF6SBL-ngngLH
- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
- ポケカ飯メモ
大人気ポケモンであるリザードンの悪テラスタルバージョン
2進化ポケモンではありつつも特性の「れんごくしはい」がバグレベルのエネ加速を行うことができ、終盤になるにつれて自身が最強の高火力アタッカーとなれる点が優秀。
また、環境トップ層のサーナイトやミュウに弱点をつける悪タイプ
総合的に数が少ない草タイプが弱点であるところもメリット。
人気ポケモンであるため新弾発売後はかなりの数が増えると予想
Tier1になれるかは今後の研究次第。
環境上位層の特徴としてサイド1枚しか取られないアタッカーでサイドを取りに来るタイプばかりなのでサイドレース的に不利となり工夫が必要!
ギラティナVSTARデッキ(ロストギラティナ)
- 参考デッキレシピ
▼09/04 修羅ポケ 準優勝【124名】(大会結果はこちらから)
Q6ngin-5JIUOG-LLQngN
- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
- ポケカ飯メモ
▼特徴・ポイント
- 明確なメタカード(対策カード)が存在しない
- 最近では、ゲームの序盤から「ロストマイン」を使用する戦術が有効のため、ロスト数を稼ぐために《ギラティナV》の「アビスシーク」を最初に使用するプレイも多く、《ギラティナV》4枚の構築が増加
- スタジアム枠が環境に合わせて選択可能、現環境では、サーナイトデッキに対応するため《頂への雪道》の採用が多い
- 《かがやくゲッコウガ》の「げっこうしゅりけん」を使用しない構築(水エネ採用なし)も存在する。相手が《マナフィ》を出してくれるだけで有利がとれ、エネルギー管理もしやすい点がメリット
- VSTARパワーの「スターレクイム」の効果がやはり強く、現状のロスト枚数10を目指すのも難しくないため、「スターレクイム」+「ロストインパクト」で《ギラティナVSTAR》1体でサイド4枚取られることも少なくない
- ロストギラティナ優勝デッキまとめ
- ギラティナVSTARの価格をチェック
収録:ロストアビス、VSTARユニバース
Tier2
パオジアンexデッキ
- 参考デッキレシピ
▼09/03 いなちゃん杯:準優勝【154名】(大会結果はこちらから)
nHHHNL-hXZLdD-gPLgg6
▼08/07 ラッシュCSチーム戦:優勝(大会結果はこちらから)
UySMX2-3mQU7J-ypEXyp
- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
- ポケカ飯メモ
最近、勢力を増したデッキタイプ
《セグレイブ》の特性「きょくていおん」からのエネ加速と「わななくれいき」のシナジー
《かがやくゲッコウガ》でのドローサポート、2枚取りを狙える「げっこうしゅりけん」
VSTARパワー枠として《オリジンパルキアVSTAR》、《アルセウスVSTAR》が採用される
特に《アルセウスVSTAR》を採用した”ゴッドパオジアン”とも呼ばれるデッキタイプは、2ターン目から特性「スターバース」や《カイ》などで必要札をピックして「げっこうしゅりけん」を狙う強ムーブが魅力。
デッキには、《キャンセルコロン》の採用も多く見られ対策カードでもある《マナフィ》を無視しながら相手のシステムポケモンを狩るプランが凶悪です。
WCS前も評価は高かったデッキタイプであったがWCSでは苦手とするミュウVMAXデッキのシェアが高く、活躍しきれなかったと予想。
悪タイプのリザードンexのシェアが高い限りミュウデッキの母数は上がりにくいため現環境、評価の高いデッキタイプ。
サーナイトexデッキ
- 参考デッキレシピ
▼09/10 CL横浜:ベスト4【3,200名】(大会結果はこちらから)
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- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
- ポケカ飯メモ
▼特徴・ポイント
- 特性「サイコエンブレイス」の効果が自分の番に何度も使える点が強力!
