電磁波を使って人を探知できる器械がある。
名前はレスキューレーダー。
日本語だと電磁波人命探査装置とか人命のとこが人体だったり、
電磁波探査装置と表示されていたりする。
電磁波で人間の動き、呼吸、鼓動などの微細な動きを検知。
30メートル離れた人の正確な位置を割り出すことができる。
厚さ300ミリ以上のコンクリート壁を挟んでいても検知可能。
探索範囲を指定して自動スキャン。
人体の微弱な動きを感じとり、音で知らせる。
身体運動か生体反応かも区別することができる。
つまり、起きているか寝ているかまで分かるのだと思う。
救助の場合は意識があるかないかが判断できるのだろう。
ディスプレイと探査装置は20メートル離れても使える。
悪用を考えると、探査装置はマンションの対象者の部屋の上や隣の部屋に置いて、
別な部屋からディスプレイで監視ができるわけだ。
ディスプレイ画面はこんな感じ。
厚さ50センチのコンクリートでも探査可能。
これ、マンションの上の人が使ったら完璧に監視されそう。
レスキューレーダーから電磁波を放射し、
救助者を探知すると……
装置と救助者との距離を測定する。
呼吸も検知する。
日本での使用状況
東京消防庁、警察庁、警視庁、消防大学、各地の消防局で使用。
壊れなくても一定の期間で廃棄・交換するから流出が心配。
警察や消防にも悪い人はいるから。
テレビでも報道されていた。
電磁波探査装置、お値段・約1500万円。
東京都のサイトでは、モニタ別売りで3~4百万円と表示されている。
台湾の災害救助で使われたことがニュースになっていました。
ヘルメットに警視庁の文字。左の人は海上保安庁かな?
姉妹品に老人や介護者を見守る(監視する?)製品も。
人の呼吸や動きを監視するものだから、
悪用によるプライバシーの侵害が心配。
電磁波の法規制はあるだろうか?悪用に対する防衛手段は?
日本には暴力団など無法者がたくさんいるわけだから、
人を監視するために装置を悪用しようとする者はいるはずである。
今、電磁波監視の被害の明確な被害者がいないのは証拠がとれないからだ。
しっかりとした法規制もなく、政府・警察も電磁波の悪用への罰則づくりに真剣に取り組んでいるとは思えない。
それは非公式に裏社会に電磁波の悪用を認めていることではないのか?
集団ストーカーを訴えている人達の一部が電磁波監視の被害者なのかもしれない。
我々は「電波の見える化」を成さなければならない。
首相官邸のサイトで意見募集しているので、
身の回りの電磁波が見える端末の開発・販売を要求しよう。
主権者として、人権を守るために。