症状
以下に示す様々な症状があります。 物心ついた時からある症状もあれば、最近になって現れるようになった症状もあります。 眼科や脳神経内科の検査では異常はありませんでした。
まず間違いなくVisual Snow Syndromeであると思います。
A: 視覚のノイズ
- 視覚全体にうっすらノイズが視える(頻度: 常時)
- 例えるなら、昔のテレビの「砂嵐」
- 色はカラフル
- 低照度環境でより目立つ
- 昔からあるが、最近悪化してきた
B: 残像の増加
- 目の前の光景が残像として残りやすい(頻度: 常時)
- 昔からあるが、最近悪化してきた
C: ブルーフィールド内視現象の増強
- 健康な人でも青空を見ると確認できる「ブルーフィールド内視現象」が、自分の場合青空でなくても視える(頻度: 常時)
- 例えば、白い壁や紙など
- 急に立ち上がった時などに、数十秒の間さらに強く現れることがある
D: 光のシミ(短時間)
- 視界に、光とも残像とも言えないシミのようなものが現れては消える(頻度: ほぼ常時)
- 大きさは大きくないが、点というほど小さくはない
- 2秒に1回くらいの頻度で、視界上のランダムな位置に現れる
- ただ、視界の中心付近が有意に多い気もする
- それぞれのシミは現れると数秒かけて消えていく
- 明るすぎず暗すぎないところで一番目立つ
- 完全な暗闇(夜暗い部屋で目を閉じている時など)でも視える
- 背景が暗いと光に見え、背景が明るいと影に見える
- 最近になって出始めた症状
E: 光のシミ(長時間)
- Dとほぼ同じだが、消えるまでに数分かかるものがたまに現れることがある(頻度: 低)
F: 光の点
- たまに視界に光の点が現れる(頻度: 中)
- 0.5秒〜1秒程度で消える
- 昔からあるが、最近頻度が増え、点の大きさも少し大きくなった
G: 光視症
- 低照度環境で、視界の端に一瞬光が視えることがある(頻度: 低)
- 網膜剥離でこのような症状が発生するようだが、前述のように眼科の検査では全く異常はなかった
- 最近になって出始めた症状
H: 黒いもや
- 青空などの高照度環境で、常に視界の中心に向かってうっすらと黒いモヤ、もしくは「波動」のようなものが縮小していくように視える(頻度: 常時)
- 昔からある
I: 耳鳴り
- キーンという高周波の音が聞こえる(頻度: 常時)
- 最近悪化してきた
J: 不安
- 不安障害がある