- 「アルカナシャイン」持ち《サーナイト》もVSTARやVMAXを1ぱんできる火力
- アタッカー性能とシステムを併せ持つ点から他のデッキへの採用も多い
- 2進化ポケモンであるが1進化の《キルリア》もデッキを回す特性「リファイン」が優秀
- 「ミラージュステップ」からの盤面展開力
- サイドを取り進めるのがやや遅い→《ナンジャモ》を強く使える
- 攻略には《ラルトス》《キルリア》を取っていくのが有効
今回掲載数をソースとしてTier表を作成している点からこの位置となっているが筆者は、現環境1番評価しているデッキ
《サーナイトex》の弱点をつく、悪タイプのリザードンexの存在が強く使用率を下げていると考えてます。
サーナイトデッキでは今回《月明かりの丘》が追加されたことで明らかな強化を受けているデッキタイプで非ルールポケモンアタッカーが強く、サイドレースも有利に運べる
前環境よりもさらにカウンターよりなデッキタイプになって来た印象であるがタイプ相性も乗り越えれるスペックがあるのは確かです。もし私がCL横浜出れるなら採用候補1番のカード
収録:バイオレットex
ルギアVSTARデッキ
- 参考デッキレシピ
▼09/10 CL横浜:準優勝【3,200名】(大会結果はこちらから)
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- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
- ポケカ飯メモ
▼特徴・ポイント
- 「アッセンブルスター」から展開する《アーケオス》が優秀
手札干渉されていてもエネルギーの供給ができる - 「プライマルターボ」でエネ供給ができ、《ギフトエネルギー》や《ラッキーエネルギー》も存在するため手札干渉にもある程度強く戦える
- いれかえ枠のカードは《ジェットエネルギー》を採用は、3~4枚
- 一撃型は、名前の通り、火力が高いがサイド2とられるポケモンが多く、《シンオウ神殿》の影響が大きい。
- 白ルギア(無色ルギア)は、高火力は出ないが《アーケオス》が立たなくても2回のエネルギー手貼りで《カビゴン》が動ける点、《シンオウ神殿》下でもワザが使えることが多いことから現状評価の高いデッキタイプ
- ルギアVSTAR優勝デッキまとめ
- ルギアVSTARの価格をチェック
収録:パラダイムトリガー
▼スリーブ迷ったらコレ!(白がシャッフルしやすいです。)
Tier3
ミライドンexデッキ
- 参考デッキレシピ
▼09/10 CL横浜:優勝【3,200名】(大会結果はこちらから)
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- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
- ポケカ飯メモ
- 特性「タンデムユニット」の盤面再現性の高さ
・ポケモンでありながらボール効果を持つ強力特性(ボールレスも可能?) - 《エレキジェネレータ》、《モココ》によるエネ加速
・後攻1ターン目からサイドを取る動きも要求高めだが可能!
・終盤は、《ライチュウV》の高火力も魅力 - 《レジエレキVMAX》のバフの対象で高火力も!
- 雷タイプは優秀なポケモンが多い
・ライコウV→2エネアタッカー、特性「しゅんそく」がかなりありがたい
・ジバコイルV、VSTAR→進化前からも器用なワザを持つ
・サンダーex→サイド2枚取りや擬似的な逃げエネ0ポケ
・ゼラオラ(パラダイムトリガー)→逃げ0、対サーナイトデッキで活躍
収録:バイオレットex
ロストバレットデッキ(LTB:ロストツールボックス)
- 参考デッキレシピ
▼08/21アナログスポーツCS(チーム戦):優勝 (大会結果はこちらから)
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- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
- ポケカ飯メモ
▼特徴・ポイント
- ルールを持たないサイド1ポケモンで構成されているためサイドレース有利
- 型が豊富にあり、数ターン経過しなければ判別が困難なケース有
- 最速後攻1ターン目に《ミラージュゲート》使用可能な封印石型(ロストカイリュー)が活躍
- サーナイト側がロストが苦手な点からも環境には一定数存在
- ロストの宿命であるが手札を抱え込むプレイスタイルのため《ナンジャモ》、《ジャッジマン》がきつい
- ロストバレットデッキの大会優勝デッキまとめ
ミュウVMAXデッキ
- 参考デッキレシピ
▼09/03:Mana杯:準優勝 【340名】(大会結果はこちらから)
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- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
- ポケカ飯メモ
- 悪タイプリザードンexの登場でさすがにミュウVMAXは姿を消すと予想されましたが
今活躍しているロストギラティナにも勝てるデッキである点、元々妨害性能として強力だった《頂への雪道》+《ジャッジマン》の組み合わせに《スナッチアーム》を加えることで妨害すべきタイミングをコントロールできることからデッキ相性を覆す性能を秘めている。
