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数学の難問「ABC予想」を証明したとする望月新一・京都大教授の理論について、重要な欠陥を見つけた論文に賞金100万ドル(約1億4000万円)を贈ると、IT企業ドワンゴと日本財団でつくる団体が7日、発表した。ABC予想の証明の成功を巡っては、今も学界で賛否が割れており、研究を活発化させて決着を図る狙いがあるという。
ABC予想は整数の足し算とかけ算が絡む問題で、欧州の数学者2人が1985年に提唱した。望月教授は「
ただ、理論の斬新さや難解さから、内容を正確に把握できる数学者はごくわずかで、証明を疑問視する声もある。
賞金はドワンゴ創業者の川上