「キャベコロ(R)(カレー味)」が農林水産大臣賞に輝く
豊橋市潮崎町、食品製造業・サンショク(山本俊彦社長)が開発した「キャベコロ(R)(カレー味)」が、地域の農林水産物を利用した加工食品の全国コンクール「平成28年度優良ふるさと食品中央コンクール」(一般財団法人食品産業センター主催)の国産農林水産品利用部門で見事、最高賞の農林水産大臣賞を獲得した。
県が推薦した食品の農林大臣賞受賞は、昨年度の「柿あん」(豊橋市・石巻柿工房)に続き、2年連続、7回目。
表彰式は3月6日午後2時半から東京都千代田区霞が関3、東海大学校友会館で行う。
「キャベコロ(R)(カレー味)」は、コロッケの具材に地元特産キャベツを使用し、シャキシャキとした食感が味わえる逸品。元々は、田原市の輝きネットが募集した地元の食品を使ったコンクールで最優秀賞を獲得したもので、田原市内の主婦が考案。ネーミングも同市議の1人が名付け、同市内の飲食店などで販売されていた。
だが、さらに販路を広げるため、大量生産化を計画。同市出身で冷凍食品などの製造を手掛けているサンショクの山本社長に依頼した。
同社では、レシピを基に1年以上かけて大量生産化に成功。2013年11月から製造を開始。昨年度の「愛知ふるさと食品コンクールで最優秀賞を獲得、県から中央コンクールに推薦され、このたびの栄誉に輝いた。
山本社長は「大量製品化するために、成形などで苦労をしたが、全国コンクールで農林水産大臣賞を受賞できたとは、信じられない気持。まだ実感が湧いてきません」と喜びを語った。
(後藤康之)
豊橋市潮崎町、食品製造業・サンショク(山本俊彦社長)が開発した「キャベコロ(R)(カレー味)」が、地域の農林水産物を利用した加工食品の全国コンクール「平成28年度優良ふるさと食品中央コンクール」(一般財団法人食品産業センター主催)の国産農林水産品利用部門で見事、最高賞の農林水産大臣賞を獲得した。
県が推薦した食品の農林大臣賞受賞は、昨年度の「柿あん」(豊橋市・石巻柿工房)に続き、2年連続、7回目。
表彰式は3月6日午後2時半から東京都千代田区霞が関3、東海大学校友会館で行う。
「キャベコロ(R)(カレー味)」は、コロッケの具材に地元特産キャベツを使用し、シャキシャキとした食感が味わえる逸品。元々は、田原市の輝きネットが募集した地元の食品を使ったコンクールで最優秀賞を獲得したもので、田原市内の主婦が考案。ネーミングも同市議の1人が名付け、同市内の飲食店などで販売されていた。
だが、さらに販路を広げるため、大量生産化を計画。同市出身で冷凍食品などの製造を手掛けているサンショクの山本社長に依頼した。
同社では、レシピを基に1年以上かけて大量生産化に成功。2013年11月から製造を開始。昨年度の「愛知ふるさと食品コンクールで最優秀賞を獲得、県から中央コンクールに推薦され、このたびの栄誉に輝いた。
山本社長は「大量製品化するために、成形などで苦労をしたが、全国コンクールで農林水産大臣賞を受賞できたとは、信じられない気持。まだ実感が湧いてきません」と喜びを語った。
(後藤康之)