ただミュウデッキが活躍するたびに他デッキの《ミカルゲ》採用率があがるため、しっかり環境を予想した上で握りたい。
- ミュウVMAX優勝デッキまとめ
- ミュウVMAXの価格をチェック
Tier4
連撃インテレオン+れんげきウーラオスデッキ(インテウーラ、インテラオス)
- 参考デッキレシピ
▼09/10 CL横浜:ベスト4【3,200名】(大会結果はこちらから)
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- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
- 連撃インテレオン+ウーラオスデッキレシピまとめ
アルセウスギラティナデッキ
- 参考デッキレシピ
▼08/02 アクアジム:優勝(大会結果はこちらから)
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- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
- ポケカ飯メモ
▼特徴・ポイント
- 「ロストインパクト」280ダメージの通りがいい
- 序盤「スターバース」の使用で再現性が高い
- 「スターバース」使用後は、積極的に《頂への雪道》+《ジャッジマン》が通せる
- 他のデッキ(ロストやサーナイト)と比べてプレイの分岐が少ない点もミスしにくいデッキとして評価◯
- アルセウス/ギラティナ優勝デッキまとめ
アルセウスVSTARデッキ
- 参考デッキレシピ
▼08/21 ジムバトル:優勝 (大会結果はこちらから)
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- アルセウスVSTARデッキレシピまとめ
オリジンパルキアVSTARデッキ
- 参考デッキレシピ
▼08/06 ラッシュCSチーム戦:優勝 (大会結果はこちらから)
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- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
- ポケカ飯メモ
- 当ブログでのパルキアデッキの定義は、デッキ内の採用枚数が「パルキア>パオジアン」となっており、主に《セグレイブ》の特性「きょくていおん」を使用しないものを主にパルキアデッキとしております。
- オリジンパルキアデッキレシピまとめ
- オリジンパルキアの価格をチェック
ヒスイヌメルゴンVSTARデッキ
- 参考デッキレシピ
▼09/03:いなちゃん杯:ベスト4 【154名】(大会結果はこちらから)
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- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
その他注目デッキ
ジュラルドンVMAXデッキ(アルセウス/ジュラルドン)
- 参考デッキレシピ
▼05/27(土)シティ(千葉):優勝 【41名】(大会結果はこちらから)
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- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
- ポケカ飯メモ
- アルセウス+ジュラルドンにブラッキーVMAXを採用した構築の評価が海外を中心に上がっている印象。
・ジュラルドン→対ルギア
・ブラッキー+ロストシティ→対サーナイト
・かがやくフーディン→対サーナイトや打点補助
ヒスイゾロアークVSTARデッキ
- 参考デッキレシピ
06/19(月)ショップ大会:優勝(大会結果はこちらから)
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- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
ディンルーexデッキ
- 参考デッキレシピ
▼04/16(日)シティ(京都):優勝 【46名】(大会結果はこちらから)
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- Twitterデッキ別勝率(PDL自動集計)
デッキコードについて
- デッキコードを使用したハイブリッド一人回しの方法
- ポケカ飯考案のハイブリッド一人回し、手持ちのデッキ1つあれば環境デッキとの対戦を実現できます!
- PC、スマホ、タブレットでもOK! デジタル1人回しツールのススメ
- もはやカードすら不要の一人回し方法、カードのスリーブ入れ替え、一人回し時のシャッフル不要など時短効率がかなり高い方法です。
スペシャルサンクス
ぐうぐるいさん、おすぎさんでチーム「ポケカデータラボ(PDL」発足!
ポケモンカードゲームの対戦環境を、技術やデータのチカラで「より深く解明する」「わかりやすく、伝える」を活動理念としているとのことです。
要望があればドシドシお問い合わせください(許可とってません)きっと前向きに検討してくれるはずです!